投稿者: tohoblog
運動会への取り組み [Ⅱ‐474]
桐朋小学校の運動会は、前半は体育学習の成果の発表として民舞を、後半は赤白で二色対抗競技などを行います。
民舞(日本の踊り)
全学年が発表します。古くから人々に伝えられてきた日本の踊りを、力強く表現します。
一年生は「荒馬」を踊ります。青森県今別町の踊りで、ねぶた祭りの踊りがもとになっています。「ラッセラー、ラッセラー!」威勢のいい掛け声や太鼓のリズムに、一年生のかわいい馬が駆けまわります。
二年生は「花笠踊り」を踊ります。山形県の踊りで、花笠音頭に合わせて踊ります。自分たちで飾りつけした花笠を持って、元気な歌と掛け声に合わせて踊ります。
三年生は「桐朋みかぐら」を踊ります。岩手県大森村に伝わる神楽舞を、踊りやすくアレンジしました。秋の豊作や幸せを願う気持ちがこめられています。日本の踊りが持つ独特の調子を味わいつつ、力強く表現します。
四年生は「ソーラン節」を踊ります。北海道のニシン漁をもとに創作された力強くキレのある踊りです。一人ひとりが描いた法被を身に着け、力いっぱい表現します。
五年生が踊る「エイサー」は、沖縄本島や近隣の島々の盆踊りです。祖先の霊を供養し、無病息災を願い、家庭の繁栄を祈念します。桐朋小学校では長年、沖縄市園田青年会の踊りを取り入れています。太鼓を打ち鳴らし、「はやし」を入れながら、大地を踏みしめ、勇壮に踊ります。
六年生は「中野七頭舞」を踊ります。岩手県岩泉町小本の中野地区というところで、約190年前から踊られています。七つの道具を持ち、農地を開拓していきます。木を切り、畑を耕し、けものを追い払い、豊作を祝い、仕事の苦労を癒すという内容です。最後の学年として、大変難しい踊りに取り組みます。
民舞は、民俗舞踊をもとにして、教育現場で教材として取り組んできました。その大もとの民族舞踊は、日本各地で地域の祭りや盆踊り、神楽の奉納などで踊り継がれてきた芸能です。それらの多くは、日常生活の「労働」の中で培われてきた身体の使い方がもとになっています。
民族舞踊は、歴史的に地域の祭りなどで踊られ、地域の中で世代を超えて人と人をつなぐ大切な共有財産、かけがえのない文化です。人々は踊りを通して、繋がり合い、連帯し、生きる喜び、祈りや願いといった感情を共有します。
子どもたちと民舞に取り組んで、心や身体を耕し、身体の感覚を豊かにすること、自分を身体いっぱいに表現し、その楽しさをみんなで共有し、繋がり合うこと、みんなで一つのことを作っていく経験などを味わいます。民舞に取り組む過程で、子どもたちの心と身体に働きかけるものが大きいと考えます。

二色対抗競技
低・中・高学年のブロックで対抗競技を行います。異学年との関わりを通してお互いが刺激を受けながら、作戦をたて、話し合いをし、練習に取り組んでいます。フェアプレイ、ノーサイドの精神を大事に、クラスやブロック学年で協力し、力いっぱい競技します。
運動会の取り組みを通じて、子どもたちの主体性を育てることを大事に考えて進めています。たとえば、開会式でのエール交換では、応援係が考えた応援を1~6年生のチーム全員で行います。司会進行や整列・競技のリード、用具の準備、ライン引き、他にもできる限り子どもたちが取り組みます。
子どもたち、はりきっています! 応援します。

雨が多く、予定していた取り組みとはいきません。子どもたちといまを大切に取り組んでいます。
豪雨などでたいへんな生活をされている人もいて、私たちは目の前のことに向き合って取り組もうと思います。
8月31日、沖縄タイムス社会面記事の写真。記事本文は、「最初の出会いは1994年。東京都調布市の私立桐朋小学校で体育教員をしていた市川さんは、授業で教える踊りを探して来県し、園田青年会のエイサーに魅了された。「全身を大きく使って踊る姿がかっこよかった。本当に感動した」と振り返る。」からはじまる。私たちの「エイサー」は、市川さん、園田青年会の皆さんの支えがあって、取り組むことができています。

いろいろ入れもの、かさたんけん
2年生の算数では、「かさ」の学習を進めています。
まずは、1学期に学習したデシリットル(dL)の復習から。「1デシリットルって、どのくらいかな?」と考えながら、プラスチックのコップで自分だけのデシリットルますを作ったり、「dL」の書き方を練習したりしました。テキストやノートにもいっぱい練習した人がいて、びっくり!すごいね。
そしていよいよ、身の回りにあるさまざまな入れものの「かさ」を実際に測ってみました。牛乳びんや花びんなどに水を入れ、自分たちで作ったデシリットルますを使って、一つひとつ測っていきます。

「1、2……あ、2デシリットルちょうどだ!」
「4デシリットルよりもたくさんだったよ!」
友だちと協力しながら、ますの数を数えていきました。予想していたよりもたくさん入る入れものがあったり、反対に思ったより少なかったり。実際に水を入れて測ってみることで、入れものの大きさと「かさ」の関係を体験的に確かめていました。

まだまだ測ってみたい入れものがある子どもたちは、次は「お家から測ってみたい入れものを持ってきたい!」と、次の活動を楽しみにしています。
子ども時代をゆっくりと味わい、いまを生きる幸せを [Ⅱ‐473]
9月、ゆりぐみ(年長)合宿を行いました。(幼写真は、合宿の様子)
<ごはんを つくろう> <おやつを たべよう> <よるまで あそぼう>
<たっぷり、のんびり、あそぼう>
<こどもたちと せんせいたちで、ようちえんに とまっちゃおう>
―ゆりぐみだけの とくべつなひ。たのしいことが いっぱい―

入園以来、園での遊び、生活、題材を軸にした活動を経験しながら、育ち合ってきた子どもたち。『おしごと』も、仕事内容を理解して意欲的に取り組んでいます。お弁当の場面では、食べるまでにどんな行動をすればよいか、自分で判断して行動しています。自ら考えて行動し、一人ひとり自信がついてきました。
何より、仲間と共に遊び、生活する、活動することが楽しくて仕方がないといった子が多く、仲間関係の育ちがみられます。
年長組の9月、遊びや生活の盛り上がりの一つの集大成として、また、生活自立の確認の機会として、『ゆり組合宿』を行います。「自分たちの生活を、自分たちの手でつくり出しているという実感を豊かにする」ー2026年度ゆり組2学期の保育のねらいの一つです。
このことを2日間の生活の中でより経験できるように、お客様ではなく、子ども主体の活動をねらいとしました。準備でいろいろと話し合い、必要なものを出し合って、分担して買い物をしました。そして2日間、共に過ごし、自分たちの生活(食事、睡眠、生活の場を整える)を自分たちの手でつくりあげました。

子どもたちと、「うたを うたおう」「ごはんの カレー やさいきりを やろう」「いつもの あそび、たくさん あそぼう! おたのしみも」「おやつを つくろう」「おやつ、ごはんの よういを する」「みんなで いただくと おいしい!」「プールで あそぼう(室内プールでたのしみました!)」「みんなで ふとんを はこんで しこう」「よるの おたのしみ!」「みんなで いっしょに ねる」「あさの うんどうと あそびを やろう」「おむすを つくろう」「おみそしるを つくろう」「おしごとも やろう」などたくさんの活動をしました。
仲間と過ごし、笑いあったり、励ましあうことがたくさんありました。

合宿に向けて保護者へのお便りで、「夜尿のこと」をお伝えしました。この内容にも、私たちの子ども観、教育観があります。「排尿は、人間の生理現象で、色々なことがあります。万が一、布団やパンツが濡れてしまっても、『まあ、そんなこともあるさ』と大らかに仲間と笑い合ったり、励まし合えるような関係づくりを目指したいのです。もちろん、ご本人のプライドが傷つかぬよう、慎重にします。しかし、本人には失敗と思わずにいられるような心持ちを、そして仲間たちには、そっと手を差し伸べたり、触れてほしくないだろうなと悟れるような雰囲気をつくることも目標にしたいと思っています。一人ひとり、身体や発達には個人差や特徴があるのですから。こういう雰囲気の中で、本人が自尊感情を持って、安眠できることが、実はオムツとのさよならの近道のようにも感じる今日この頃です」。
7月、小学校では、4年生八ヶ岳合宿、5年生八ヶ岳合宿を行いました。(写真は、4年生合宿の様子)
今回は、4年生を取り上げます。4年生は、「八ヶ岳合宿ならでは」の「協力」と「発見」をテーマに活動しました。
はじめの宿泊行事をみんなでつくっていく過程では、お互いの知らなかった面や新しい発見があります。子どもたちも大人も「発見」や「出あい直し」をしながら、みんながハッピィになるのはどうしたらいいかを考え合う「はじめての合宿ならでは」の経験を大事にしました。
お互いの良いところや得意なところはもちろんですが、葛藤やぶつかり合い、不安や苦手など、それぞれの抱える困難さも見えてくるでしょう。それもまた大事な「発見」として聴きあい、「共感」「協力」して乗り越えていけることを願いました。
また、日常と違った八ヶ岳のフィールドで活動するからには、自然の中での「発見」を積極的にしてほしい。「知る」ことで世界は広がります。お互いの「発見」をシェアしたり、森あそびに出あったしながら、「八ヶ岳のフィールドならでは」の経験をいっぱい積みました。

合宿を経験した子どもたちの声から。
〇はじめての合宿。すごく楽しみ。でもドキドキでもあった。一人でお風呂に入ることや、ご飯を食べたり、寝たり、でも友だちが助けてくれた。/食事準備。ちょっと水をこぼしちゃったり、ご飯とか落としそうになつたけれど、二人で協力してこぼしちゃった水をふいて、ご飯を一人で一つ盛ったりして、なんとか乗り切れた。
〇発見できたものは、自然の虫や理科で習った葉っぱ、実などがとても見られました。ほかには、みんなでカエル、トンボ、カナヘビを見ることができました。とてもすごかったです! きれいで、とても冷たい川です。とってもキレイでした。
〇川あそびで、家の近くの川と、山の川の温度が全然違うことを発見でした。それでびっくりしした。同じ川でも、上の方と下の方で冷たさが違ったので驚いた。
〇水の冷たさの違いに驚いた。今、社会で「水の学習」をしているから、ちょうどいい。山梨と東京の野菜の新鮮さの違い、やばい!! 食堂の味噌汁もおいしかった。東京の水道は、飲もうと思えば飲めるど、山梨のアルプス水脈の近くの水道は、むしろ「飲みたい!!」が勝つ!
〇火起こしで、もう火が消えちゃいそうって時に、友だちが葉っぱを持ってきてくれました。それは杉の葉っぱです。その束を入れた時、火がメラメラ燃えはじめました。いきなりメラメラ燃え出したのでびっくりしました。杉の葉っぱって燃えるんだな~って思いました。
〇朝散歩の時、よーく下を見てみたら、色いろんな形の葉っぱや知らない虫がいっぱいいた。先生がほたるのような虫を見つけた。すごく真っ黒で、黒以外の色がなかった。最初は、ちょっと気持ち悪いなって思っていたけど、ずっと見ていると結構かわいくなってきた。また見られたらいいな~。
〇夜散歩で、鹿の鳴き声とかは聞こえなかったけど、先生に、いきなりこのライターの火、片目を隠してみてと言われてやってみた。そしたら、右が暗くなって、左が明るくなって、すごい動物の世界に入ったみたいで、すごかった。夜散歩で動物を見ることができなかったけど、朝散歩では、伝説のリスを発見!
〇キャンプファイヤーでがんばって準備をして、みんなが楽しんでくれて嬉しかった。そして、みんなが最後に「良かったよ」などと言ってくれて嬉しくてたまらなかった。
〇布団を干す時に、二人になってたたんでいるのがいいなって思ったし、私も二人になって運ぶと、運びやすいことがわかったし、友だちと協力をしたら、楽しいし、協力もできて、とてもいいと思った。
〇食堂の時、台布巾で机をふく人、雑巾で地面を見て食材が落ちていないか確認する人で分かれてやろうということになって、最後にちょっと遅い人がいた時、「手伝うよっ」って言って、手伝っていた。
〇八ヶ岳って自然いっぱい!! 川もきれいだし、団のみんなも優しくて、みんなでいるととてもホッとした。

私たちの教育活動では、子ども一人ひとりが自身と他者の大切さを深く信じ、そのかけがえのなさを理解できることを大切にすすめています。行事、活動、授業、生活のあらゆる場面を通じて、自治の力と他者との関わりを大切に育くみます。
将来、社会のつくり手となる市民として、社会に参加していく根っこを育んでいます。

みんなで石拾い
久しぶりの登校日、ようやく青空が見えました。
夏とは違う雲の形に、季節が進んでいることを実感しました。

今朝は全校みんなで初等部グラウンドの石拾いを行いました。
1年生はパートナーの5年生とペアになって作業をします。
「おもしろい石見つけたよ!」
「ちっちゃいのが意外と痛いんだよね~」
など、ぽつぽつと会話しながら15分ほど。
バケツに結構たくさんの小石がたまりました。

いよいよ裸足になって本格的な運動会練習が始まります。
【桐朋小学校WEB説明会】改修工事動画を公開しました。
WEB説明会へご参加・ご参加予定の皆様へ
5つ目の動画となります「2026第一期改修工事後の施設案内動画」を
公開いたしました。
9/18(金)13:00~9/30(水)23:59までの期間限定配信となります事、あらかじめご了承ください。
ご参加がまだの方は、
本校のホームページ「説明会、体験会予約画面」よりご予約下さい。
ご予約完了メールにて、閲覧方法のご案内をいたします。
▶︎Web説明会会場はこちら◀︎
よろしくお願いします。
教務
問いを囲んで考えるーてつがく対話ー
早稲田大学で教育哲学を研究されている山辺恵理子先生と、山辺ゼミのみなさんが来校し、子どもたちと「てつがく対話」の時間をもちました。
はじめは、大学生を前にして少し緊張した様子の子どもたちでしたが、大学生のみなさんがつくってくださった柔らかく温かな雰囲気の中で、少しずつリラックス。物語を手がかりにしながら、「正しいことをすると、誰かが傷つくことってある?」「正しいことって、誰が、どんなふうに判断すればいいのだろう?」「それはいつ決まるのだろう?」など、さまざまな問いについて考えました。

自分の考えを伝えるだけでなく、友だちや大学生の考えに耳を傾け、「なるほど」「それってどういうこと?」とさらに問いを重ねながら、言葉を交わしていく子どもたち。ひとつの答えを出すのではなく、対話を通して考えを広げたり、深めたりする時間となりました。

<子どもたちの感想>
・自分は今ある結果だけで、どっちがわるいって決めつけたりするのが、よくないことだなーと思った。ももたろうは、「良い」とか「悪い」とか「正しい」とか「正しくない」っていう答えはないと思う。今までただの本だったけど、今回の話で「正しいのかな?」と考えられるようになれた。
・一つの疑問で、思った以上にいろいろな意見がどんどんでてきてびっくりした。自分の意見と他の意見を合わせて考えるとまた新しい意見が思いついた。人と意見を言い合えることも楽しかったし、深く考えられた。
・思ったよりずとおもしろくてびっくり。正解がないって言葉がすごい気に入った。やっぱり、最初の文だけだと、その後どういうハプニングがあるか分からないので、すべて聞いてから言った方が一番正解に近い気がする。
ア~ユ ボ~ワン!スリランカとの出会い
3年生で初めての「地球市民の時間」を行いました。今回子どもたちを迎えてくださったのは、桐朋の卒業生でもあり、現在スリランカに暮らしている飯塚淳子(いいづかじゅんこ)さんです。スリランカで暮らし始めて20年になる飯塚さんから、現地の暮らしや文化について、たくさんのお話を伺いました。

一年を通して夏のような気候でありながら、湿度が低く、朝晩は少し肌寒く感じることもあるというスリランカ。朝、温かい紅茶を飲んでからベッドを出るという現地での暮らしの話に、子どもたちは「そんなに涼しいんだ!」と驚いた様子でした。スリランカについて紹介するパネルも見せていただき、知らなかった国の暮らしや文化に、少しずつ興味を広げていきました。
今回、子どもたちが実際に体験したのは、スリランカの食と衣服です。

まずは、スリランカのパン「ロティ」づくり。ココナッツが入った生地を、材料を混ぜてまとめ、発酵させます。生地を手で平たくのばす感触や、ココナッツの甘い香りを感じながら、発酵を待ちました。
その間には、スリランカの伝統衣装「サリー」も体験しました。5mほどもある一枚の布を体に巻いて着るサリー。巻き方によって印象が大きく変わり、一枚の布からさまざまな姿をつくり出せることに、子どもたちは興味津々でした。実際に身につけてみることで、衣服の文化にも親しむことができました。

そして、いよいよロティを焼く時間です。発酵した生地を丸めてつぶし、フライパンへ。理工室には、次々と焼き上がるロティの香ばしい香りが広がりました。焼きたてのロティを味わい、スリランカの「食」を五感で感じる時間となりました。

一つの国について、話を聞くだけではなく、見て、触れて、香りを感じ、味わう。そうした体験を通して、子どもたちはスリランカという遠い国を、少し身近なものとして感じたのではないでしょうか。
今回の出会いを第一歩に、これからもさまざまな国や文化に出会いながら、子どもたちの世界が少しずつ広がっていくことを願っています。

Ⅰ 「改修」子どもたちの声 Ⅱ 学ぶこと[Ⅱ‐472]
Ⅰ 子どもたちにとっての断熱、木質改修
2学期始まってすぐに2年生から、「図書室がかわったよ。先生も行ってみて」と声をかけられました。改修で図書室が大きくかわり、その喜びを伝えたくなって、私に声をかけてくれたのだと思いました。その気持ちを嬉しく受けとりました。

写真はすべて幼稚園ゆり組合宿の様子から。食事づくり、プール、みんなで布団を運んで寝るなど、いろいろな経験をしました。
2学期、改修について子どもたちの声を聞きたく、アンケートをとりました。まだ集計途中ですが、5、6年教室、図書室について、前よりも良くなったという意見が多数あります。学校全体で集計をすすめ、2027年度の第2期改修工事の取り組みに生かします。
◆アンケートより
●夏休み中に行った「窓・壁・天井の断熱工事」と「木の工事」について、前と比べて今の気持ちを教えてください。
・教室について 教室に入った時、断熱工事の効果を感じますか?
|
|
5年生 |
6年生 |
|
1 とても感じる |
16 |
19 |
|
2 やや感じる |
11 |
11 |
|
3 あまり感じない |
6 |
0 |
|
4 全く感じない |
1 |
1 |
|
5 わからない |
0 |
2 |
・図書室について 図書室の「涼しさ・過ごしやすさ(温度)は、工事の前と比べて変わりましたか?
|
|
5年生 |
6年生 |
|
1 とても快適(過ごしやすくなった) |
15 |
20 |
|
2 快適になった |
14 |
7 |
|
3 少し快適になった |
3 |
2 |
|
4 変わらない |
1 |
1 |
|
5 わからない |
1 |
3 |
●教室、図書室についての自由記述
教室について
・エアコンがすぐに効いて、前より涼しくなっている。過ごしやすい。(多数) *エアコンの効きすぎで寒くなることがあると書いている人もいます。
・木の二重窓などのデザインが好き。
・前よりも教室がきれいになった。
・木の香りでリラックスが出来て、集中できるようになった。 ・木のにおいは落ち着くからいい。 ・木のにおいがいつでもかげていて、落ち着ける。(多数)
・前より音が特に静かになった。
・壁のはだざわりがよくなった。
・暑い時に前までは、めっちゃ生ぬるい空気だったけど、今では体育など終わった時に入ったら、めちゃめちゃ涼しくてすっごく気持ちが良かったです。
・ドアや窓が二重になって少しめんどくさい。
・工事してすごく良かったと思う。
・このきれいさを保ちたいなぁ。
図書室について
・床がきれい。きれいになって、とても過ごしやすい。 ・床が前よりやわらかい感覚がする。床のはだざわりがよくて落ち着く。
・解放感があって、好きになった。
・本を返すところに生き物がいる。
・見た目が違うし、木のにおいがすごく好きで、図書が好きになった。
・落ち着いて本が読める。本がよみやすくなった。
・図書室は、他の教室よりダイレクトに木のにおいを感じるので、毎回入る時が楽しみです!
・木の上で寝転がると気持ちいい。
・前と比べて涼しくなった。
・床が高くなった。天井が高くなった。
・靴下で入れるのがうれしい。家みたい。上履きを脱ぐところがなんか気持ちいい。
・靴をぬぐのがめんどくさくなった。
・なんかすごく「森!」って感じがした! 私は好き。
・色がめっちゃいい。
今後に向けての要望では、今回の改修でできなかった教室、部屋、廊下の断熱、木質工事を願う声が多数ありました。
これからも継続して、教室や部屋の温度や二酸化炭素濃度の計測、光熱水費の集計と昨年度比較、温室効果ガス削減、抑制に向けての取り組みをすすめます。
Ⅱ 卒業生 平野雄吾さん(共同通信記者)に学ぶこと
平野さんが書かれた「戦争と教育 -イスラエルから考える共感と憎悪」を読ませていただきました。これまで平野さんの著作(『ルポ 入管──絶望の外国人収容施設 』、『パレスチナ占領』共にちくま新書)に学んできました。
以下、平野さんが書かれた「戦争と教育 -イスラエルから考える共感と憎悪」を読んだメモより。
・イスラエル中部に、「ネベシャローム」という村がある。村の名は「平和のオアシス」を意味し、「ユダヤ人とパレスチナ人が共に暮ら」している。平野さんが2021年に村の小学校を取材。「共生の理念を体現」しようと実践を創造。
・オアシス建設は、1970年代。手がけたのは、神父ブルーノ氏で、「他者を受け入れ、自由に意見を交わす共同体を目指した」。4家族から、人口約300人へ拡大。「ユダヤ人とパレスチナ人が半々で、入村には共生の理念への賛同が求められる」。
・村の小学校は、「社会・文化・伝統」の授業に力を入れる。ヘブライ語とアラビア語を使用。その小学校の教師パレスチナ人リーム氏とユダヤ人教師ヘジ氏のこと。リーム氏が大学卒業後、イスラエルの占領に抗議するアラブ人の民衆蜂起「インティファーダ」が始まり、リーム氏の自宅にもイスラエル軍が押し入る。その後、4人の子どもの母親になったリーム氏は、「平和のオアシスを知り、40歳を前に入村」。「わが子にはユダヤ人を憎しみながら生きてほしくなかったんです」。
・リーム氏の「対話の授業」が紹介されている。たとえば、「爆弾が怖くない人なんている人なんている?ユダヤ人とパレスチナ人、人間と人間が殺し合っている。私たちは何をすべきかしら」という問い。
・「ネベシャロームの教育はイスラエルでは例外」であること。「イスラエルの一般的な公教育では、ナクバは周縁に追いやられ、ホロコーストの悲劇が繰り返し語られる」こと、「集合意識の中に「永遠の被害者」が刻まれる」そうだ。
・リーム氏は、「無知は恐れと不信を生み、憎しみを醸成します。悪循環を断ち切るには双方の立場から事実を伝え、対話を重ねるしかありません。一緒に学ぶのは他者を理解するためなんです」と言う。
2023年10月、ハマスによる奇襲、パレスチナ自治区ガザの戦闘、「イスラエル社会では改めてパレスチナ人への憎悪」。リーム氏「(学校の様子は)厳しい」。「かつて「争いのない未来をもたらす平和の使者を育てる」と希望を語ったリーム氏」。平野さんは、「理想と現実の乖離を感じた」と言う。
歴史学者ユヴァル氏への取材で、平野さんは氏のことば「この紛争は資源を巡る争いではありません。双方が『この土地はわれわれのもので、あいつらはここにいるべきではない』と幻想を抱いているのが問題」「二つの民族が暮らしているという現実を認め、この幻想を取り除かなくてはなりません」を紹介。そして、「教育には、憎悪をほどく力がある(リーム氏、ヘジ氏らの実践)一方、被害の記憶や排他的な民族意識を再生産し、紛争の継続に寄与する現実(イスラエルの一般的な教育)もある。子どもたちが恐怖や怒りを自分の言葉で語り(リーム氏の「対話」実践)、相手の言葉を聞く場をどうつくるのか。その困難さは戦争が長引くほど重くなる。(リーム氏「厳しいです」)」と書かれている。
平野さんに学んで、自分の授業、社会、国のあり方などを考えます。昨年度、桐朋小では『故郷の味は海をこえて』(著・写真 安田菜津紀)を教材に扱い、学びの最後に、その本に出てくるミャンマー料理店を営むタンタンジャインさん、タンスエさんや難民支援協会の方に来ていただいて、料理をいっしょにつくることをしました。タンスエさんから、自由のない社会、命を狙われ日本に逃れてきたこと、「難民認定」までの長い道のり、「どこに逃れたとしても人間らしくいられる場所を」という願いなどを直接聞いて、困難な状況を学び、考え続けています。「争いのない未来をもたらす平和の使者を育てる」ことを願って実践をすすめます。
イスラエルの一般的な教育が「排他的な民族意識を再生産し、紛争の継続に寄与する現実」として捉えると同時に、私たちの教育や社会がそのようになっていないかを考えます。そして、日常の対話、政治の話題における対話などを重ねていく必要を感じました。
京都大学の藤原辰史さんが『中学生から知りたい パレスチナのこと』の本で、「低関心は、戦争の暴力の激化とも深く関わっています。イスラエルによるパレスチナ人の生存条件の破壊はもう半世紀以上もつづいていて、ほとんどの人が理解しているべきだったにもかかわらず、なぜこの程度しか知られていなかったのかという問いを私たちは突きつけられています」と書いていて、心に突き刺さるようなことばでした。なぜなら、これは私自身のことだと捉えたからです。

学年遊びで楽しくスタート
1年生の2学期スタートは、学年みんなでの遊びから始まりました。東組・中組・西組の3クラスが集まり、みんなで思いきり体を動かしました。

最初のゲームは「キャッチ」。隣の友だちにつかまらないように、元気いっぱいに逃げます。続いては「進化じゃんけん」。じゃんけんに勝つたびに、卵から少しずつ動物へと進化していきます。最後は「もうじゅうがり」。みんなで声をそろえながら、学年全体で楽しみました。

久しぶりに会った友だちとも、一緒に遊べば自然と笑顔に。クラスを越えて関わりながら、楽しい雰囲気の中で2学期をスタートすることができました。

これから運動会など、3クラスみんなで活動する機会が増えていきます。遊びを通して少しずつ友だちの輪を広げながら、1年生みんなで楽しい2学期をつくっていきます。
9/18~9/30限定!桐朋小学校WEB説明会(録画・施設案内動画)のお知らせ
本校の入学考査出願は10/1(木)0:00~10/3(土)23:59です。
出願の事前登録を9/25(金)13:00~開始いたします。
本校のことを少しでも知っていただく機会を願い、WEB説明会(録画・施設案内動画)を開催します。
9/18(金)13:00~9/30(水)23:59までの期間限定配信となります事、あらかじめご了承ください。
本校のホームページ「説明会、体験会予約画面」よりご予約下さい。
9/18(金)13:00より受け付けます。
ご予約完了メールにて、閲覧方法のご案内をいたします。
▶︎Web説明会会場はこちら◀︎
よろしくお願いします。
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