桐朋小だより

2022.2.15

1年生

朝のしぜんひろばは、笑顔がいっぱい

寒い日の朝。

1年生と桐朋幼稚園のたんぽぽ組さんたち(3歳児さん)が

しぜんひろばで 遊んでいます。

氷が張った池をみて、大興奮。この日の遊びは氷集めに決定です。

どうやったら大きな氷がゲットできるのか、役割分担をして作戦実行。

飛び石から波をたてて、向こう岸に 大きな氷の塊を送ります。

冷たい〜って言いながら、大きな氷には満足そう。

 

しぜんひろばのターザンブランコは、

朝でも夕方でも大人気。

 

3歳のたんぽぽ組さんには少し高いブランコも、

この日は1年生がいるから安心です。

つい数ヶ月前には、5年生のパートナーさんに

名札をつけるところから、しぜんひろばの遊び方まで

ぜ〜んぶお世話してもらっていた1年生ですが、

今ではすっかり”お世話する方”になっていました。

たんぽぽ組さんを誘導するときに、自然と背中に優しく手を添える様子を見て、

この子たちが入学式の日に パートナーさんにそうやって連れてきてもらったことを思い出しました。

 

お別れの時間になると、1年生がたんぽぽ組さんを幼稚園まで送っていきます。

遊びでは関われなかった子も、自由なたんぽぽ組さんに「待って〜」と振り回されながらも

話しかけて仲良くなりながら、しっかりと送り届ける姿がありました。

 

お兄さん、お姉さんとして、少し背伸びして頑張った1年生。

教室に戻ってくると糸が切れたように「抱っこ〜」と甘えながらも、

「あのね、幼稚園のお友達ができたんだよ!すっごく楽しかった!」と

疲れた顔の奥にも、キラキラとした頼もしさが。

来年の1年生。

安心して、桐朋小学校にきてくださいね。

素敵で元気な2年生たちが 首を長くして待っています。

 

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