しぜんからの贈りもの
1年生の美術では、秋、しぜんからの贈りものをつかわせてもらい、
美術をします。
ひとつの板を目の前に、
”お城” ”ミュージアム” ” ◯◯な公園” ”◯◯な遊園地” ”お家” ”秘密基地”など
描きたい世界を想像して、
枝、木、貝、葉っぱ、竹、まつぼっくり、木の実、などの贈りものをつかって
カタチにしていきます。
自分で材料を選んで、ボンドではりつけてはみたものの、
しぜんからの贈りものは、形も大きさも高さも様々。
試行錯誤して、うま〜く 組み合わせながら つくりあげていきます。
パッと見てもわからないものも、作品の説明をしだしたら止まりません。
「ここをのぼってね、こうやって進むとね、これは貝のトランポリンなの」
「これはね、◯◯と◯◯とのお家なんだよ。これはクリスマスツリーなんだ!うまくたたなかったけど、この竹をしたにやって くふうしたんだよ。」
お話しをしながら イメージを膨らませてく子。
一人でニコニコしながら 自分の世界に入りこみつくっている子。
素材選びに夢中な子。
シンプルな中にも こだわりがある子。
与えられた木の板は一緒だったはずなのに
そこには全く違う、新しい世界が広がっています。
ひとりひとりの色が、たっぷりと表現されていて、思わず嬉しくなりました。