投稿者: tohoblog
粘土で壺作りに挑戦!
ある日の午後の時間。
6年生は美術の授業中で、粘土で壺作りに挑戦していました。
まずはこぶし大ほどに粘土を丸め、ろくろの上でちょうどいい厚さに伸ばします。壺の土台作りです。
それができたら、今度は粘土で紐状のものをつくり、土台の周りをぐるっと囲むようにして乗せていき、指を使って土台の粘土と馴染ませていきます。表面を滑らかにするのは意外と難しく、水を使ったりしながら、そして友だちのやり方を観察しながら作り進めていきました。

「ぎゅっとやったらくびれておもしろい感じになった!」
「どうやったらそんな滑らかになるの?」
「○○の壺、お酒を飲む徳利みたい!」
「最初はこんな風に作る予定じゃなかったけど、なんだかいい感じ!」
おしゃべりも楽しみながら、みんな夢中で作業をしていました。
できあがった壺はこの後乾燥させ、焼く予定です。
完成が楽しみです。

7月・8月・9月の説明会情報
1学期は本校にお越しいただくことが叶わず、ご不便をおかけいたしました。
以下のように、説明会・施設見学会(年長児対象)を計画しております。
8月以降の受付開始日は、近くなりましたらHPにてお知らせいたします。
感染対策のため人数を絞ってのご案内となりますことをご容赦ください。
なお、感染拡大状況によりやむを得ず中止となる場合がございますことをお含みください。
◆学校説明会④(WEB)
7月29日(水)12:00~21:00
受付:7月27日(月)10:00~7月29日(水)11:00
※第3回と同じ内容に加え、幼児期の育ちで大切にしていることを、
桐朋幼稚園の説明会動画でご覧いただくことができます。
◆学校説明会⑤ 年長児保護者対象(1家庭2名まで)
8月22日(土) 本校 ポロニアホール
⑴ 9:30 ⑵ 11:15
内容:本校の教育・『地球市民の時間』について・今年度の考査について
◆学校説明会⑥ 本校にご興味をお持ちの方対象(1家庭2名まで)
9月5日(土) 本校 ポロニアホール
内容:本校の教育・『地球市民の時間』について・今年度の考査について
⑴ 10:00 ⑵ 14:00
◆施設見学会 年長児対象(年長児1名+保護者1名でご参加ください)
※中止となりました学校体験会の振り替えとして、年長のお子さん限定で行います。
担任教諭がご案内しながら、実際の教室で取り組みの様子をお伝えします。
9月5日(土) 小学校校舎
⑴ 9:20 ⑵11:00 ⑶13:20 ⑷15:00
本日のWEB説明会ご参加の方へ
本日10時より、第3回WEB説明会を開催しております。
トップページ、下部のバナー「WEB 説明会 会場」よりお進みください。
お申込み受付完了メールにてパスワード(PW)をお送りしております。
このPWを、コピー&ペーストしてお使いいただくことをおすすめいたします。
どうぞご家族みなさまでご視聴ください。
ご視聴後、アンケートへのご協力もよろしくお願いいたします。
なお、第4回WEB説明会【7月29日(水)12:00~】では、
本日と同じ3本の動画に加え、幼児期の育ちで大切にしていることを
桐朋幼稚園の説明動画でご覧いただく予定です。
受付は、7月27日(月)です。
お待ちしております。
桐朋小学校 教務
パートナーさんとたなばたかざりをしたよ。
「きのう、たなばたしたんだ。
たのしかったんだ。
さいしょ、どきどきしたんだ。
ぱーとなーさんと したんだ。
おてがみいれ、ありがとう。」
学校が始まる前に、電話で話したり、お手紙をもらってはいたけれど、ちゃんと会ったことのなかったパートナーさん。一年に一度のたなばたの日に、ようやく会うことができました。
好きなものの絵を描いて、ていねいに作ってくれた「お手紙ファイル」をもらって、いっしょにたなばたの願いごとを書きました。笹飾りの作り方をおしえてもらったり、いっしょに飾りつけをしたり。
最後に、パートナーさんのお気に入りの場所に案内してもらって、わくわくドキドキのいちにちが終わりました。
いただいたお手紙ファイルは、友だちと見せ合いっこして、大切に使っています。
こんどはいつ会えるかな。早くいっしょに遊びたいな。


幼稚園の子どもの様子とマスク[Ⅱ-234]
「一人ひとりの、幸せな子ども時代のために」
子ども時代は、未来の大人を育てることにつながります。生きる力(自分自身をいきいきと生かす力)の充実した大人に育つようにという願いも込め、「幸せな子ども時代」を大切にしています。
《おもしろそう、きもちいい、やってみよう》(3歳児クラスの子たちの世界から)

人やものごとに対して好奇心いっぱいの子どもたち。味わい、探究しています。
《「おしてあげるね」「うん、はじめて立ちこぎができた!」、「こうやってえさをあげるといいよ。」、「ずこくたかいね。いくつだろう?」》(異年齢のまじわり)

《やりたい、できたあ、いっぱいたのしもう》

心を動かし、心を震わせ、生き生きしていく子どもたち。自分のことを好きになります。
一人ひとりが授かった命を大切に育んで、自分らしく命を大切に輝かせてほしい。なかまや大人とかかわり、ちがいを認め合い、豊かな世界をつくり出していってほしい。そんな願いを持ちながら、子どもたちといっしょに生活しています。コロナ禍のなかで、子どもたちから生きる力をたくさんもらっています。
桐朋幼稚園での活動中にマスクを着用している子といない子がいます。
休園中、学園の理事(医師)より医学的知見をたくさんいただいて、慎重に検討を重ねました。感染防止対策をしっかりとることを前提とし、マスク着用に関しては日本小児医学会の提言などを保護者の皆さんと共有して、保護者と子どもに判断をしていただいています。
2020年5月25日、公益社団法人日本小児科医会より、以下のことが出されました。
2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!
乳児のマスク使用ではとても心配なことがあります。
・乳児の呼吸器の空気の通り道は狭いので、マスクは呼吸をしにくくさせ呼吸や心臓への負担になる
・マスクそのものやおう吐物による窒息のリスクが高まる
・マスクによって熱がこもり熱中症のリスクが高まる
・顔色や口唇色、表情の変化など、体調異変への気づきが遅れるなど乳児に対する影響が心配されます。
★世界の新型コロナウイルス小児感染症からつぎのような点がわかってきました。
・子どもが感染することは少なく、ほとんどが同居する家族からの感染である
・子どもの重症例はきわめて少ない
・学校、幼稚園や保育所におけるクラスター(集団)発生はほとんどない
・感染した母親の妊娠・分娩でも母子ともに重症化の報告はなく、母子感染はまれです。
子どもの新型コロナウイルス感染症は今のところ心配が少ないようです。
2歳未満の子どもにマスクを使用するのはやめましょう
この提言を幼児期の子どもについても検討をしました。学園の理事(医師)のご意見も伺いました。そして、幼児期の子どもたちにおいても、マスクの危険性があることを理解しました。夏のこの時期は、熱中症の危険性などあります。
園では、感染防止の対策をしっかり行い、園内の活動ではマスクを着用しなくてもよいとしています。子どもたちの写真でマスクを着用していない子がいますが、そうしたことが背景にあることをご理解ください。
子ども団の呼びかけを行いました
桐朋小学校には、週に1回、5、6年生が集まって行う「団活動」という時間があります。
子どもたちそれぞれがやりたい活動を考え、「こんな楽しい団を一緒に作りませんか?」という呼びかけをする集会を行い、仲間を募ります。呼びかけのスピーチを聞いた子どもたちは、自分が入りたい希望の団を用紙に書き提出。団が成立すれば、団のメンバーみんなで活動を創っていきます。
過去には、サッカー・野球・ドッジボール・バドミントン・バスケットボール・卓球・テニス・民舞・囲碁将棋・パティシエ・イラスト・工作・実験・読書などなど、たくさんの楽しい団がありました。
今年の団活動は、感染対策も考えなくてはならず、呼びかけをする子どもたちはそれについてもよく考えていました。
呼びかけ集会当日。いつもは1つの教室に5、6年生全員が集まって行いますが、今年はクラスごとに教室からオンラインを用いての集会になりました。
例年とは違い、慣れないやり方でしたが、呼びかけ人の子どもたちはわかりやすく伝えようと頑張っていたし、聞いている方も、しっかりと耳を傾けていました。
活動が始まるのが楽しみです。

WEB説明会 追加開催情報(7月13日 15時更新)
【追加】
第4回 WEB説明会 7月29日(水)12:00~21:00
受付:7月27日(月)12:00~29日(水)11:00
※夜間までご視聴いただける平日のコースを設けました。
内容は第3回と同じです。ごゆっくりご視聴ください。
第3回WEB説明会の受付開始は、明後日(15日 水曜日)です。
最新の本校の子どもたちの表情も加えた新しい映像をご用意しました。
6月WEB説明会よりもお席を増やし、皆さまのお越しをお待ちしております。
第3回 WEB説明会 7月18日(土)10:00~16:00
受付:7月15日(水)12:00~17日(金)16:00
新しい「定時放送」(放送委員会)
今回も「自治」の活動をお伝えします。

放送委員会の1回目のミーティング。12名の新メンバーがそれぞれの抱負を語りました。
「2年生の頃『放送体験』というイベントがすごく楽しかった。その時のことが忘れられなくて放送委員になりました。」
「こんな時だからこそ、みんなが楽しくお弁当を食べられるようなお昼の番組を作りたい。」
「昨年度の終わり方がなんだか途中になってしまって残念だったから、今年ちゃんとやりたい。」
ようやく始まった委員会活動だけに、5年生も6年生も気合が入っています。
放送委員会が担う重要な仕事の一つに「定時放送」があります。
今は時差登校のためいつも通りの放送では不都合が生じます。
そこで、初仕事としてみんなで定時放送の新しい言葉を考えることになりました。
手洗いや換気を促すセリフや、熱中症に注意する言葉などもみんなで知恵を出しました。

送室室の換気や消毒作業もあり、5年生にとっては覚えることがたくさんですが、間もなくみんなのアナウンスデビューの日がやってきます。あたらしい「セリフ」を、みんながよく聴いてくれますように!
自治活動が始まりました
5、6年生が協力して取り組む「自治活動」が今年もまた始まりました。
自分たちの学校を、自分たちの手でよりよいものにしていくことを目指して、様々な委員会に分かれて活動しています。今日は体育委員会の紹介をします。
体育委員会は、「グラウンドや体育館でみんなが安全に楽しく遊べるにはどうしたらよいか」ということを常に考え活動しています。これまでの体育委員では、安全のためグラウンドでできる遊びを曜日ごとに決めたり、安全に遊べる数のボールを用意したりと、「桐朋小学校の遊びのきまり」を中心になって考えてきました。
毎日の下校時には、片づけ忘れや落とし物などがないか、グラウンドと体育館の見回りをします。学校全体で行われるイベントの時には楽しい企画も考えてきました。
学校の遊びの中心を担っている分、やはり問題も多く起きます。1年生から6年生すべてのクラスに担当者が回り、丁寧に状況を聴き取ります。
遊んでいると夢中になって、問題が起きてしまうのはよくあること。そんな時は起きた問題を該当するクラスに直接きちんと伝え、そのことについてクラス全員で話し合ってもらいます。
今年はコロナウイルスの影響もあり、いつもはできていることも難しい場面が多くあります。でも、こういう時だからこそ、遊びのことを考える中心にいる体育委員の子どもたちにはたくさん知恵を出し合って、桐朋小学校の新しい遊びを創っていってほしいと思います。
これからの活動に期待です!

4ヶ月ぶりの響き
「休校中におうちでCDをかけて、歌ったり踊ったりしたよ!」とか
「オンラインホームルームの最初に、いつもみんなで歌ったよ!」など、
それぞれに音楽を楽しんだという報告はたくさん届いていましたが、
クラスみんなが揃うと格別の嬉しさがあります。
キーボードを携えて、2年生の教室に向かうと、
マスクの下に、歌いたくてうずうずしている顔が並んでいます。
「♪トゥモロー を歌いたい!」「♪にじ がいいな!」リクエストもどんどん出ます。
大きな声で思いっきり歌うのはまだ先になりますが、
マスクの下でそっと口ずさむだけでも、なんだか元気が出てきました。


先日、「桐朋小学校の子どもたちに」と
仙川商店街で長く手芸用品店を営んでおられた方から、たくさんの材料をいただきました。
その中にあったキレイなビーズの入れ物とカラフルな紐を使って、
一人ずつミニミニマラカスを作りました。


見た目もとってもキレイ! わくわくしますね!


ひとつひとつの音は小さいけれど、みんなで合わせると教室の中に軽やかに響きます。
振ったり、打ち合わせたり。楽しんでいきましょう。