子ども団呼びかけ集会 [Ⅱ‐475]
2026年後期の子ども団呼びかけ集会を行いました。「興味が持てるように、魅力を感じるように、アピールしよう!」と、はりきって取り組んでいました。
子ども団は、5、6年生で行う活動。週に一回、やりたいことを思いきり楽しむ時間です。やりたい団を考えて、「この指とまれ!」と呼びかけ、仲間が集まります。集まった人数、場所や教員の参加で団が成立。これまでも理科実験、カルタ、ピタゴラスイッチなど、様々な団が生まれました。

写真は、子どもたちが主人公の運動会の様子から。
今回、作りたい団として呼びかけがあったのは、
・バスケットボール ・ハンドボール ・バレーボール ・ドッジボール ・サッカー ・陸上 ・民舞 ・火おこし ・お笑い ・推し研究 ・クラフト・イラスト ・音楽 ・イラスト ・読書 ・めいそう
ことばで説明する、実際にやってみせるなど、いろいろな発表と呼びかけがありました。呼びかけの中からです。
火おこし団
火おこし団では、ただ火をつけるだけではありません。自分たちの手で火をおこして、その火をどう使うか、何をやってみるかを、集まったみんなで考えていきたいと思っています。
火がなかなかつかない時は、どうしたらつくのか考える。うまくいかなかったら、もう一度やってみる。そして、やっと火がついた瞬間は、きっと特別です。
その火で、マシュマロを焼いたり、目玉焼きを作ったり。他にも「こんなことをやってみたい!」というアイデアがあったら、みんなで相談して挑戦してみたいです。
火をおこすところから、自分たちで楽しみを作っていく。そんな団にしたいと思っています。
火おこしが好きな人はもちろん、「ちょっと面白そう」「何かやってみたい」と思った人も大歓迎です。
一緒に、火おこし団を作っていきませんか?
めいそう団
突然ですが、授業中、寝たい人―。
(はーい)
…ですよね。でも、さすがに「寝る団」を作るのは厳しい。そこで、寝る時のような、力が抜けていく感覚を、めいそう団で完全再現しようと思います!
もちろん、ただ目をつぶるだけじゃなくて、団全員で「どんな音がいいか」「どんな姿勢がいいか」などを週替わりで研究しようと思います!
皆さん、ぜひ入ってください! お願いします!
聞いていて、おもしろそうだな、入りたいな、一緒にやってみたいなと思いました。興味が持てるように、魅力を感じるように、アピールしようとする姿から、心がわくわくしました。その後の質問とやりとりもよかったです。
桐朋小学校は、「自分自身の人生の主人公に、そして社会のつくり手となりゆくめためのねっこを育てる」を教育目標にしています。その目標を実現するために、自治を大事にし、他者とのかかわりを育てています。
大事なことを自分たちで決めていく経験、さまざまな参加活動を通して、社会のつくり手となる市民としてのねっこを育くみます。今回「2026年後期の子ども団呼びかけ集会」もそうした場でした。
桐朋で出あい、お世話になった方のお一人に、前理事長、元桐朋中・高等学校校長 小柳敏志先生がいます。先生の書かれた『学ぶこと、未来へ いまを生きる中学生・高校生へ』を時々読み返し、私たちが大切にしていることを考えます。「教育基本法と桐朋教育」では、「私たちの桐朋教育、桐朋という学校は、これまでの教育基本法を原点にしています。1947年に制定された教育基本法に中心的にかかわったのが、当時の東京文理科大学、のちの東京教育大学学長の務台理作先生でした。その務台理作先生が、その時の1947年4月、国立の桐朋第一中学校、仙川の桐朋第二中学校の両方の初代校長に就任されました。そこから、桐朋という学校は、「教育基本法の精神」、すなわち、一人ひとりの人間とその個性を大事にし、それぞれがもっているよさや特徴が十分に発揮されるような教育を行おうとしてきました。(中略)私たちは、従来の教育基本法で示された理念は、時代が変わろうとも、色あせない、大事なもの、普遍性があると考えています」と書かれていました。
私たちの日々の保育、教育実践は、「教育基本法の精神」「一人ひとりの人間とその個性を大事にし、それぞれがもっているよさや特徴が十分に発揮されるような教育を行」っているかを問い続けます。