桐朋小だより

2022.4.17

2年生全学年

桐朋にも、きらっきらの春がやってきました。

別れの春。

出会いの春。

ドキドキの春。

ワクワクの春。

 

いろんな思いが生まれる季節だよね。

昨日は楽しかったのに、今日は嫌なことがあったり、明日には忘れていたり。

春は忙しい、でも素敵な季節です。

去年綴った桐朋小だよりが、はじめの気持ちだったので、再掲しておきます。→こちら

太陽も強くなってきて、ギラギラ照りつけ

カモ達も 急な暑さで水浴びを開始。

いつもは、子どもたちがいない朝の時間の水浴びですが、

今日はお昼の遊び時間に、いつものカモ達が遊びに来ていたのです。

 

ずっと日本カナヘビとりに夢中だった2人の2年生。

カモの存在に気づくと、びっくりしないように そろりそろりと近づきながら

木のうしろからカモを見守っていました。

走ってかけよることもなく、脅かすこともなく、少しずつ、邪魔しないように、一緒に共存する空間は、

しみじみと素敵だなぁという気持ちにさせられました。

 

日陰で泥団子をつくって、

虫眼鏡を見ながら、葉っぱやどんぐりなどを観察。

「ここは虫がおしっこをした跡ですかね〜」

「うーん。今度はこのどんぐりを観察してみよう。」

2人で何やら話しながら、いろんな世界を見つめていました。

 

穏やかな時間が過ぎたかと思えば、

元気な子どもたちの声が遠くから寄ってきて、

カモのいるしぜんひろばで、思いっきり鬼ごっこや飛び石スタート。

満開の八重桜を一輪持って、

今日は それがお土産です。

 

また明日、元気に学校においでね。

 

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