桐朋小だより

2020.9.16

6年生

運動会の競技を自分たちで

ミニ運動会に向けて、6年生では自分たちが行う対抗競技について考えています。

例年は旗取りをやることが多い6年生。しかし今年は身体接触を避けるために旗取りはできません。

そこで一から意見を出し合って、少しずつ候補を絞っていき、「旗取りしっぽとり」という競技を行うことになりました。しっぽとりをしながら、点数の高い相手の旗を狙っていき、しっぽと旗の合計得点が高いチームが勝ちになります。

 

競技が決まっても、心配なことはたくさんありました。

「最後の運動会なのに、開始してすぐしっぽを取られてしまったら悲しい。」

「そしたら復活用のしっぽを用意すればいいんじゃない?」

「旗取りの時は旗がお互い1本ずつだったけど、そうするとその1本に集中してしまって密になるから、2本にしたらどうかな。」

 

大まかなルールを決めてから実際にやってみると、そこでも課題はたくさん見えてきました。

また話し合いです。

「思ったより旗を取るのが簡単だったから、旗の周りの円を小さくした方がいいと思う。」

「自分のしっぽを取られるのが怖くて動いていない人がいたから、復活は何度もできるようにしたら?」

「安全地帯をつくると、そこに留まってしまう人がいるから、なしにしよう。」

「旗としっぽの点数はそれぞれ何点にする?」

時間が足りずこの日の話し合いはここまで。

一人一人が、よく考え発言していました。まだまだ話し合いは続きそうです。

今年だけの6年生オリジナル競技。どんなものになっていくか楽しみです。

黒板が意見でいっぱいに。

 

自学ノートより。やってみて思ったことをすぐまとめています。

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