多摩動物公園へ遠足に行きました!

2年生は10月31日に多摩動物公園へ秋の遠足に行ってきました。多摩動物公園に行く前から、動物の説明文を読んで動物への関心を高めたり、活動グループに分かれて遠足当日にどんな動物をどういう順番で見ていくか話し合いをしてそれぞれの計画を決めたり、入念に準備を進めてきました。遠足当日は、説明文に出てこなかった様々な動物を生で見て、子どもたちは大喜びでした。特に、ワライカワセミがエサの冷凍マウスを丸のみにするところを目の当たりにした子どもたちは、その珍しい光景に感心していました。「1日じゃ、全部の動物を見て回れないね。遠足とは別にまた多摩動物公園に行きたいな」と言っている子どもたちもいました。子どもたちは、動物図鑑を眺めるだけでは得られない体験ができたようで、充実の秋の遠足となりました。

遠足に行く前にグループごとに分かれて活動の計画を立てました。

ワライカワセミの捕食の場面に立ち会えた子どもたち

お待ちかねのお弁当の時間です

ロープを渡ろうとしているニホンザルの赤ちゃんに、子どもたちは「がんばれー!」と声援を送っていました。

クイーンズ伊勢丹見学

3年生の社会では仙川の町の学習を進めています。

事前に自分の家のそばのスーパーのことを調べたり、お家の買い物の様子を意識的に観察したりしました。それをヒントに学校のそばにある見学先のクイーンズ伊勢丹仙川店のことを考えました。

「一日にどのくらいの人が来るのだろう?」「商品は何品くらいあるのだろう?」

こうした疑問から

「何時から働いているのだろう?」「仙川にはいろいろなスーパーがあるけど、クイーンズ伊勢丹がお客さんに来てもらうための工夫はなにをしているんだろう?」

など、踏み込んで考えている班もありました。

見学では、まず店長の村上さんが丁寧にお店のことを教えてくれました。

それから店内では、6人班ごとに分かれて6つのポイントを順番に見学させていただきました。

 

 

各ポイントでそれぞれ専門の店員さんに直接聞いて学ぶことができたり、冷凍庫や倉庫などを見せていただいたり、その場で疑問や質問を具体的にお話してくれたりしたので、子どもたちの目はキラッキラでした。

今回は加えて、実生活と学びをつなげることをねらいとして、お家の人にご協力いただき、見学中にお家に人に依頼された買い物を全員がする活動を取り入れました。

本物のやり取りをする上、全員が違う買い物をするわけで、見学と同じくらい楽しみであり、ちょっぴり責任感と緊張感がある体験です。お家で話を聞いたり見聞きすること、見学で教わること、知ることだけでも社会を知る学びですが、買い物をすることでより踏み込んだ学びになります。

「たまねぎが2種類売っているけど何が違いますか?」

「どのリンゴが甘いですか?」

こんなやりとりを直接お店の人と出来ることや、

「大きい方が量も多くて安いけど、小さい袋に入っている方は一袋ずつ使い切りだからママが使いやすいかも。でも高い。どうしようか・・・。」

こんな声を直接聞き取ることが出来る貴重な時間でした。

 

学校に戻って班ごとに質問のまとめや見たことを振り返り、メモを書きました。このメモや振り返りをお家に持ち帰り、秋休みの間に各自で新聞やポスターなどのまとめをします。

どんなまとめになるのか、楽しみにしています。

クイーンズ伊勢丹仙川店の皆さん。ありがとうございました。

(再送しました)入学考査についてのお知らせメール

昨日、ご案内のメールを送信しましたが、本日までに、PDFの読み込みができない旨のお問い合わせを複数いただいております。

誠に申し訳ございませんでした。

今回、URLを変更して、すべての受験者に再度送付させていただきました。(内容は全く同じものです)

すでにダウンロードができている受験者は、読み込みを行わなくて構いません。

また、本日までにお問い合わせしてくださった方へも重ねてのご案内になりましたこと、ご了承願います。

前回のもので読み込みができなかった方は、メールをご確認いただけますと幸いです。

平和を願い、創り出す旅 [Ⅱ-207]

 「最初で最後の修学旅行。悔いのないようにすごそう!」という子どもたち。修学旅行に向けて、運営委員の人たちが中心となり、目標や活動などを学級学年で話し合い創りました。

 学習目標は、○原爆の実態を学び、事実をひとつひとつ受けとめる。○現地の物をしっかり見る。○被爆者の方からちゃんと話を聴き、疑問を残さない。○学んだことを、他の人に伝えられるようにする。生活目標は、○時間を守る。○回りの人に迷惑をかけない。○皆が楽しみ過ごせるように考える。でした。現地においても、自分たちの修学旅行を自分たちで創るという気持ちを大切に、いろいろな場面で学びました。

 

 1日目、平和記念資料館の見学。大変混雑していましたが、一人ひとりが音声ガイドを持ち、当時の様子を聴きながら展示物と向き合いました。

 その後、増岡清七さん(当時14歳中3。爆心地から1.5㎞で被爆。「大やけどを負い、友人たちとともに、比治山方面に避難。多門院付近で、救援を受け、救護所に移送されて、九死に一生を得る。爆心地から800mほどの入舟町の自宅は全壊。母親は即死。療養中で広島を離れていた父親が、その焼死体を発見した。…」)、伊藤佐津子さん(当時11歳小6。勤労作業中、「突然の閃光、爆音に何が何だか解からなくなりましたが、全員宮の森へ逃げました。体に異常はありませんでしたが、そこからはすぐに出来た原子雲やその下で広範囲に燃え上がる煙、落下傘が2つ降りてくる様子に恐怖心いっぱいで12時頃まで見ていました。…」)、笠岡貞江さん(当時13歳中1。爆心地から3.8㎞、自宅で被爆。「突然、目の前のガラス窓一面が、真っ赤、いや日の出の太陽にオレンジ色を混ぜたようなきれいな色になりました。その瞬間ドーンと大きな音がしたと同時にガラスが割れ、粉々になった破片が私に向かって飛んできました。爆風の凄い圧力で後ろに押され、私は一瞬何も分からなくなりました。…」)より被爆証言を聴きました。

 2日目、平和公園碑めぐり。三登さん、山口さん、峯岡さん、松田さん、山岡さん、中川さんに案内をしてもらいました。6つの班は、自分がスケッチをしたい記念碑(原爆死没者慰霊碑、原爆の子の像、平和の鐘、平和の時計塔、平和の灯、被爆アオギリ)でわかれました。爆心地にもっとも近い本川小学校(校舎は全焼、壊滅。約400名の子どもたちと10名の教職員の尊い命が一瞬のうちに奪われた。)平和資料館にも行きました。

 その後、宮島、厳島神社を見学して自由時間を過ごしました。

 3日目は、大久野島で毒ガス資料館見学、山内正之さんより話を聴きました。その後、グループ別活動をたのしみました。

 子どもたちが、どんなことに心を動かしてきたのか、このあとのまとめ、発表から学んでいきたいと思います。

 広島駅から原爆ドームまでの市内電車では、途中で乗車されたお年寄りに席を譲る姿や声をかけられてこたえている様子なども見られ、嬉しく思いました。

 修学旅行では、いろいろな方に大変お世話になりました。ありがとうございました。

 帰りの電車で、『原爆の子-広島の少年少女のうったえ』(長田新編、岩波文庫)を読みました。

 「その時私は、いなかでおばあさんとすんでいた。……それ(八月六日)から一週間ぐらいたってから、おばあさんがかえってきたので、私が『お母ちゃんは』ときくと、おばあさんは、『せなかにせおうてきた』というので、私は喜んで『お母ちゃん』とさけんだ。けれど、おばあさんのせなかには、リュックサックしかなかったので、がっかりした。すると、お姉ちゃんや、いなかの人がなきだした。私はなぜだろうかと思った。けれど、私にはわからなかった。するとおばあさんは、リュックサックの中から、おこつを出して、みんなにみせた。それは、お母ちゃんの金歯と、ひじの骨だけだった。それでも、私は何のことかわからなかった。そして、一年たっても、二年たっても、お母ちゃんはかえってこなかった。そして三年たったら、私は小学校の二年生になった。その時はじめて、お母ちゃんが死んだということが、やっとわかってきた。それからというものは、お母ちゃんがこいしくてたまらなくて、毎日のようにお母ちゃんのおはかにまいった。」(小6 佐々木啓子さん、同書)

 「私の傷あとは、一生かかっても、とれないものであった。なぜこのように傷あとを気にするのでしょう。それは、みんなから『ピカドン傷』といってからかわれ、またののしられ始めたからです。その時私は、こんなことぐらいと思って、父にも母にも言わないでだまっていた。……また広島に舞いもどってきた。そこでも私は、近所の人や同級生や下級生までに馬鹿にされ、いじめられた。……新制中学に入学してから、またしても悲しみがふえた。……これから先のことを考えると、生きていくことが恐ろしい。」(高2 藤岡悦子さん、同書)

 「当時まだ学齢以前の幼児であるか、それとも小学生・中学生・女学生として勉学の途上にあった少年・少女たちの純真で、無邪気で、感受性の強い、柔らかな魂が、あの原子爆弾で何を体験し、何を感じ、そして何を考えているかを知」(同書)りたいと強く思います。

第1次考査の受付時間について

 標記の件、今月下旬から月末までに、メールにてお知らせするとしています。

 現在、最終的なチェックを行っているところです。準備が整い次第、メールを発信いたしますので、今しばらくお待ちください。

 もし、31日を過ぎてもメールが届かない場合には、翌、11月1日に、学校まで電話にてお問合せ下さい。

 

 

6時間授業クラス(5年生)の下校について

 現在、やや強い雨が降っていますが、この後は小やみになっていくことが予想されています。本日6時間授業のクラス(5年生)も、下校は通常通りとします。

 電話連絡網も使用しません。

 心配な方は、迎えに来ていただいても結構です。その場合には、行き違いのないように、その旨事前に学校あてにご連絡ください。

5時間授業クラスの下校について

 現在、やや強い雨が降っていますが、本日5時間授業のクラスも、下校は通常通りとします。

 電話連絡網も使用しません。

 心配な方は、迎えに来ていただいても結構です。その場合には、行き違いのないように、その旨事前に学校あてにご連絡ください。

 

4時間授業クラスの下校について

 今後、数時間で極端に強い雨が降る予報がありませんので、本日4時間授業のクラスの下校は、通常通りとします。

 心配な方は、迎えに来ていただいても結構ですが、行き違いのないように、その旨事前に学校あてにご連絡ください。

 電話連絡網は使用しません。

 

 

本日の下校対応について

 現在、東京都の一部に大雨に関する警報が出ている地域があります。

 本日の下校対応を、以下の通りとします。

① 授業、活動は平常通りとします。

② 下校時間帯の雨の降り具合が、子どもだけで帰るのは避けた方が良いと学校が判断した場合には、状況が良くなるまで、子どもたちを学校に留めおきます。

 この場合には、電話連絡網とホームページを使ってお知らせします。

③ ②の場合でも、お迎えがある場合には、下校させます。

④ 判断する時間(電話連絡網が回り始める時間)の目安は、次の通りです。

・4時間授業のクラス  13:20

・5時間授業のクラス  14:10

・6時間授業のクラス  15:00 

 電話連絡網に備えてください。