おには〜そと!〜節分〜
2月3日は節分でした。
1年生はクラスごとに自然広場で「おには~そと!ふくは~うち!」の声が響きました。
あるクラスでは、前日の帰りの会で有志の子達から
「明日、節分なのでみんなで豆まきをしませんか?」と、提案がされていました。
「明日、鬼になりたい人!」「鬼やりたーい!」「豆を入れる箱はどうするの?」
「おうちで作って来る?」「宿題で作ってこよう」「作り方わからない!」
「じゃあ、私が作ってきてあげる」「明日みんなでつくったらいい」
「鬼も豆投げるの?」「じゃあ、鬼ごっこにする⁈」
「ドロケイみたいにタッチしたら鬼のすみかに入れば?」
「それで鬼じゃない人がタッチしたら、出られるのはどう?」
「それがいい!」・・・どんどん話が盛り上がります。
次の日、お面を持ってきて朝からかぶっている人。
「お母さんと一緒に作ったんだ!」と言ってきれいな折り紙で作った沢山の枡を作って来てくれた人。
「やっぱり鬼はやらない。」と逃げる側に回る人などで計画の変更もありつつ、
4時間目の前半ではクラスの“折り紙先生”に教わりながら、
一人1つ枡を作り、投げる用の豆を入れて自然広場に出発!
お面をかぶった子達がカウントダウンしてリアル鬼ごっこの始まりです!
今日はいつもの鬼ごっこと違って、鬼が追いかけてくるから逃げる方も必死です。
キャーキャー言いながら逃げているうちに
「1個も投げてないのに豆がなくなっちゃった…」と、
豆を探しながら逃げるという忙しい人もいました(笑)。
邪気や魔物を追い払うために始められたとされる豆まき。
どうか、桐朋小学校にも邪気も魔物も近寄らず、
子ども達が健やかに育ちますように、と願った一日でもありました。