投稿者: tohoblog
早めに下山します。(3年生の遠足)
高尾山に遠足に出かけている3年生からの連絡がありました。
昼食時から、少し雨が降り始めており、予定を早めて下山する方向で行動しているとのことです。解散時間が1時間ほど早くなる見込みです。
対応のほどよろしくお願いします。
尚、別途電話連絡網使用した連絡も行っています。
学び合う漢字学習
3年生の国語の一コマです。国語の時間に毎日少しずつ漢字の学習を進めています。
6人の班で学習をします。漢字1字につき教える担当は2人。学ぶ担当は4人。日替わりで交代して取り組みます。
教える担当の人は事前に自主学習で練習してきて先生に文字のポイントを習ったり、丸つけをしてもらったり、質問したり、自分で考えて教えるための準備をします。
事前の学習が成立していないと友だちに教えることが出来ないことや、逆にしっかり準備ができているとうまく教えられることに気が付きます。
もちろん、しっかり準備をしてもなかなかうまく教えられないこともあります。どうしたら伝わるか。がんばった人ほど失敗を次に生かそうと工夫します。ペア同士で相談します。
じっくり座って一から教わることで学び、正しく理解し書けることももちろん大事です。(日々のノートチェックは教員が一文字ずつ点検)このことは当然大事にしながら、自分たちで学び合っていくことで、漢字学習をより身近に感じながら、習得に向けて学び合う心地よさを味わってほしいと願っています。
3年生から始まる辞書引き学習、自主学習の質の向上、計画的に準備することなど、3年生になって学んできている要素がいくつも含まれています。
学習をみんなで作っていくために、日ごろから声をかけ合うこと、確認し合うことを意識して、隣の人と、班の人と、友だちと、お互い支え合っている姿が、ますます頼もしくなっている3年生です。
さあ、次は何の漢字を学ぶのかな?
2020年度入試 提出書類の受付について
書類のご提出、ありがとうございました。
書類を確認いたしましたご家庭には、受領完了のメールをご登録のアドレスに送らせていただいております。
万一、未だ受領完了のメールが届いていない場合は、恐れ入りますが本校までご連絡いただけますと幸いです。
今後、10月末日までに試験時間を含んだご案内のメールを送付します。
よろしくお願いいたします。
広島修学旅行 [Ⅱ-206]
台風の被害にあわれた方、亡くなられた方がたくさんいます。子どもたちとかかわりがある方にも被害にあわれた方がいるかもしれません。そうした方のことを心にとめて、6年生との授業「トピックス」をはじめました。
もうすぐ広島修学旅行に行きます。平和記念資料館、原爆ドーム、被爆証言、平和記念公園碑めぐり、本川小学校、宮島、大久野島など、現地で人よりモノより学びます。
本書は、アーサー・ビナード 作、岡倉禎志 写真、童心社。「もの」がカタリベとなり、読者にはっきりきこえる言葉を発する
子どもたちと学び合っていきたい、考え合っていきたい。そのような気持ちで、10月、子どもたちとの「トピックス」授業では、3日目、4日目に過ごす大久野島にかかわる歴史を学び合っています。はじめに、2003年、2004年に起きた中国での毒ガス事件を取り上げました。テキストは、『ぼくは毒ガスの村で生まれた。あなたが戦争の落とし物に出あったら』(化学兵器CAREみらい基金編著、合同出版)を使用しました。ここでも少し取り上げます。
戦争が終わって60年近くたってからも、自分たちと同じくらいの年齢の子たちが毒ガスによる被害にあった事実を学びました。その毒ガスが大久野島でつくられたのです。戦後も毒ガスが使用されています。世界中からこのような兵器を失くしていかなくてはならないと考えます。
2003年、2004年、中国での毒ガス事件。夏休み、周桐君(当時13歳)、劉浩君(当時9歳)が小川で水遊びをしていました。裸でどろんこ遊びをしていた周君が、土手に鉄の固まりがささっているのを見つけました。それを引き抜くと、ずいぶん錆びて、腐って薄くなったところは、穴が空いていました。小枝で表面についた泥をこそげ落とし、穴に詰まっていた泥を掻きだしました。中から黒い液体が飛び出し、そばにいた劉君の足にかかりました。夕方、家に帰った2人ははげしい痛みに襲われました。黒い液体が着いた皮膚は腫れあがり、大きな水ぶくれができました。その水ぶくれが破れると、そのあとは真っ黒になっていきました。
毒ガス液で汚染された湿った土は、さまざまな場所に運ばれていきました。中学校では、校庭の整地のために土が運び入れられ、校庭にはたくさんの山が出来ていました。この山には、ツンと鼻をつくような臭いがする黒っぽい土が含まれていました。その校庭では、朝から蓋尊旭ちゃん(当時12歳)が友だちと遊んでいました。午後からもまた校庭で、馮佳縁ちゃん(当時10歳)も一緒でした。二人は家に帰ってから、手足に痛みを感じました。痛みは次第に酷くなり、やがて大きな水ぶくれができてきました。
土の山で遊んでいた高明ちゃん(当時12歳)は、左足に水泡がたくさんでき、数カ月もの間歩けなくなってしまいました。当時、高明ちゃんの両親は失業中で、借金をしないと高明ちゃんを入院させることもできませんでした。果物さえ買ってあげることができなくて泣いているお母さんに高明ちゃんは、「もしわたしがおてんばでなければ、土で遊んだりしなかったし、お母さんを悲しませることもなかったのに」と自分を責めています。
馮佳縁ちゃんは、「少し歩いただけでも呼吸が苦しくなって、疲れてしまいます。3年たった今も、足の痛みはなくなりません。大好きな歌も、すぐにのどが痛くなって歌えなくなりました。声も変わってしまったみたいです。それに、大きな水ぶくれが気持ち悪いといって、友だちが遊んでくれなくなりました。伝染なんかしないのに、大人の人も近づいてきません。とてもさみしい…。長距離選手になりたかったのに…」と言いました。
こうした事実を知った子どもたちは、自分の年齢に近い子たちが、また日常のあそびの中で被害があったことに、心を震わせます。
「高明ちゃん(当時12歳)が『もしわたしがおてんばでなければ、土で遊んだりしなかったし、お母さんを悲しませることもなかったのに』と、自分を責めていると最後書いて終わってましたが、決して、高明ちゃんのせいじゃないのに、自分を責めるようなことに毒ガスのせいでなるのはひどい。」
「僕たちと同じくらいの年の子たちが何らかの形で(この時には、日本が条約違反の発覚を恐れ、遺棄したことは学んでいません)残った毒ガス(マスタードガス)のせいで、体に大きな傷を負って、本当に悲しいことだと思うし、残念だと思う。それに12歳の女の子が、自分がおてんばだったからという理由で、一生悔やんでも悔やみきれない気持ちになるなんて事はあってもならないと思う。」など。
被害のあった毒ガスは、日本の大久野島で製造されたものです。子どもたちは、その後、高明ちゃんたちはどうしたのか。中国で捨てられた毒ガスは、まだ中国にあるのではないか。日本で毒ガス製造にたずさわった人たちに被害が出ていることなどを知りたい。日本でも毒ガス事件があったという事実をもっと知りたいなど、今後も課題をもって学んでいます。ぼく自身、もっと学んでいきたいと思っています。
出願用宛名ラベルの日付の訂正
ダウンロードしていただいた宛名ラベルの中で、書類の提出締め切りの曜日が誤っていました。
正しくは、
10月18日(金)です。
※(誤)10月18日(火)になっておりました。
配布したこれまでの資料は18日(金)になっておりますので、正しいです。
誤りは宛名ラベルのみです。申し訳ございませんでした。ここに訂正いたします。
2020年度入試 提出資料ダウンロードについて
出願者の皆様
本校への出願ありがとうございました。次のステップへお進みいただきます。
本日11日(金)正午ごろに出願サイト内「マイページ」にて志望動機書のダウンロードが可能になります。
サイトのページを開いたままだとマイページの更新が反映されませんので、一度閉じて再度ログインしていただくか、更新を行ってください。
また、バックスペースキーや戻る「←」キーは使えませんので、「戻る」をクリックするか、ログインし直して操作をしてください。
また、受験票や宛名のラベルもダウンロードが出来るようになります。マイページよりご確認ください。
10月18日(金)必着です。志望動機書には受験番号の記入と押印をお忘れのないようお願いいたします。
運動会へのご来校ありがとうございました。
運動会のご来校ありがとうございました。
天候が不安定で、途中中断があったり、演目時間の変更を行ったりさせていただきましたが、演目を最後まで発表することが出来ました。終了予定時刻を過ぎてしまい申し訳ありませんでした。
今年も、片付けの際、多くの保護者の方が率先して協力してくださり、迅速に進めることが出来大変ありがたく思います。
≪中断中の一コマから≫
~プログラム1番「桐朋みかぐら」演技途中で雨が降ってきてしまった3年生~
踊りきった後、運動会が一時中断。雨から逃れるように急いで3西の教室に戻り一息つくと子どもたちが話し出しました。
「ぼくたちがんばった!」
「なんか・・・やった!って感じ!」
「も~ぬれた~!(笑)」
すると、だれが始めたかわからないけれど、拍手が一斉に起こりました。
「イエ~イ!」
道具の錫杖と扇を見せ合い、笑顔で濡れたからだや道具を拭いていました。
「忘れられない運動会になるね。」
アクシデントをもろともせず、心を一つに運動会トップバッターの重役を見事に仲間とやり切った達成感に溢れていました。
当日お待ちいただいた皆様には、再開か中止かヤキモキする時間だったかもしれません。申し訳ありません。
その時間、舞台裏ではこんなほのぼのする一コマがありましたのでここで紹介いたしました。
5年生 八ヶ岳合宿
9月10日から3泊4日の八ヶ岳合宿を行いました。
9月に入ったというのに、まだまだ夏の陽気。蒸し暑さの中、合宿生活がスタートしました。
1日目は寮に到着後、川遊び、グラウンドで野球、池や木々の中での生き物探しなど、思い思いに過ごしました。
2日目は、朝から曇り空。雲間から時折日が差す中、ハイキングに出かけました。寮から吐竜の滝を通り、川俣川の東沢を登り、清泉寮へ。東沢は前日までの雨でぬかるんだり滑りやすかったりしたところがありましたが、声を掛け合いながら歩きました。
清泉寮でお弁当を食べ、目的地の美し森展望台へ向かいました。アップダウンの激しいところも元気に歩き、展望台ではソフトクリームを食べました。「おいしい!」「疲れが吹っ飛んだ!」と口々に話していました。
3日目は、朝から青空が広がり、清々しい陽気に。午前中はカレー作り。夜はキャンプファイヤー。
カレー作りでは、かまどや薪が湿っていて、なかなか火がつかず苦戦する子どもたち。合宿2回目で、なるべく教員の力を借りずにやり通そうと、野外料理係を中心に協力して進めました。4年生で学んだ手順がしっかりと頭の中に入っている子どもたちが多く、そばで見ながら頼もしさを感じました。協力して作ったカレーの味は、昨年よりも格段においしかったことでしょう。
午後、教員と子どもたちでファイヤーストームを組み上げ、暗くなるのを待ちました。キャンプファイヤー係は連日集まって、準備に熱が入っていました。
夕食後、「点火の儀式」で始まったキャンプファイヤー。クイズや踊りで盛り上がりました。夜空には雲間から星や月が見えていました。
4日目は、朝から雨。寝具を片付け、朝食をとって大掃除。自分たちが使った施設を自分たちの手できれいにして退寮します。寮を出るころには雨が上がり、心配された天候も予定していた活動をすべて行うことができました。
6月下旬から係に分かれて準備をしてきた合宿。教員に頼らず、自分たちの手で創り上げる合宿には楽しいことがいっぱいある一方で、責任感も増します。一人一人が意識しながら取り組んだ合宿活動は、来年の合宿に繋がっていきます。どんな合宿になるのか、今から楽しみです。
本日の運動会の状況
9時30分ころ雨脚が強くなったため、一時発表を中断しました。10時より再開することにしましたが、天気の様子を見て、この先の対応は判断していきます。
本日の運動会は予定通り行います。
本日(10月6日)、運動会を予定通り開催します。
ただし、天候等の影響で多少進行時間が変わることもあります。ご承知おきください。
保護者の方は、入校証を見えるところに身につけて下さい。また、シールをご利用の方は、あらかじめ記名していただけるようお願い致します。