桐朋小だより

2018.9.14

2年生

畑に種をまきました

2年生の畑の様子です。冬に大根を食べようと思い、みんなで土づくりから始めました。1年生の時もマルチを張って、畝づくりをやっていたので、どんな風にやるのか少し見通しがありました。

手順がわかると作業がはかどります。無我夢中でやる良さも大事にしながら、2年生では少し見通しをもって取り組むこと、その中で達成する喜びを仲間と感じることも大事な学びの一つとして意識しています。

雑草を抜く➡土を耕す➡肥料を混ぜ込む➡畝を作る➡マルチを張る➡土寄せをする➡種をまく。

1年生の時にやったイメージと今回の作業工程をイメージを重ね、取り組みました。

とは言っても作業が始まると一人一人がいろいろなことに気づき、夢中になります。畑は宝の山です。今回も子どもたちにとっての大発見やお宝が続々でした。

「アリの巣発見!すごい数出てきた!」

「じゃがいも!?(夏に取り残して育っていたもの)やった!」

「これ、抜けない。頑固な草だ!・・・うんとこしょどっこいしょ!まだまだまだまだ抜けません!頑固きた!手伝って~!」(と言って、『おおきなかぶ』のように何人もの子が絵本のように引っ張って雑草を抜こうとする)

「く、黒いものがある!なんだ???掘れ掘れ!えっ・・・。ははははは♪」(夏に使用したマルチの切れ端でした・・・。)」

「ザック、ザック、ザック、ガキン!なんか、硬い音がした。!ガキン!まさか・・・。ニヤリ☆ザック、ザック、ザック、うわっ!!ペグだ!(マルチが飛ばないように抑える道具)やった♫」

「・・・・だいぶできてきた!でも、まだ凸凹しているからもう少しだね。」

 

真剣に土を耕し、泥だらけになりながら畝ができていく様子を嬉しそうにしている子もいました。

クラス24人で力を合わせて種をまきました。これから毎日、日替わりで班ごとに畑の水やりをして、自分たちでお世話をしていきます。みんなで育てる野菜。連休明けに早速芽が出ているといいね。

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