広島修学旅行1 [Ⅱ-405]
広島へ修学旅行に行ってきました。
新幹線の中や路面電車に乗る前、車内などで、子どもたちは年配の方から声をかけられました。「どこから来たの?」「どこに行くん?」と聞かれてこたえたり、「広島をたのしんで来てね。」「天気が良くてよかったねえ。」などとあたたかいことばをいただきました。声をかけられた方の周りにいらした方が、やりとりをニコニコしながら聞いていました。
現地でいろいろな方にたいへんお世話になりました。ありがとうございました。
修学旅行について数回に分けて書いてみたいと思います。今回は概要です。
[1日目] 路面電車で「原爆ドーム前」に到着。爆心地に一番近い本川小学校を見学(写真は、本川小学校平和資料館・被爆建物)。
平和記念公園で写生
笠岡貞江さん(当時12歳)から被爆証言を聞きました。下の写真は、笠岡さんの当時の記憶を絵にしたもの。
[2日目] 広島平和記念資料館の見学
平和記念公園、爆心地など碑めぐり
宮島 厳島神社
「お好み物語」で夕食
[3日目] 大久野島
「大久野島から平和と環境を考える会」の山内正之さんからお話を聞く。
大久野島毒ガス資料館の見学、島内めぐり
アクティビティ(登頂ハイキング・遺跡めぐり サイクリング・ディスクゴルフ・つりー写真・浜辺散策 貝がらアートから選択する)
[4日目] 島内で少しゆっくりしてから帰省
修学旅行中に、広島で選挙ポスターを見ていて、選挙について話をしている子どもたち。
子どもたちの様子から、弁護士の楾大樹さん(『檻を壊すライオン』の著者)が、「家族と政治のニュースを話題にしてみる」という身近なところから、「選挙でちゃんとした投票行動をできる」、「政治の話がちゃんとできる大人に育つ」ことの大切さを述べていることを思い出しました。そして、「大人が、主権者の先輩として、後輩主権者を育てていかなければなりません」ということも。