ことりはとっても歌がすき♫
先生が教室にキーボードのワゴンを持っていくと、みんなが机と机の間の通路をちょうどよく空けて招き入れてくれました。
「コードを繋いでいる間に、みんなの机の上をきれいにしてね」
と声をかけると、よしきた!とすばやく準備をしてくれたので、予定の時間よりもちょっとはやくスタートすることができました。おかげでたくさん歌えます。
前回は「ハンドサイン」を練習しました。
音の高さを、自分の体に階段をつけるように手で示していきます。
グーの手でおへそのところに当てると、ひくいド。
口のところにマスクのように手を当てると、ソ。
などなど、手の形と体の位置で覚えていきます。
♫ドレミファソ ラララララ ラ ソ ド!
先生がこんなふうにやってみると、みんな「あ!」という表情になりました。
お気に入りの『ことりのうた』(与田準一 作詞/芥川也寸志 作曲)のメロディーだと気づいたようです。
ドレミファソ と、木の枝を登っていって、
ラララララの部分は、おいしいりんごを突っつくように一休み、
そして助走をつけて、てっぺんのドの巣にぴょんと戻る、
というイメージでみんなで音の高さを確認します。
ハンドサインに慣れたら、メタルフォンを使って素敵な響きを味わいました。
♫ことりはとってもうたがすき
かあさんよぶのも うたでよぶ・・・
「かあさん」のところを、お友達の名前で呼ぶのが流行中。
呼んでほしい人の手がいっぱい上がっていました。