12月のできごと(2)
引き続き、12月のできごとについてご紹介します。
先日、雲一つない青空の下、避難訓練が行われました。
校内で火災が起きた設定で、全校の子どもたちや大人も、すみやかに校庭に避難しました。
今回は、休み時間に警報機が鳴ったので、子どもたちは遊んでいる場所でどのようにしたらよいか瞬時に考えます。
「火事です…火元は○○です。」
静かに落ち着いて、放送の内容を聞き、最短のルートを確認しながら校庭に向かいます。
消防署の方々のお話を伺って、万が一の事態について考え直す機会となりました。
年に数回ほど避難訓練を行いますが、いつその時が来るかはわからない。
「備えあれば患いなし」
一人ひとりが自分の行動をイメージしながら、準備することを心がけたいと思います。
こちらは、4年生の国語の授業の一部分です。
最近、子どもたちの中で流行りつつある【部首かるた】。
見てみると、かなり難易度が高いのです。
桐朋小学校の漢字学習は、漢字の意味の部分である【成り立ち】や【部首】、書字には欠かせない【一つひとつの画、書き順】をしっかりと理解することを大事にし、その上で日常生活の単語に結びつけて活用していきます。
大人になると、すっかり部首が抜けてしまいがちですが、一年生からの積み重ねにより、部首にめっぽう強い子どもたち。
「ごはんもる ちゃわんのかたちが しょく(食)へんだ」
「あかちゃんを だいじにつつむ つつみがまえ」
…
4年生は、これからも多くの漢字を習っていきますが、たまに漢字のまとめとして【部首かるた】にチャレンジしてみると、意味も深められるのではないかと思います。
学びながら…楽しく盛り上がりました。