遊びを通して
週に1回の朝スポの時間。
各クラスいろんな企画で朝の時間を楽しんでいます。
4年生のあるクラスでは、係の子が毎週みんなが楽しめる/繋がれる遊びを企画してくれます。
ある日は、「魔法のじゅうたん」。
全員床に落ちることなく絨毯を裏返すことはできるか!?
自然と声掛けと支え合いが始まります。
周りを見て司令塔的なポジションをするのが上手な人、協同するのが上手な人、声掛けはしないけれどもニコニコっと楽しんでいる人、仲間のいろんな側面が見えてきます。
簡単そうに見えて難しい。
話し合いで、いろんな作戦が生まれます。海苔巻き作戦。ジャンプ作戦。
一見大人が見ると「絶対無理でしょ」と思うようなやり方も
「やってみて」「チャレンジ」してみるのです。
たくさん失敗します。
失敗した後の声掛けフィードバックが良くなってきました。
「もう無理」じゃなくて「今の感じでもう一度◯◯が支えてやってみよう!」「惜しい惜しい大丈夫!」「よし、次はあの作戦にしよ!」
くも鬼ごっこ、ファイブタッチ、パイプライン、ふうせんリフティング、新聞紙リレー
楽しい遊びの中にこそ、学べることや繋がりポイントが溢れています。
たくさんの声かけが生まれる時間。
自然と少しずつ少しずつ、見えない繋がりが太く、強くなってきています。