学校説明会へのご来校ありがとうございました。

第4回学校説明会にご来校下さり、ありがとうございました。直前のHP上の受付時間の訂正がわかりにくく、お待たせしてしまったり、不手際など行き届かない部分も数多くあったりしたと思い、大変申し訳なく思います。

たくさんの感想をお寄せいただきました。皆様のご意見ご感想を真摯に受け止め、今後も引き続き少しでも学校の雰囲気を感じていただける説明会にしていきたいと思っています。ありがとうございました。

Where there’s a will, there’s a way!! [Ⅱ-166]

 9月4日、同窓生の高橋侑子さんが来校してくれました。前日ジャカルタから帰国し、応援してくれている地域の「優勝セレモニー」に参加され、夜、オーストラリアに向かう日程のなか、本校をたずねてくれました。高橋さんのことを、3月にこのコラム[147]で紹介させていただきました(タイトルは今回と同じで、「志あるところに道あり」という意味)。今回、アジア大会トライアスロン競技の個人、団体で、高橋さんは金メダルを獲得し、あらたな道をひらいています。

 高橋さんには、5月に発行した『桐朋教育』に原稿を執筆していただきました。トライアスロンの「虜」となったこと、「これからも試行錯誤の連続を糧に、次に繋げて、自分の可能性を拡げ、ワクワクしながら新しい自分に会いたい」というおもいなど、みなさんにお伝えしたいと思います。

Where there’s a will, there’s a way!!

   高橋侑子

 私は幼い頃からスポーツに親しむ環境で育ち、トライアスロン愛好家だった父の影響もあって物心がつく前からトライアスロンがとても身近な存在にあった。この「スイム・バイク・ラン」を連続して行う競技の虜になった私と小中高12年間を過ごした母校桐朋との繋がりを振返りたいと思う。

私の小・中・高時代
 小学生時代は“子ども一人ひとりのあり様を大切にする”桐朋小学校で、いつも面白く楽しい発見が溢れる中、休み時間も放課後も思いっきり外で遊んでいた記憶がある。
 その頃週末は、家族で全国各地のマラソン大会へ出掛けるのが慣例で、ミニマラソンや家族リレーなどに参加し、小学2年生の時に初めてトライアスロンにも挑戦した。正直、当時のことはあまり良く覚えていないが、遊びの延長で楽しんでやっていたと聞いた。そこが私の原点である。
 成長するにつれ、“楽しむ”だけではない“競技”としてのスポーツも見えてくるようになると、気持ちだけ追込み過ぎて気分悪くなることや、思うようにいかないことも出てきたが、子ども心に表彰台のご褒美が嬉しく、その為にどうしたら良いかと家族を交え戦略を練り試行錯誤する妙味も覚えていった。
 この時期に受験勉強に囚われることなく、のびのびと過ごせたのはありがたいと思う。

 中学生になって、ずっと楽しみにしていた部活動は、陸上部を選んだ。この部活の存在はとても大きく、生活全てが部活中心に進んだと言っても過言ではない。中高6年間苦楽を積重ね、悩み泣き笑って築いた仲間との絆は、多彩な学校行事を通して認め合う気持ちを育んでくれた。特に、学年全員を取り纏め、立ち向かわなければならない体育祭で、様々な葛藤、悪戦苦闘の末に得た僅差の勝利は、貴重な財産となった。自分を肯定できる気持ちに辿り着く事、それは、今も大切な心の健康の源になっている。
 部活の競技面では、中学1.2年は陸上に専念し、東京都の選抜にも選ばれ、全国大会を目指したが、筋力不足からくる故障等で成績が伸び悩み、初めて壁にぶつかった。今思い返すと、とりあえず部活に参加し、なんとなく走っている自主性のない状況であったと思う。その打開策の1つとしてトライアスロンチームの体験に行ったところ、刺激を受け、新しい環境に挑む事にした。平日は登校前にチームで泳ぎ、放課後は部活で走り、週末にチームで自転車の練習をするような日々。少しずつ身体も変化したのか、故障は激減した。そして、中学3年夏に岐阜県で行われたジュニアオリンピックU16の部で優勝し、想定外の結果から「トライアスロンに懸けてみたい」という方向性が定まって行った。

 高校生になり、U19の部1年目にして念願であったアジア選手権・世界選手権の出場権を得て、初の日本代表になった。チャレンジ精神で新たな道を切り拓き、アジアや世界の国際舞台に立てるようになると、格段に視野が広がった。厳しい練習も自分を変えられるワクワク感で楽しみながら取り組んで行った。徐々に今までぼんやりとしていた目標が「オリンピックで戦いたい」という明確なものになった。

卒業、新たな挑戦
 卒業後の進路を迷い、自分を試すために、短期だがオーストラリアのチームで単身修行をさせて貰う機会を得た。初めは右も左も分からず苦労したが、この貴重な経験を経て、スポーツ科学、栄養学、語学力の必要性を痛感し、新設間もない法政大学スポーツ健康学部を受験することにした。私は三期生となり、新しい事に挑戦し、可能性を引出してくれる校風の元、多種多様な事を学んだ。大学進学と共に、練習や遠征の計画・手配、ウエア、バイク等用具のスポンサー探しも自力で行い管理責任を自らに課してみた。又体育会水泳部にお世話になり、徹底的に水泳に取り組めた事も大変幸運であり、大学選手権を4連覇し、充実した大学生生活を過ごせた事は大きな副産物になった。
 2016年、ひとつの目標としていたリオオリンピックは、納得のいかない選考結果により、残念ながら補欠というかたちに終わった。深い喪失感と虚無感。でも自分を鼓舞させ、到底納得は出来ないが、前に進むしかないと気持ちを切替え、同夏にスイスで行われた世界学生選手権で日本人初優勝を勝ち取った。そこで心の片隅で潰れかけていた自分を取返せた気がする。そこからは小さな枠にはまらず、グローバルに成長するために、独自の道を邁進しようと決意し、インターナショナルチームを模索することにした。海外には国の垣根を越えて活動するチームが多く存在する。以前から世界のトップ選手たちが国籍を問わず一緒に練習している姿を見て、興味を持っていたが、2020年に向けても今がチャンスだと判断した。
 2016年世界シリーズ最終戦にて、レース前に一人でプールに行った際、ちょうど以前から興味を持っていたチームのコーチを見かけ、声を掛けようとした。しかし、散々迷ったものの、言葉の不安もあって行動に移せず、チャンスを逃してしまった。一歩踏み出せなかった自分に少し嫌気がさし、このままでは変われないと猛省しながらプールから滞在先に戻る途中、偶然にも再びそのコーチが1人で歩いているところに遭遇した。このチャンスを逃すわけにはいかない、と思い切って話し掛けた。つたない英語であったが、とても親切に話を聞いてくれ、帰国後メールでのやり取りを始めた。結果的には、そのチームは定員オーバーで新規加入は出来なかったが、その代わりにアメリカ、サンディエゴを拠点とするThe Triathlon Squadというチームを紹介してもらい、2017年1月より新しい生活がスタートした。ポルトガル人のコーチに、アメリカ・カナダ・ベルギー・デンマーク・イタリア・スペイン・エストニア・リトアニアの世界各国から集まった選手たちの中で全てが新鮮であった。
 まだ思うように英語が話せない状況だが、コーチを含め、チームメイトみんなに助けて貰いながら、切磋琢磨する日々、貴重な経験が積めている。1年を通して海外での生活が大半を占め、大変な事も多いが、一歩踏み出して良かったと胸を張って言える。レース戦績も、2016年は一度も世界シリーズでトップ10に入ることが出来なかったが、2017年は5,8,9位と3回トップ10入りし、世界シリーズランキングは34位から14位にジャンプアップした。もちろんまだ満足するような結果には至っていないが、これから先が改めて楽しみになるスタートであった。

これからも、Where there’s a will, there’s a way!!
 振返ると、多くの幸運と人々のご支援によってここまで繋げてこれた私がいる。
 今後プロとして、結果を求められ、身体以上に心のタフさも増々必要となる。そして東京生まれ、東京育ちの私にとって、トライアスロン適齢期と言われる29歳で迎えるホームタウンでのオリンピックは大きなプレッシャも伴うであろう。しかし、それは運命と捉え、責任感や使命感と共に、より巨大なモチベーションに繋げてゆきたい。
 高校卒業後大変光栄な事に桐朋の同級生やそのご家族が中心になって後援会が結成された。国内試合では、大声援に励まされ、とても心強い。「体育祭のノリだから!」と結果に拘わらず「自分たちも楽しんでいるから」と桐朋らしい一体感に心が癒されている。
 これからも試行錯誤の連続を糧に、次に繋げて、自分の可能性を拡げ、ワクワクしながら新しい自分に会いたいと思う。その為にも、一瞬一瞬を無駄にせず、悔いのない日々を過ごし、そして何よりも楽しむことを忘れずに精一杯取り組んで行きたい。

高橋さんと滋野先生は同級生

始業式の様子

9月3日は2学期の始業式でした。久しぶりに会う友だちと話しが尽きない様子です。実際に身体が大きくなった人も大勢いましたが、それよりもみんなの雰囲気がたくましくなったように感じられました。

4年生のクラスの代表の人が、夏休み中の八ヶ岳合宿のことを報告してくれました。いくつか紹介します。

〇ぼくが八ヶ岳合宿でたのしかったことは川遊びです。滝に打たれたり岩から飛びおりたりしました。たくさんぬれて気持ち良かったです。あと食堂で食べるご飯はとてもおいしかったです。また来年もたくさん遊びたいです。

〇川遊びでは、友だちと川に何秒いられるかゲームをした。1回目は水の温度が分からなかったのですごく冷たくて一しゅんで出てしまった。2回目は少しだけ平気になり、4人中3位になれたのでうれしかった。

〇行きのバスでは遊びチームの人たちがバスレクを用意してくれました。カラオケ、絵かきリレー、絵おぼえゲームなどがありました。絵かきリレーでは、お題の絵をかかなきゃいけません。お題がヤマネの時少しむずかしかったけれどうまくかけました。バスレクはすっごく楽しくてバスよいしなかったです。(バスレクのおかげで)

〇3日目は野外料理とキャンプファイヤーがあった。カレーはとても上手にできたけど、火が安定するまでが大変だった。キャンプファイヤー火が大きく点いた。先生たちの踊りも面白かった。担任の先生の踊りが面白かった!まさか校長先生がおどるとはおもってなかったからビックリした。4年生初めての合宿、すっっっっっっっっっごく楽しかったです。5年生の合宿もとっっっっっても楽しみです。

5年生は、来週から秋の八ヶ岳高原寮に出発します。4年生とはまたちがった景色を味わってくることでしょう。

登下校時の安全のお話を聞く。

始業式の後、防災訓練をしました。

10月には運動会もあります。2学期は行事が盛りだくさんです。

みんなで元気にすごしましょう。

第4回学校説明会の予約について

大変申し訳ございませんが、ご都合のつかなくなったご家庭はログイン後、キャンセルの手続きをお願いします。(お電話での受付はできません。)キャンセルが出ましたら予約ができるようになりますので、よろしくお願い致します。

A、B、Cコースの重複予約はできません。

また予約画面のB,Cコースの日時の表記が受付開始時間になっていたので、開始時間に修正しました。B,Cコースとも13:30~開始です。よろしくお願い致します。

2学期もどうぞよろしくお願いします[Ⅱ-165]

自分を大切に、一人ひとりを大切に
「夏休み明け、学校へ行くのがつらい―。この時期、そんな思いを抱えて悩む子どもたちが少なくありません」と聞き、初等部の一人ひとりの子はどうだろうかと思いました。
「夏休みが終わる時、『学校に行くのがつらい』『行きたくない』と悩んだことはありますか?」の質問に、「ある」144件(朝、起きられないから。クラスなどでの人間関係や先生との折り合いがよくないから…)、「ない」39件(学校の勉強などが楽しいから。信頼できる友人や仲のいい友人がいるから…)の記事(8/27朝日)など、いくつか読んで考えました。
 児童虐待件数調査も報道されました。「調査を始めた1990年度から27年連続で増え続けている」、「17年度の児童虐待 最多13万件」、「心理的虐待が半数超」と書かれ、たいへん心配になります。
 初等部の夏季研究会では、子どもたちのことや活動、授業のことなどを話し合いました。たとえば、その子が落ち着かない気持ちになった時に、そうした気持ちになることは悪くないこと、ゆっくり、その気持ちに向き合っていくことを大切にしたいなどです。自分らしく生きていく時、嬉しい、楽しい、がんばる、などの気持ちだけではなくて、怒りや不安、イライラ、悲しみ、寂しさなども抱え、向き合います。そうしたことを表現する自由を、子どもの権利として獲得してほしいと考えます。
 このように考えれば、悩むこともあり、自分と向き合い、抱えきれなければ他者に相談してみることもできると思います。

平和な社会を
 小学校では、東京大空襲の証言を聴く、広島修学旅行への取り組みなど、「平和を希求し、一人ひとりが平和のつくり手として社会に参加できるような根っこを育てる」ことをしています。それは、身近な友だちとの葛藤を解決することや、世界や日本の平和について積極的に考え合うことなど、お互いの気持ちや考えを伝え合い、理解し合う機会を通して育みます。
 私自身も学ぼうと、今夏、広島で証言を聴き、遺品から当時のことを想像しました。そして「平和宣言」や本を読みました。世界には14,450発の核弾頭が存在し、被爆者の谷口稜嘩さんは「核兵器と人類は共存できないのです。こんな苦しみは、もう私たちだけでたくさんです。人間が人間として生きていくためには、地球上に一発たりとも核兵器を残してはなりません」と訴えられたことを忘れずにと思いました。
 平和資料館東館地下では、原爆直後の広島赤十字病院による救護活動がテーマの特別展が開催中でした。ひどいやけどを負った少年の顔を手当てする写真など、子どもが原爆で被害に遭ったものが多くあり、ずっと立ち止まって見ました。
 桐朋学園は、教育基本法ができた1947年に再出発し、教育の力で平和をつくることを目指してきた学園です。

写真は、7月の4年生八ヶ岳合宿より

 

8月18日,19日「東京都私立学校展」に参加します

本日8月18日(土)と明日19日(日)に、 東京都私立学校展に参加しています 。場所は有楽町にある、東京国際フォーラム地下2階ホールEで、時間は10:00~16:00(入場は15:30まで)です。よろしければ桐朋小学校のブースにもお立ち寄りください。

 

2年生 さんすう「かさ」の学習

7月。2年生の算数では、「かさ」の学習をすすめました。

今もですが、今年の夏は暑い!「かさ」の学習は、予想→実験→発見、結果の流れで学習します。実験は水遊びみたいなので、暑いこの時期にはぴったりでした。

実際に自分たちでやってみて、確かめること。合っているか合っていないかよりまず、予想してわくわくすること、やってみたいと思う気持ちを大事に取り組みました。力を合わせて人のやり方をまねてみたり、教え合ったり学びが広がります。

「お水が多いのはどちらのやかん?」

「2つのビン。どちらがりょうが多い?」

すぐに㎗の単位を学ぶのではなく、なぜその単位が生まれたのか、単位の獲得に時間をかけて学びました。

㎗は、普段あまり接していない単位です。どちらかというと、ℓや㎖の方が馴染みがあります。でも、実験をしたり、興味をもつと、家で㎗の書いてあるものを見つけてきて持ってきてくれたり、自主学習をしてきたりする子が出てきます。例えば

「(某ショップ)で㎗の計量スプーンがあった!」

「健康診断の紙に 〇〇mg /㎗ って書いてあった!」

どちらも実物を持ってきてくれたので、授業で紹介しました。やはり実際に目にするとどんどん「かさ」の世界に引き込まれていきました。

比べるときはどこから「かさ」を見ればいいか学んだ!

1㎗がどの位の量か、実際に飲んで確かめよう!

2年生のみんな!「かさ」の授業、㎗、ℓは覚えている?

【おまけのクイズ】
次のうち、もっともふさわしい単位は何でしょう?(  )の中に㎖、㎗、ℓのどれかを入れましょう。

① お風呂のゆ舟におゆを120( )入れました。 

② おりょうりでつかう小さじのスプーンは、5( )です。

③ 暑いので、2( )のお水を一気に飲んだ。

※正解は、ぜひ自分の目で確かめて下さいね。

 

4年生八ヶ岳合宿 [Ⅱ-164]

 7月、4年生の八ヶ岳合宿を行いました。

 

私たちにとって、八ヶ岳のふもとにある高原寮はかけがえのない大切なものです。その地に高原寮をもち、50年以上の月日がたちました。周囲の環境は変化しているものの、森に囲まれた場所で、耳を澄ませ、目を凝らし、森の空気を胸いっぱい吸い込むと、子どもたち、私たちのなかにある自然を呼び覚ます、心地よさを感じることができます。元校園長の生江先生が、「いまだ/この地には/語られざる詩がある/見えざる絵がある/聞えざる歌がある」と言われました。(「高原寮に寄せて」1963年)まだまだこの場所で感じること、考えること、活動することなど学びあいたいと思います。

 小学校4年生は7月に、5年生は9月に、6年生は5月に合宿活動を行っています。また、中高校生も合宿活動、クラブ活動などを行い、短大生も使用します。

 

 今年の4年生は、つぎの目標をもって、八ヶ岳合宿を行いました。たいへん充実した3泊4日にしていきました。

『学年のみんなで協力して、みんなにとって心地よい合宿にしよう。』

 ―はじめての宿泊行事。楽しみな反面、さまざまな不安もあるでしょう。前向きな気持ちと同時に、心配なこと、いやなことも話すことができ、共感しあえる関係でありたい。4日間生活をともにする中では、いろんなことがあるでしょう。自分の気持ち、仲間の気持ちを大切に、みんなの安心をつくっていける仲間でありたい。

『一人ひとりの得意分野を活かし、お互いの苦手分野は助けあって、自分たちの生活をつくろう。』

 

―「自分のことは、自分で」できることは大切です。けれども、私たちは得意も不得意もあって、お互いに助け合いながら生きています。どの集団も同じでしょうが、特別な苦手を持っている一方、おもしろい力も持っています。できない時に強い口調で責めたりせず、「大丈夫」「一緒にやろう」と声をかけあえる、「助けて」「ありがとう」が言える、自分の力を気持ちよくみんなのために活かせる、そういう仲間でありたい。

『八ヶ岳ならではの自然やあそびを発見して、たっぷり楽しもう。』

 ―自然の中で五感を働かせてたっぷり遊ぶこと、ふだんの生活環境と異なる大自然に対して、好奇心を持ち、知りたい、やってみたいと思うことを大切にしたい。

 

 一人ひとりが力を発揮し、協働して、いい合宿をつくることができたね。ぼくも参加できて嬉しかったよ。ありがとう。(写真は、寮内を中心に掲載)