桐朋小だより

2020.6.17

全学年

地球市民の時間〜生まれて初めての感覚〜

昨年度、ICUの留学生と中学年の子どもたちが異文化交流を行った時の思い出を、

休校中のお手紙に書いてくれた人がいました。

 

「あの時、私はアンジェラさんとハイタッチし、ビビアンさんと一緒にご飯を食べました。その時、思い切って英語で話しかけてみました。英語が話せたのが、もう嬉しくて嬉しくて!生まれて初めての感覚でした。その時の感覚は今でも忘れられません。」

 

心が動くと、学びの意欲が生まれていきます。

 

「初めてスペイン語を覚えた。コロンビアとブラジルのいろんな料理を知りたい。」

「ブラジルでは、どんな服を着ているのか知りたい!」

「日本では当たり前のことが、世界では違うと知った。」

「言葉が通じなくても、ハグしてもらうだけで何だか繋がれた気がした。」

「ダンスの時、アンジェラさんが教えてくれたサンバがすごくおもしろくて、

帰りの会でも家に帰ってからもたくさんおどったんだ!今日は本当に楽しくてワクワクした!」

実際の体験を通して、同じ地球の仲間として共に未来を生きていくための土台が創られていきます。

子どもたちのキラキラした表情から、そんなことを実感した瞬間でした。

 

去年の詳しい実践は、こちらからご覧いただけます。→「世界に触れる。そして人とつながっていく。

 

次回の桐朋小だよりは、今年度の「地球市民の時間」・高学年の実践をお届けいたします。

 

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