青空にみんなで集う「送る会」
異例ずくめの2020年度。
皆が一同に会する場がなかなか持てませんでした。
けれども、間もなく小学校を巣立ってゆく6年生にはなんとしても直接感謝の気持ちやエールを送りたい!
そういう願いから、校庭での集会を持ちました。
いつもは体育館で行うので、なにからなにまで勝手が違います。
けれども、各学年が精いっぱいの工夫をして準備を進め、
とても心のこもった行事となりました。
1年生は、「夢と共に歩む」を思いっきり元気な声で歌ってくれました。
2年生は、パートナーの6年生にメッセージ(お手紙)を用意してくれました。特別なかけ声の「花笠踊り」も見せてくれましたね。
3年生は、6年生にちなんだクイズを出題。校庭ならではのパフォーマンスもあり、大いに盛り上がりました。
4年生は、6年生へのエールの先導をしてくれました。マスクをしているとは思えない迫力でした。
5年生は、委員会ごとに休み時間の遊びコーナーの運営をしました。代表委員の挨拶では、春から高学年になる責任感が伝わってきました。
6年生は、この日のために練習してきた「雨のち晴レルヤ」を演奏しました。全員練習の場がなく大変でしたが、それぞれの役割を立派に務めた気持ちのこもった演奏でした。
一年前の今頃、用意していた様々ことが宙ぶらりんになってしまったことを思い出しながら、
校庭一杯に広がったみんなの笑顔の花道を進んでいく6年生の、ちょっぴり恥ずかしそうな、そして嬉しそうな表情に胸が熱くなるひと時でした。
6年生は卒業までのカウントダウンが始まっています。
毎日を大切に、楽しくすごしてください。
6年生からも手紙を渡します。 もらった手紙を早速開けて読む6年生