身体全部をひびかせて!
間も無く迎える音楽会。
各学年のステージはもちろん、子どもたちは会場のみんなで歌う曲もとても楽しみしています。
今年の歌は、『地球星歌』(作詞・作曲 ミマス)です。
先日、声楽を学ぶ学生さんが6年生の授業にきてくださいました。
音楽の先生はみな女性なので、大人の男性の声を間近で聴くのは貴重な経験です。
「どうしたら、そんなに響くの?!」「なんで、そんなに声が伸ばせるの?」
歌詞がクリアに伝わり、一音一音が豊かに鳴る歌声に子どもたちは聞き入っていました。
姿勢の作り方のコツを教えていただいたあとは、響きのお話です。
声が自分の身体のどのあたりで鳴っているのか、それを意識するのも大切です。
鼻、胸、喉のあたりにそれぞれフォーカスした声をアニメのキャラクターに似せて実演してくださったので、みんな大喜び!
それぞれの「鳴り」のバランスをとりながら「いい声」を探して行く必要がありそうです。
学年練習を前に、良い刺激をいただきました。
放課後は、高学年有志の子どもたちがお兄さんとの歌練習に集まってきました。
豊かな声でアルトパートで支えてくださって、みんなとっても気持ちよく歌うことができました。
声変わりしてのどの調子に少し悩んでいた人も、すぐ隣でリードしてもらい、何かが掴めた様子。
ますます楽しく、のびやかに歌えそうです!音楽会本番が楽しみです。
(大野悠人さんと、音楽会の全体曲を練習した子どもたち)