桐朋学園大学音楽学部学生さんの素敵な演奏を聴きました [Ⅱ-203]
9月10日(火)、小学校の音楽室で、桐朋学園大学音楽学部学生さんによる演奏を聴く会がありました。
前半は、4歳児クラス、5歳児クラスの子どもたちが『くるみ割人形(行進曲、金平糖の踊り、花のワルツ)』を聴き、後半は、3歳児クラスの子どもたちが『おんまはみんな』『山の音楽家』を聴きました。それから幼稚園で歌っている歌を演奏してくださいました。音楽に合わせてからだを動かす子、時どきびっくりした様子を見せる子、笑顔でじっくり聴き入る子など、子どもたちはとてもたのしんでいました。
小学校音楽室での演奏後に、幼稚園の部屋に移動して、楽器を弾いてくださいました。演奏に合わせて踊り出す子、自分も楽器をつくり演奏しようとする子もいました。
すばらしい機会をつくってくださった学生さん、大学の先生方、たいへんありがとうございました。
桐朋学園は、男子部門、女子部門、音楽部門の3つの部門があります。共通の基盤としているのが、一人ひとりの人格を尊重し、自主性を養い、個性を伸長する、ヒューマニズムに立つ「人間教育」です。子どもたちは充実した環境でじっくり育ち、人間としての無限の可能性を豊かに開花させています。
部門同士の交流もすすめています。1学期に小学5年生が音楽学部に行き、演奏を聴かせていただきました。小学校に来ていただいて、3年生が『くるみ割人形』を聴かせていただきました。そして今回の交流。こうした交流、つながりを大切にしていきます。