竹馬づくり
先週の末まで、4年生は初めての八ヶ岳合宿、高学年は外国語や地球市民の時間の授業があったため、ようやく全校の子どもたちの夏休みが始まったという感じです。
猛暑が続いていますが、また2学期に一回り大きくなって、元気に登校する姿を楽しみにしています。
夏休み期間、この「桐朋小だより」では、1学期の子どもたちの活動の様子などを振り返りながら、ご紹介していきたいと思います。
今回は、2年生の『竹馬づくり』について…
2年生は、土曜授業参観で、竹馬づくりをしました。
おうちの人が事前に切ってくださった竹を使って、親子で一緒に手作りの竹馬をつくります。
「ちょっとここもって」「いっしょに金槌うつよ」と声を掛け合いながら、親子で作業を進めていきます。
完成すると、早速練習です。
おうちの人に補助をしてもらいながら一歩一歩進みます。
最初は「こわい」といっていた子どもたちも最後には、「ちょっと手を放してみて」とおうちのひとにお願いをしています。すっかり竹馬のとりこに。
おうちの人からは、
「子どもがはじめて歩いた時の感動を思い出しました。」
という声も聞こえてきました。
2年生はこれからたくさんこの竹馬に乗る練習をしていきます。
自分だけの世界で一つの竹馬。練習の中でどんな気持ちを味わっていけるのか、これからが楽しみです。