6年生八ヶ岳合宿

6年生73人は、5月21日から24日まで甲斐大泉にある八ヶ岳高原寮で、3泊4日の合宿活動を行いました。みんなで話し合って決めた目標に沿って、一人一役係の仕事を担当し、準備段階から会議を持って計画を立ててきました。4年、5年と積み上げて学んできたことをもとに、小学校最後の合宿活動を、なるべく自分たちの手で行うようにがんばりました。

 

バスで向かった初日は雨も降っていましたが、その後は天気も良く、予定していた活動をすべて行うことができました。

 

 

寮につき、生活委員によって、入寮式を行いました。

 

2日目は、子どもたちの希望によってつくられたグループでの活動でした。

入笠山に登山をしたグループ、頂上からの眺めは最高だったようです。

 

寮の周りで活動したグループは、近くの砂防ダムの東沢にいき、川遊びを楽しみました。他にも、林の中で宝探しゲーム、倒木を使ってアスレチック、縄文人に挑戦して火起こしをし、その火でお湯をわかし紅茶を飲みました。

 

小海線に乗り、電車と歴史を学ぶグループは、野辺山の最高地点に行ったり、電車の写真を撮ったり、民俗資料館にも行ってきました。

 

木こりグループは、寮の敷地内で、木を切ってアスレチックを作ったり、木からつるしたブランコ、ハンモックも、木とロープで作り、合宿の間みんなが楽しめる遊具となりました。

 

3日目は、野外料理。かまどで火を焚き、カレーの材料で、カレー、シチュー、肉じゃがと、作ってみたい料理にチャレンジしていました。どこの班もおいしくでき、林の中でいただきました。

 

 

夜は、キャンプファイヤー。大きな火を囲んで、係が準備してきた寸劇やゲームを楽しみました。

 

合宿活動は、自分達の生活を自分達で作っていくことも大切にされます。放送は、生活係の仕事、毎朝と帰る前にはきれいに掃除をしています。そして、毎日クラス会議で、よかったことや反省することなどを話し合い、次の活動に活かしてきました。

説明会にお越しの際は受付票を印刷してお持ちください。

学校説明会にお越しの方は、受付票を印刷しご持参ください。

受付票の印刷は、予約システムにログイン後、水色の「申込確認・変更」をクリックし、ページ下部にある緑色の「受付票表示」からできます。お手数をおかけしますがよろしくお願いします。

各コース受付は15分前からになります。明日も高温が予想されます。お越しいただく皆さま、特に小さなお子様連れの方はこまめな水分補給や暑さ対策をお願いします。

みなさまのご来校をおまちしております。

中高体育祭延期に伴う 明日の下校対応について

昨日の雨のため、本日開催予定だった女子中高の体育祭は、明日(24日⇒23日の誤りでした)に順延となりました。

従いまして、明日の下校は、先週お配りしたプリントにあります通り、以下のように対応します。

 

1~5年生は、クラスの活動が終わりしだい、教員が引率して、

クラス毎に西門から下校します。

 

放課後の自由あそびはありません

 

 

連絡が、遅れましたことをお詫びいたします。

 

22日14:10 日付の誤りを訂正しました。

6月22日(土)説明会の予約を5月22日(水)から開始します

第3回学校説明会の予約を5月22日(水)12:00~から開始します。

この第3回学校説明会は、説明会のみとなります。お子様の参加は可能ですが、大人向けの説明会です。

満席になりますと、キャンセルが出るまでは予約することが出来ません。

皆様のご来校をお待ちしております。よろしくお願いします。

4年生春の遠足 ~高尾山でグループチャレンジ!~

4年生になって1カ月がたちました。4年生は、1学期の終わりに初めての宿泊行事、八ヶ岳合宿があります。

それに向けて、3年生の時よりもう少し「自分たちで」や「学年みんなで」を意識して生活しています。

そのひとつが、学年開きや遠足など学年行事を、先生たちではなく子どもたちで進める「実行委員会」の取り組みです。

実行委員会のメンバーは行事ごとにかわります。うまくいく時もいかない時もありますが、「自分たちで」進めること、「学年みんなで」協力することが、子どもたちの中に少しずつ積み重なっていくのを感じます。

学年開き実行委員

「しずかに」と「イェーイ!」のサインを作って、メリハリを工夫しました。

学年みんなで楽しくなれるよう、ダンスを企画しました。

実行委員会のふりかえり「やってみてどうだった?」「またやりたい!」

 

5月9日は、春の遠足でした。遠足に向けてルートやめあてを確認する学年集会、都レンジャーさんに来ていただいて高尾山の自然を学ぶ会、各クラスでのグループ決めなど、実行委員会が先生たちと一緒に進めてきました。

「都レンジャーさんの話をいかして、自然を見つけ、春の山を楽しもう!」「グループで助け合おう!」

当日も、実行委員会の呼びかけで、みんなでめあてを確認して出発しました。

 

遠足実行委員

「春の山を楽しもーっ!」「おーっ!」

「めあて達成できた人~?」

ルートの終盤、一丁平からはグループチャレンジです。グループごと、小仏城山まで歩き、頂上でのお弁当、自由時間を経て、決められた時間までに一丁平に戻って来るのです。先生たちは、ぐっとがまん、子どもたちにまかせて見守ります。(←先生たちもチャレンジです…)

各グループでは、一人一役責任を持ちます。ハイキングリーダーがまとめ、タイムリーダーが時間を気にし、マップリーダーが道を確かめ、クリーンリーダーがお弁当後のゴミチェック、ケアリーダーがみんなの体調を気遣い、ネイチャーリーダーがまわりの自然に目を向けます。

まわり中きれいにゴミ拾いしてくれたグループ、うっかり遊びすぎて時間を過ぎてしまったグループ、声をかけ合ってはげまし合えたグループ、早く着きたくて走ってしまったグループなど、いろいろでしたが、一丁平に全員無事に集合した時には、グループチャレンジをクリアして、みんな満足そうでした。失敗も成功も含め、この経験が次につながっていくと思います。子どもたちは、任されることで少しずつ成長していきます。八ヶ岳合宿が楽しみです!

「出発するよ~」声をかけてグループで助け合います。

自分たちで声をかけあって下山をはじめました。

新緑がきれいでした。

富士山が見えました。

オトシブミを見つけたよ。

ネイチャーリーダーが見つけたハナイカダ。葉っぱの真ん中に小さな花をつけます。

きれいな色だね!

都レンジャーさんが教えてくれた、ムササビの食べあとかな?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年遠足〜めざせカニ山〜

 

「遠足予備日はないんだよね」   

「えー!てるてる坊主つくらなきゃー!」

 

子どもたちの元気な想いが届いたのか、5月10日は快晴。

 

2時間ほどかけて歩き、カニ山へ向かって3年生が遠足です。

前日の日記では、「遠足がすっごく楽しみ」そう綴る子がたくさんいました。

 

野川沿いの道では、自分のお腹まですっぽりと隠れてしまうくらいの草むらを

“あえて”通り元気いっぱい歩く姿が。

途中、石渡で川を渡るミッションも難なくクリア。

 

「ミシシッピアカミミガメだー!」

「このツツジの蜜はね、少し茶色くなっているものの方が甘いんだよね」

 

この遠足は社会科の学習も兼ねて方位磁石を持って行ったので、

「目指すカニ山はどの方角かな?」

「北・・んー北東のあたりかな?」

 

たくさんの“発見”をしながら順調・・・・・と思ったら

かんかん照りの中、長距離を歩く子どもたちに疲労の色が。

「今2キロくらいは歩いたかなぁ」

「いやもっと歩いてるよー」

「もうあきらめたいかも・・・・」

「でも後少しだよ!がんばろうー」

 

弱音をこぼしながらも、誰一人として脱落する人はおらず全員でカニ山到着です!

 

自然の木陰ってなんでこんなに気持ちがいいんでしょう。

頑張った後にみんなと食べるお弁当ってなんでこんなに美味しいんでしょう。

 

さっきまでの疲れはふっとび、

木登り、丘滑り、山の実集め、落ち葉にダイブ、大きな木をみんなで持って運んでくる姿も・・

 

自分の足で歩ききった子どもたちの顔は、

どこか頼もしく、晴れ晴れとしているようでした。

 

 一人だと諦めていたかもしれないこと、誰かと一緒だと気づけばできちゃっていた。

あきらめずにこんなに頑張れたんだよ。

 

いろんな感情が生まれた日でした。

3年生のステキな1ページです。

 

新しぜんひろばと子どもたち [Ⅱ-193]

 5月より、新しいしぜんひろばでの遊びや活動がはじまりました。久しぶりに木登りやブランコを楽しみ、新しくなった丘での登り降りや土管くぐり、広くなった池で楽しんでいます。すでに「池ポチャ」した子がたくさんいます。 

 子どもたちは、新しぜんひろばづくりへの願いとして、ゴロゴロできる芝生にしたい、池で魚を飼いたい、木のぼりができる木を増やしたいなど、語り合ってきました。 

 私たち職員は、「これまでみんなで大事にしてきたしぜんひろばに近いものを創りたい。」「みんなが冒険できたり、ゆったりできる森に育てたい。」「自然の中で発見したり、自分たちで遊びを発明したりする可能性の広がる場所にしたい。」「新しいしぜんひろばを子どもたちと一緒に考え、つくっていきたい。」と願い、取り組みをすすめていきます。

  以前の自然ひろばは、1998年にできました。下の左の写真は当時の様子です。樹木が少なかったのですが、卒業生や調布市、東京都からさまざまな樹木が寄贈され、立派な雑木林に成長し、子どもたちにとってかけがえのない場となりました。

 低、中学年時代、いっぱい楽しんだ場所を、高学年になると今度はみんなでたのしめる場所にしようとしています。下の右の写真は、広くなった池の清掃をしてくれた5、6年生です。私たちの学校は、子どもたちにとって大事なことは自分たちで決めていく、大人の手を借りて実現していく経験を大切にしています。さまざまな参加活動を通して、学校や社会の創り手となっていくための根っこを育てたいと考えます。

 残念ながら、現代社会のなかで、自分たちであそびや活動をつくる空間、時間がなくなってきています。子どもたちがしなやかな体、文化をたくさん刻み込んだ体を自然と身につけていくことができなくなっています。もっと工夫しよう、考えよう、そういうことが楽しくってしかたない、考えたら何とかなるということを身に着けるチャンスが少なくなっています。しぜんひろばでいっぱいあそんで、あそびこんでほしいです。

 子ども時代こそ、直接経験を通しての感受性、感性を育みたいです。知識、情報が溢れるなか、理屈抜きで感じとる経験をしてほしいです。不思議、おもしろい、近づきたい、触りたい、もっと知りたいなどの気持ちと行動をたくさん育ててほしいと思います。私たちは、子どもたちが成長する環境を整えていきます。※一番最後の写真は、前のしぜんひろばにあった池で、3歳児の子たちが遊んでいる様子です。

新緑の高尾山~一丁平

 

 5年生は、春の遠足で高尾山へ行きました。新緑の季節の登山は、気持ちがいいものです。目指すは、一丁平!友だちと楽し気に会話しながら、どんどん登っていき、予定時刻よりも早く到着しました。

「けっこうつかれたけど、かなり達成感があった。去年よりもかなり早く着いたような気がした。」

「行きは、ほとんど急な坂ですごくつかれたけど、高尾山から見る景色はすごくきれいだったし、お弁当もおいしかったから、とても満足です。」

仲間とともに達成感を味わうことができた遠足となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいペースで登っています。歩いている途中で、富士山も見えました。

 

さあ目的地まであと少し!もうひと踏ん張りです。

 

一丁平にて、友だちとわいわいお弁当。すぐに食べ終わって、おにごっこで走り回っ

ていました。パワフルな5年生。