永野農園さんでお芋堀り[Ⅱ-243]
先日、永野農園さんに行ってきました。たんぽぽ組の保護者の皆さま、農園集合へのご協力をありがとうございました。永野さん(一番下の写真、左側男性)は、卒園生で、現在は農園を継いでいます。永野さんのご家族に、ずっとお世話になってきました。ありがとうございます。
子どもたちは、お芋を探して土を掘り、大きなお芋、たくさんのお芋に出あって驚き、喜んでいました。今年は大豊作でした。その後、保護者の方よりいただいた連絡帳を読ませていただきました。ご紹介させていただき、考えたことを少し書きます。
〇おいもをごはんに、やきいもに、早速たのしみました。きょうだいでたくさん食べて、とてもおいしかったです。
〇息子は楽しくて、堀ったお芋がうれしくて、大切に持って帰りました。きょうだいや父親にも『みてみて! ジャーン!!』と、うれしそうに、ほこらしげに見せていました。中略 そして、食欲もモリモリで、沢山食べていました。
〇ここ数週間、お芋堀りの絵本を読んだり、おうちでシミュレーション(タオルでお芋のツルをひっぱる練習です笑)をしたり、気分を高めていました。その甲斐あって? 大きなお芋が収穫でき、とっても満足でした。園からの帰り道、お芋のことで頭がいっぱいのようで…『あの空の雲、サツマイモにみえない?』と、よっぽど印象に残った経験だったようです。親子の行事が少ない中、貴重な体験でした。
すぐに味わってみた、家族に見せて喜びを共有した、喜びにひたるなど、読ませていただいて、私もうれしく思いました。そして、このコラムを書いてみたくなったのです。『みてみて! ジャーン!!』『あの空の雲、サツマイモにみえない?』という心の弾み、その子の表現を大切にしたいです。生活のなかで心が強く動いたことを自ら伝え、それを共感してもらう経験が気持ちを育み、自分にとっての意味を豊かにしていくことになると思います。その過程を大切に育みたいです。
調布市東つつじヶ丘の住宅街で陥没事故がありました。毎朝、つつじヶ丘地域の子どもの安全、清掃などをされている方から、被害がかなりあることを教えていただきました。11月、地域の人たちが集まり話し合うそうです。もっと知ろうと思います。近くでたいへんなおもいをされている人たちがいることを考えています。