京王線が遅延しています

11月18日 15時30分現在、

京王線つつじが丘駅~柴崎駅間の人身事故の影響が出ているようです。

現在、校内いる児童・駅から戻ってきた児童については、運転再開まで留め置きます。

 

桐朋小学校 教務

 

 

地球市民の学習その1 『SDGsを学んで世界と出会う!①』

4年生はフリー・ザ・チルドレンよりゲストティーチャーをお招きして、『SDGs』について学習しました。

世界にはたくさん国があり、ニュースで色々な話を聞くけれど、どんな“困ったこと”があるのだろう…?

まずくじを引いて、クラス36人を世界の人々として、大陸ごとに分かれて座ってみました。アジア21人、アフリカ9人、中南米3人、ヨーロッパ2人、北アメリカ1人(+アジアからの留学生が1人)くらいの人口の差がありました。そして、オリンピックにメダルの数や食べ物、お金を現実の量に即して配分してみると…「えー!1人なのにこんなにお金や食べ物持ってるの?!」「こっちの国は全員で分けたら1人分がすごい少ない…」など、目の前に“不平等”が…。1学期の「水の学習」の時も1日かけて家族ために水をくみに行く少女の動画を見ましたが、ゲストティーチャーからも世界の子ども達の現状を聞きました。同じ子どもなのに、学校へ行けず働いたり結婚させられる子がいること、食べ物や飲み物が足りない国があること、トイレがなく草原を指差しここがトイレだよ、と言われたこと、など初めて聞く話にびっくりしました。

 

ビブリオバトルに挑戦!

高学年の図書の時間で、ビブリオバトルに挑戦中です。

ビブリオバトルというのは、自分がおすすめしたい本を周りの人にいかに「読みたい!」と思ってもらうことができるかどうか、3分間のスピーチで勝負するものです。

スピーチのやり方は様々。登場人物の面白さを切り口にしてもよし、物語の内容からクイズを作ってそこから始めてもよし、「面白そう!」と思ってもらえるような技をどれだけ上手に使えるかがカギとなります。

前回、6年生では、4人の学習班でバトルをやってみました。1人がスピーチをし、他の3人は耳を傾け、よかったことをメモします。そしてその中で一番読みたいと思った「チャンプ本」を選びます。

子どもたちはみんな、友だちがすすめる本についてのスピーチを、興味深く聴いていました。本への興味ももちろん、友だちのスピーチに感心している姿もありました。

次は各班で選ばれたチャンプ本の紹介を全体で聴きます。とても楽しみです。

 

こんにちは、チャイムバー♬

久しぶりの低学年音楽室での2年生の授業の様子です。

チャイムバーは1音1音ならべる小さな鉄琴のような楽器です。

ゴムのマレットを使うと、とても心地のよい響きが広がります。

感染予防がとても大切なことは、2年生もよーくわかっています。

音楽室に入る前にしっかりと手をあらって、

共用する楽器本体には手を触れず、ひとりひとりのマレットで鳴らします。

 

工藤直子さんの詩集『のはらうた』の合唱曲集より、

『こんにちは』(作曲 新見徳英さん)を歌いながら、音を探っていきました。

こんにちは あり

こんにちは ちょう

こんにちは はな・・・

 

こんな風に続いていくのですが、

今日はまさにとっても久しぶりの「♪こんにちは チャイムバー!」でした。

永野農園さんでお芋堀り[Ⅱ-243]

先日、永野農園さんに行ってきました。たんぽぽ組の保護者の皆さま、農園集合へのご協力をありがとうございました。永野さん(一番下の写真、左側男性)は、卒園生で、現在は農園を継いでいます。永野さんのご家族に、ずっとお世話になってきました。ありがとうございます。

子どもたちは、お芋を探して土を掘り、大きなお芋、たくさんのお芋に出あって驚き、喜んでいました。今年は大豊作でした。その後、保護者の方よりいただいた連絡帳を読ませていただきました。ご紹介させていただき、考えたことを少し書きます。

〇おいもをごはんに、やきいもに、早速たのしみました。きょうだいでたくさん食べて、とてもおいしかったです。

〇息子は楽しくて、堀ったお芋がうれしくて、大切に持って帰りました。きょうだいや父親にも『みてみて! ジャーン!!』と、うれしそうに、ほこらしげに見せていました。中略 そして、食欲もモリモリで、沢山食べていました。

〇ここ数週間、お芋堀りの絵本を読んだり、おうちでシミュレーション(タオルでお芋のツルをひっぱる練習です笑)をしたり、気分を高めていました。その甲斐あって? 大きなお芋が収穫でき、とっても満足でした。園からの帰り道、お芋のことで頭がいっぱいのようで…『あの空の雲、サツマイモにみえない?』と、よっぽど印象に残った経験だったようです。親子の行事が少ない中、貴重な体験でした。

すぐに味わってみた、家族に見せて喜びを共有した、喜びにひたるなど、読ませていただいて、私もうれしく思いました。そして、このコラムを書いてみたくなったのです。『みてみて! ジャーン!!』『あの空の雲、サツマイモにみえない?』という心の弾み、その子の表現を大切にしたいです。生活のなかで心が強く動いたことを自ら伝え、それを共感してもらう経験が気持ちを育み、自分にとっての意味を豊かにしていくことになると思います。その過程を大切に育みたいです。

調布市東つつじヶ丘の住宅街で陥没事故がありました。毎朝、つつじヶ丘地域の子どもの安全、清掃などをされている方から、被害がかなりあることを教えていただきました。11月、地域の人たちが集まり話し合うそうです。もっと知ろうと思います。近くでたいへんなおもいをされている人たちがいることを考えています。

民舞発表会

久しぶりの青空のもと、高学年の民舞発表会を行いました。

6月の学校再開時からこつこつと練習を重ねてきた5,6年生。

制限の多い生活の中にあって、

民舞の授業はかけがえのない発散と集中の時間でもありました。

 

腰を落として、おもいきり踏みしめる。

息づかいを意識して、おなかから声を出す。

体全部をつかって、大きく動く。

 

6年は5年生のエイサーを見守りながら、要所要所で頼もしいかけ声をくれました。

5年生は6年生の七頭舞に見入って、来年の自分をイメージしていました。

 

◯私は身長が低いため、もっと自分を大きく見せなくてはいけないなと思い、

手の回す大きさ、足を上げた時の高さなどを大きく見えるように工夫しました。

そんな事をかんがえているうちに、かけ声を出す場面になりました。

はらのそこから、「イヤーサーサー」と声を出しました。

いつもよりも他のみんなの声が大きかったことが分かりました。(5年生)

衣装を着て、昨日作り直した先打ちの道具を持ってグラウンドへGo

5年生のエイサーはカッコ良かった。

そして、6年生の番!1人目が出て、2人、3人と出て私の番!楽しかった!

「そーれ!」の声は、練習の倍くらい大きい声で言ったよ!

踊りが終わって、ヒリヒリする手を見たら豆が!

少し嬉しかった!(6年生)

今日は七頭舞を踊った。

最初は、「早く終わってほしい」って思ってたけど、よく考えたらこれで最後だから終わってほしくなくなった。

5年生がエイサーを踊っている時は、かってに足がリズム通りに動いていた。

そして、七頭舞。始まる前にだれが一番声を出せるかきそうことになった。

自信はなかったけど、踊ってるとちゅう男子に「うるさっ」って言われて、なんかうれしかった。

勝敗としては友だちが勝ったけど、いっしょうけんめいできたから良かった。(6年生)

 

 

今年は5年生が自分の衣装を作る機会が持てなかったため、

多くの方に衣装の提供、貸出のご協力をいただきました。

ありがとうございました。

こうして、桐朋小学校の踊りの文化が繋がっていきます。

 

    

 

 

 

 

バケツの稲刈り

休校期間中から育ててきた5年生の稲が実りました。

バケツ2杯分を教室に運んで、いよいよ稲刈りです。

先生が2本のカマを見せてくれました。

一本は、カーブしているもの。もう一つはギザギザの刃がついていて、わりとまっすぐなもの。

カーブしている方は、みんなが思い描くカマです。主に草刈りなどに使います。

ギザギザの方が、稲刈り専用なのだそうです。道理で私たちの日常ではあまり見かけませんね。

みんなで少しずつ刈り取りを体験しました。

ひと束をぐっと握って、根元にザクッとカマを入れます。

見ているよりも案外力が必要で、苦労している人もいました。

すぱっと切れたらみんなから拍手が起こりました。

休み時間に数えてみたら1房に50粒以上ありそうです。

本来は屋外でしっかり乾燥させますが、このあとの天気が不安定なことと、

完全無農薬なのでスズメに食べられてしまわないように、教室内で干すことになりました。

しっかり乾燥できたら、脱穀、精米の工程に進みます。そのやり方は、次回の社会の授業で映像なども観ながら学んでいきます。

家のバケツ稲がうまく育っている人は、これから収穫が楽しみですね。

お家にカマがある人は多くはないでしょうから、キッチンバサミなどで挑戦してみてください。