6年生を「送るウィーク」
年度末の委員会活動は大忙し。
5年生は間もなく卒業する6年生との楽しい触れ合いの企画を準備します。
ところが、今年は勝手がちがいます。
「どうやったら、安全に楽しくできるだろう?」
委員長・副委員長と、自治担当の先生たちで何度もお昼休みに会議を持ちました。
その結果、6年生との触れ合いは、放課後のミニコーナー企画で実現させることになりました。
「大勢が一度に集中しないように、1週間連続で開催する」「係の人がいつも居なくても遊べるようにする」「6年生との触れ合いポイントを作る」。これらを満たすのは至難の技ですが、知恵をしぼって開催の運びとなりました。
いくつか紹介しましょう。
プレイルームでは、パネルをうまく使って順路を作りながら、クイズを解くミッションがありました。
図書委員会の目をひくポスターもいろいろなところにありました。
三角コーナーは、昔遊びに熱中する人たちで賑わっています。
代表委員の謎解きは難問揃い。
多目的室ではペットボトルキャップのイベント、理工室ではしぜんひろば委員会のクイズコーナーがありました。
音楽室の前には、たくさんのチャイムバーが並んでいます。順番に鳴らすと、6年生にゆかりの深い曲が流れる仕組みです。
このほかにも紙飛行機大会やペットボトルの輪投げ、体育館での挑戦企画などもあり、どこも賑わっていました。
5年生だけでは手が足りないコーナーには、4年生が助っ人に来てくれました。来年の委員会での活躍する姿が想像できました。
1年生から6年生まで、それぞれのタイミングで心ゆくまで楽しんだ1週間。
あまりゆっくり遊ぶ機会がもてなかった今年度でしたが、
6年生との思い出の時間を持つことができて、本当によかったね。