桐朋小だより

2024.1.12

4年生

遊びを通して

週に1回の朝スポの時間。

各クラスいろんな企画で朝の時間を楽しんでいます。

 

4年生のあるクラスでは、係の子が毎週みんなが楽しめる/繋がれる遊びを企画してくれます。

 

ある日は、「魔法のじゅうたん」。

全員床に落ちることなく絨毯を裏返すことはできるか!?

自然と声掛けと支え合いが始まります。

周りを見て司令塔的なポジションをするのが上手な人、協同するのが上手な人、声掛けはしないけれどもニコニコっと楽しんでいる人、仲間のいろんな側面が見えてきます。

簡単そうに見えて難しい。

話し合いで、いろんな作戦が生まれます。海苔巻き作戦。ジャンプ作戦。

一見大人が見ると「絶対無理でしょ」と思うようなやり方も

「やってみて」「チャレンジ」してみるのです。

たくさん失敗します。

失敗した後の声掛けフィードバックが良くなってきました。

「もう無理」じゃなくて「今の感じでもう一度◯◯が支えてやってみよう!」「惜しい惜しい大丈夫!」「よし、次はあの作戦にしよ!」

くも鬼ごっこ、ファイブタッチ、パイプライン、ふうせんリフティング、新聞紙リレー

楽しい遊びの中にこそ、学べることや繋がりポイントが溢れています。

たくさんの声かけが生まれる時間。

自然と少しずつ少しずつ、見えない繋がりが太く、強くなってきています。

 

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