見えないところで
「ザザ〜ツ」「シャッ、シャッ」。
職員室の窓辺で作業をしていると、耳慣れない音が聞こえてきました。
外をのぞくと、高学年玄関の前から続く長い排水溝のふたを全部ひらいて、中の泥を掻き出す作業の真っ最中でした。
大雨が降ったりするとグラウンドの土が流れ込んで少しずつたまってしまうので、みんなが通らない時間を見計らってお掃除をしてくださるのだそうです。
以前「鍵をおとしちゃったー」という人がいたので、このふたを持ち上げようとしましたが、とっても重くて私一人では無理だったことを思い出しました。こんなに何枚も、大変な作業です。
いつも見えないところを、気がつかないタミングで整えてくださる方に支えられている学校生活。
そうそう、この週末は、4年生教室のフィルム貼りが完了しました。窓際の人が過ごしやすくなりますね。
お仕事をしてくださるみなさん、いつもありがとうございます。
「見えない」といえば、お花の姿はないけれど準備はしっかりと進んでいるようです。
渡り廊下の八重桜、こんなにふっくらしてきましたよ!