走って、投げて、遊ぶ会
桐朋小学校では、放課後遊びの時間を大切にしています。
子どもたち同士がつながり合い、心身ともに思いっきり遊ぶことは、とても意味のある大事な体験です。
今回は、その放課後にどんな過ごし方をしているのか…ご紹介します。
とある雨の日。
自治活動の一環として、高学年の遊び企画委員会による「走って、投げて、遊ぶ会」が開催されました。
カードゲームや、オリジナルすごろく、玉入れなどの企画に次から次へと子どもたちが集まってきます。
少しほっこりするエピソードを一つ。
トランプのババを持っている2年生と、それを引くまいと真剣勝負する6年生の会話です。
2年生「真下か下かカードを選んで」
6年生「上がいい」
2年生「それはだめだから真下か下から選んで」
6年生「じゃあ、下!」
学年を越えて自然と生まれる関係性。
笑いの中に生まれるあたたかな空間。
勝っても負けてもなぜかみんな笑顔で終わる遊び。
遊びの楽しさ、遊びの力。
今日も子どもたちは豊かに遊びます。