桐朋小だより

2018.12.12

全学年

昔遊びの会

12月8日(土)PTA主催の昔遊びの会がありました。例年、PTAの文化セクションの役員の方々が、昔からある遊びを子どもたちが親しみ楽しめるように会を企画し、準備をすすめてくれました。

今年度の昔遊びの会のコーナーは、草笛、コマ、射的、輪投げ、腕相撲大会、けん玉、様々な遊びを体験することができるようになっていました。多くの子どもたちと保護者の方が楽しんでいました。

草笛コーナーでつくった草笛を大事そうに手に持っている子がいたり、コマコーナーでは、トーナメント戦が行われ白熱したコマバトルが繰り広げられていました。コマコーナーの横にベーゴマのコーナーもありました。ベーゴマは子どもには、なかなか紐を巻くのがむずかしいですが、大人の手付きは一味違います。昔を思い出してか、するすると紐を巻きベーゴマを見まわし、大人も童心に戻って楽しんでいる姿も見られました。

けん玉コーナーでは、例年けん玉名人をお呼びして、技を教えてもらっています。今年も日本けん玉協会から松永名人に来ていただきました。松永名人からけん玉のルーツとなる大皿小皿のないけん玉や技を見せてもらいました。

恒例の『もしかめ大会』は、『♪もしもし、カメよ、カメさんよ~』の歌に合わせてどれだけ長く続けられるかの勝負です。昔遊びの名物と言っても過言はないイベントで、挑戦する子どもで大賑わいでした。はじまると目を離すことができません!1,2年生の部で3位までに入るには200回以上続く必要がありました。3~6年生の部では実に5分以上もの間もしかめが続いていました。数にして500回は超えます。大皿、中皿、大皿、中皿、カチャ、カチャ、カチャ、カチャという音だけが部屋に聞こえ、手に汗握る緊張感もありました。

 

どのコーナーも大盛況でした。準備や片付けなど当日以外の部分でもこの日のためにご尽力くださったPTAの方々、ありがとうございました。子どもも大人も一緒に楽しめる昔遊びの会でした。

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