12月のできごと(1)
早いもので、あと一週間で2学期を終えます。
12月は4年ぶりに全校そろっての音楽会が開催されたり、日々の授業・活動がひと段落する節目の時期です。
今回は、その一部分を振り返っていきます。
音楽会に向けて、各学年の練習をプレイルームで行いました。
これは3年生の練習の様子です。初めてのリコーダーを吹くということもあり、ドキドキわくわくした気持ちが伝わってきます。
音楽会当日。
他の学年やおうちの方々の前で、緊張感もありつつ、堂々とステージの上に立つ姿がとても頼もしかったです。
それぞれの学年らしさが十分に発揮されていました。
ホールいっぱいに響き渡る歌声、美しく広がっていくリコーダーの音色…。
高学年の中には、指揮や楽器演奏や歌のリードにチャレンジした子どもたちも多く、音楽会をみんなで創り上げました。
「音楽って素晴らしい」
音楽は人と人を繋ぎ、私たちの心を豊かにしてくれるものであり、今この瞬間、子どもたちが平和に生きている喜びや尊さを改めて感じるひと時となりました。
こちらは、今のしぜんひろばの様子です。
すっかり木々の葉も紅葉し、冬の到来を感じます。…が、桐朋っ子たちは寒くたって、元気いっぱいに遊んでいるのです。
そして、このしぜんひろばの池に〈ウグイ〉を放流しました。
夏に増えすぎた藻を減らすためにも、生物を入れようと委員会の子どもたちが発案したことがきっかけです。
スジエビやヤゴ、小さな魚は住み着いていましたが、もう少し大きな魚を入れるのはどうだろう?
時間をかけ調べ検討して…第一弾としてウグイを十数匹放流することにしました。
さらに、池をよく訪れるサギやカモに狙われぬよう、手作りのネットを張って見守ります。
冬休みの間も元気に育ってくれますように!