算数-教科教育-

手作りテキストと具体物で着実に理解する学習

具体物を扱った学習で、抽象化された数を捉える


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米粒をまとまりにして分けます。

算数は、1年生から6年生まで桐朋小学校独自のテキストを使って学習しています。子どもたちにとって、具体物と抽象化された数とを結びつけることはとても難しいものですが、できるだけ具体物を扱った学習を通しながら抽象化された数を捉えることを大切にしています。
3年生の「大きな数」の学習では、子どもたちが手でつかみ取った米粒の数を、グループで数えます。20ずつのまとまりにして数えるグループがあったり、100ずつのまとまりにして数えるグループがあったり、中には数えた分ずつを足していくようなグループもあります。たくさんの米粒を数える活動の中から、2年生までに学習した10のまとまり、100のまとまり、1000のまとまりを活かしながら、千の位よりも大きい位がどのようにしてできるかを考えます。

ジュースでわり算を感じる。おいしい算数

4年生のわり算の導入では、実際に1本のペットボトルのジュースを3人で等分してみます。大きさの違うコップを用意し、相談しながら試行錯誤を繰り返しジュースを分けていきます。日常生活でも何気なくしている行為ですが、目の前のコップの中のジュースはどのような量なのか意識的に捉えながら数値化していく過程を通して、等しく分けるとはどういうことなのかを学んでいきます。
このように算数では、数字からだけではなく、具体物を通して量的なイメージをしっかりと育てながら、抽象化された数を捉えることを大切にしています。

慎重にジュースを分けています。

顕微鏡でしか見られない世界がある。それを知ったとき、子どもたちの目はキラキラと輝く。

協力しながら学びます。

カリキュラム図