桐朋小だより

2022.5.21

全学年

2年半ぶりの・・・

学校のある仙川から甲州街道に出て、調布から高速道路にのって2時間少々。

2年半ぶりに先生たちが訪れたのは・・・

そう、八ヶ岳高原寮です!

コロナ禍以前は合宿本番はもちろんのこと、事前の下見も合わせると年に数回は来ていたのに、この2年半一度も踏み入れることができませんでした。

トレードマークの赤い屋根が見えると「懐かしい場所に帰ってきたな」とじんわり温かい気持ちになりました。

5月の高原の風は本当に爽やかで、深く息を吸い込むと胸の奥の方から体全体に「良いもの」が満ちていく感じがしました。

子どもたちが来られないでいる間も、管理人さんご夫妻は季節ごとに様々な手入れを続けてくださいました。

かまどを直したり、お布団を湿気から守ったり、下駄箱を塗り替えたり。

寮の裏手の森には、以前よりも明るい日差しが届いていました。

間伐を進めてくださったおかげです。ここをみんなで散歩する姿を想像して、ワクワクしました。

斜めの幹を渡ろうとする人がきっといることでしょう。

この季節ならでは、春のお花たちもたくさん見ることができました。

サクラソウのスポットは、敷地内に5ヶ所ほどあるそうです。

 

みんなと野外で食事をするためには色々と工夫しなくてはなりません。

まずは、やってみよう!と、先生たちもかまどで火を焚く練習をしましたよ。

今年はどの学年も夏の合宿になりますが、待ち遠しい気持ちでいっぱいです。

事前の計画、準備をみんなでがんばろう!

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