桐朋小だより

2021.10.14

全学年

民舞発表会〜憧れ〜

昨日の雨が嘘みたいな青空。

雲の形、空の色、緑はまるで絵本に出てきそうでした。

1日中、太鼓と子どもたちの掛け声・歓声が響き渡っていた今日。

はじめの集まりの言葉に、

「この日をみんなで迎えられて嬉しく思う」

「失敗しても大丈夫。」

「ひとりひとりが踊りの主人公。楽しもう!」

というものがありました。

 

その言葉通り、どの学年の踊りも、どの人も、本当に輝いて見えました。

グラウンドで行う練習の時から、他学年が舞う踊りに興味津々の子どもたち。

荒馬を背負って練習に向かう1年生の姿を見て、

”あぁ、この馬懐かしいなぁ。今やったらどんな感じになるんだろうな。自分たちの時よりも小さく見える。”

と呟く6年生。

4年生が練習していたソーラン節を見て、

“あの背中の絵、自分でかいたのかな?かっこいいね!どっこいしょ〜どっこいしょ”

と話しこんでいる2年生。

そして、中庭では自分たちで道具を作り上げている6年生の姿が。

練習の時から、それぞれの学年の歩みと成長を

日常の中で見て、感じ、

”わたしも5年生になったら大太鼓やりたい!”

”6年生って、やっぱりすごいんだね!ぼくもなれるかなぁ”

と、憧れを抱いてきた時間。

当日も、柵を必死に掴む低学年の姿と、キラキラした顔を見て

民舞の感動を、この場を、全学年で共有できた喜びをかみしめた1日でした。

 

 

 

 

 

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