桐朋小だより

2024.2.21

4年生5年生

憧れる気持ちをきっかけに

4年生の専科体育の授業。(※桐朋小学校には体育専科の教員がいます)

この時期は、器械運動の学習で、マットや跳び箱、鉄棒を使って、一人ひとりが技を磨きます。

 

いつものように授業が始まりましたが、しばらくすると・・・

見慣れない3人の姿が!

「今日は、この先輩たちがみんなのためにお手本を見せてくれます。」

なんと、特別ゲストとして、一つ上の学年の5年生が駆けつけてくれたのです。

「え?!」

一気に緊張感が高まる4年生。

【後方ひざかけ回転】

4年生は、まだチャレンジしたことのない技。

「一体、どのようにしてやるのだろうか…?」

しーんと集中している雰囲気の中、5年生が一人ずつ、技を披露してくれます。

片足をかけ、もう一方の足を思いっきりふりながら、勢いよく回る。

ビューンと風を切る音が聞こえてくるような、スピードと迫力!

さらに発展した技、両足でのひざかけ回転も見せてくれました。

 

 

あまりのすごさに圧倒されつつも、大きな拍手で感謝の気持ちを伝えた4年生。

さあ、ここから自分たちの目標を立てて、いざ実践!

先輩たちのお手本をイメージしながら、やる気に満ちあふれています。

「もう少しこうしたらいいんじゃない?」「回るところを補助するよ。」

お互いが声をかけながら、何度も何度もチャレンジしていくのです。

そして、ついに一人目の成功者が・・

 

 

自分もこの技ができるようになりたい!

技の格好良さや憧れる気持ち、仲間からの励ましをきっかけに、一人ひとりが力を伸ばしていきます。

一覧に戻る