投稿者: tohoblog
朝日小学生新聞に掲載されました!
先生と子どもたちの本 [Ⅱ‐451]
桐朋小学校の先生と桐朋小学校の子どもたち、卒業生でつくった本『自分でできる! テーマが見つかる! 「自主学習ノート」アイデアBOOK 1 好きなことから見つける』(監修 伊垣尚人、協力 2025年度桐朋小学校5年西組・6年西組のみなさん/土居千紘、汐文社、2026年)について感想を書きます。

「自分の人生の物語をつくる主人公は、子ども自身」です。子どもは、自分がやることを自分で決めることができます。自身の人生の物語をつくる、作品であらわすなど、よりよく生きたいと学んでいきます。
先生たちは、子ども一人ひとりを支えています。取り組みの1つとして、子どもたちと「世界にたったひとつだけの『好きなこと探究ノート』」づくりに取り組んでみてはどうでしょう。「自分の人生の物語をつくる主人公は、子ども自身」を大切にした実践となると思います。

どのように取り組むのか。本書を参考に、「好きなことを自主学習する」ことをしてみましょう。子どもたちの心に、おもしろそう! やってみたい! の火をつけましょう。本書には、「思いつかないときのヒント」なども書いてありますから、安心して取り組んでみてください。
本書は、「好きなことを自主学習する…って、どうやるの!?」「きみの『好き』を見つけよう」から始まって、5年生、6年生の「見せて! みんなのノート」では、〇いちごを観察する、〇ねこの気持ちを考える・調べる、〇ペットのハムスターについて報告、飼育している動物を観察する、〇すもうを見に行って思ったことをまとめる、〇バレエのわざについて調べる、〇ルービックキューブのそろえかたをまとめる、絵をかいてみる・かきかたを説明する、〇自分だけの宇宙船を考えるなどの取り組み、ノートがたくさん紹介され、学びのタネがたくさんあります。
好きなことは、自分を伸ばす原動力。本書に出てくる中1の千紘さん、自学ノートで自分の好きなことを探究しながら、授業で学んだこともどんどん膨らませていました。「どろ団子はクラスでブーム」になり、みんなで試行錯誤したことなども語られ、学級での共有、自分たちの学びを広げています。

学ぶことは、自ら選んで自分を創る営みです。保護者や先生たちは、その子その子の気持ち、興味関心、動機、好奇心など、感情、気持ち、考えを引き出し、満たしていくプロセスを大切にしていると思います。
本書では、先生が伴走者として、認め励まし、支えています。子どもたちのノートへのコメントが、「スーパーで買った大きないちごと、自分で育てたイチゴを比べているところがおもしろい!」「これよくあるー!!…」「かわいいな~この冒険!」「やったじゃーん!」「これはぜひのってみたい!!!」「こうやってみるとたくさんあるんだねー」「いつも見ているマンガやアニメも、よく考えてかかれているはず。次は、好きなイラストを観察して、わざをまねしてみるのもおもしろそう。」など、先生の心の弾みを感じました。
返事を受けとるその子その子は、認められている、励まされている、たのしいと感じることでしょう。
教育学者の大田堯さんが、大人は、一人ひとりのかけがえのない自己創出力を介添えし、その人の持ち味を引き出すこと。直接にそれにかかわる人びと、すなわち親や教師や保育者などにとってはヒトの自己形成を演出するアートであり、直接にかかわる人びとはアーティストであります、とおっしゃっていました。私には、たいへん素敵なことのように思えました。(実践するのは難しいけれども楽しい)
いま、ここを大切にしたすばらしい出会いと創造が、先生の仕事にあると思います。
低学年の人たちにもわかりやすく!
委員会の1つである代表委員会。
運動会後に後期の活動が始まってから、桐朋小学校の「あそびのきまり」の見直しを行っています。
そもそも「あそびのきまり」とは、何十年も前に、桐朋小学校の子どもたちと先生たちとで、みんなが楽しく、そして安全に遊ぶためにつくったものです。それから毎年、各委員会できまりを見直し、少しずつ手を加えながら更新し続けています。
自分たちで学校をつくっていく桐朋小学校らしい、とても大事な「あそびのきまり」ですが、低学年の子どもたち、特に1年生にとっては、入ったばかりの学校の「あそびのきまり」と言われてもよくわかりません。
そこで今年度、後期の代表委員会では、低学年の子どもたちにもわかりやすいように「あそびのきまり低学年バージョン」を作ることにしました。

メンバーで分担をし、言葉を考えながら、また絵も加えながら、低学年の子どもたちにとって読みやすいものを、工夫を凝らしてつくっています。
できあがったものは委員長会議でほかの委員会の人たちにも見てもらい、4月に新しく発行するのが目標です。

「どうしたらゴミは減らせるか?」〜学んでまとめて伝え合う~
4年生は、社会科の学習で水の学習とごみの学習を行ってきました。
ごみの学習では、テーマごとにグループを作ってまとめ、3年生や保護者にも学んだことを伝える試みをします。いろんな種類のごみが発生していること、それらを分別して3R(4R)の取り組みでできるだけ減らす努力をしていること、ごみが増え続けていて処理が追いつかないこと、埋め立てる場所も無くなってきていること、地球の温暖化にもつながってきていることなどをまとめました。
そのうえで、知識を得るだけではなく「自分たちもできること」という視点も考えてみました。「ごはんを残さない。」「使えるものは最後まで使う」「必要なもの以外は買わない。」「マイボトルを持ち歩く」など、子どもにもできることはたくさんありそうです。学んだことを実際にやってみる、自分の生活に取り入れる、周りにも広める、ということに取り組みたいですね。


それとつながる形で、理科の学習では地球環境の学習に入りました。理科園からザクッとトレイに入れた土の中をじっくりと見る所から。今までは見えていなかった小さな小さな虫たちがいました。食物連鎖のこと、土に分解されるもの・されないもの、目に見えない生き物たちの活躍についても興味深く学びました。

3学期は、SDGsについても触れながら、さらに理科・社会・国語・総合の多教科コラボで地球を守る取り組みへの学びを進めていく予定です。

3学期始業式 [Ⅱ‐450]
【始業式で発表してくれた6年生】
あけましておめでとうございます。冬休みは楽しめましたか? 私は学校が大好きなので早く行きたいと思っていました。
これまでの6年間を振り返って、思い出に残っていることがあります。
一つ目は、初めての八ヶ岳です。マシュマロを焼いて食べましたが、まき集めから火おこしをして、大変な思いをたくさんし、やっと食べられたマシュマロの味は格別でした。
二つ目は、休み時間のドッジボールです。初めは苦手でしたが、少しずつ投げるコツをつかんで今は、相手にも当たるようになりました。男子も女子も一緒に遊べる楽しい時間です。
最後に、小学校生活の中で、私は好きなことを思いきりしました。その始まりは、リコーダーでした。初めて習った時は、シの音から練習しました。けれど本当は低いドの音をやってみたくなって、なかなか指がはまらなくて、変な音が出てしまいました。今では自分でパソコンで調べて、聞いたことあるものはほぼなんでも吹けるようになりました。音楽が大好きなので、なんでも発表会でピアノを弾いたり、運動会で指揮をしたり、音楽団を立ち上げたりしました。みなさんも自分の好きなことを思いきり楽しんでください。
この学年の残り時間は少ないですが、充実した桐朋生活を送れるようにと願っています。
6年 МH さん
今回、3学期の話をするにあたり、僕の6年間をふりかえってみました。僕たちはコロナがとてもはやっている時に入学したため、4月に入学式ができませんでした。不安の中始まった小学校生活でしたが、パートナーがとても優しく安心したのを覚えています。マスクをしたままでできる事も多かったけど、思い返せば楽しい思い出ばかりが残っています。だんだんと普通の生活ができるようになり、通常の形の運動会や音楽会も、おいしい算数やみんなと料理もできるようになりました。
思い出の行事は沢山ありますが、僕にとって特別だったのは、かいぼりです。もともと自然広場がすきで、絶対5年生でしぜんひろば委員会に入ろうと思いました。この委員会に入り、初めてかいぼりを知りました。かいぼりとは、池の水を抜き、池の底のヘドロをかき出し、生き物が住みやすい環境を作る事です。初めてのかいぼりでは、自然広場の池に6匹もの魚が住んでいる事がわかり、とてもわくわくしました。6年生の時のかいぼりでは魚が減っていて、悲しさがありましたが、新たに池に放流した生き物が元気に育ってほしいなと思いました。かいぼりを思い出したり、ふりかえりながら、楽しかった事を思い出すと、毎日が楽しかったなと思いました。
6年 T さん
ここまでの写真は、2学期、6年生「広島修学旅行報告会」の様子から。保護者の皆さま、子どもたちと平和について語り合ってくださり、ありがとうございました。
百人一首 6年 МO さん
私が六年間で最も興味を持ち、一生懸命になって楽しんだことは百人一首です。百人一首の好きな所は、みやびな歌、そのものです。最近は、競技かるたとしても好きになりました。
出会ったのは二年生の時で、その時に好きになった歌は、今も必ずとりたいなと思います。
五年生になると再び、百人一首に目覚めました。「ちはやふる」という映画をみて、かっこいいなあと思ったからです。お母さんと一緒にやっているうちに、友達ともやりたいなと思い、難しいと思われないように考えました。すると、少しずつ好きになってくれたようで、とてもうれしかったです。
その後、図書室でH先生に百人一首の基本や「決まり字」というものを教わりました。しっかりと身についたのは、友達と一緒にH先生に教わったからだと思います。
六年生後期には、前期にはかなわなかった「百人一首かるた団」が成立し、六年生だけではなく、五年生にも百人一首のみ力を伝える事が出来ました。
今では、友達とほぼ毎日、百人一首をしていて、いつも、この昼休みの時間がずっと続いてほしいなと思います。
百人一首や百人一首によって積みたてた事は、私の宝物。ずっとずっと、大切にしたいです。
ちなみに、私の好きな歌はこの歌です。
「白露に風の吹きしく秋の野は
つらぬきとめぬ玉ぞちりける」
【始業式で3人の発表を聞いた6年生の感想から】
〇私は始業式で全校生徒の前で発表ができる勇気がないため、3人はすごいなと思いました。私もあの3人のように人の前でがんばって発表できるようになりたいと思いました。
〇発表してくれた皆さんへ。6年間の中の思い出や楽しかったことが、とてもていねいに書かれていて、こちらにも楽しさが伝わってきました。ちゃんとこれを人前で発表できるのがすごいですし、発表もよどみが無くてとてもすごかったです。とても楽しい発表でした。
〇私は、全校生徒の前で一度も発表をしたことがなくて、3人ともすごいなと思った。中でもT君が唯一の男の子で、恥ずかしがることもなく、スラスラ言葉を発して、文章もしっかりしていて、すごいな、大人っぽいなと思った。/急激に変えることなんてできないけど、同学年の人たちが頑張っているのを見て、今後、発表する時や中学になった時は、立候補してみたい。
〇百人一首への思いが伝わってきて、百人一首をやったことがない私たちも百人一首すごいと思いました。
〇私も「ちはやふる」好きだよ~!! 漫画全部もってます笑 「しら」いいよね~! 私も好き♡ 図書室でみんなとかるたしてたのも見ていて、本当に好きなんだな~スゴい!/そうやって、友だちも一緒にやろう!っていう気持ちがすごくいいと思いました!! これからもがんばってね~。
〇入学式が4月にできなくて、やっとできたのが6月だったよね。そのせいで、かざりが桜じゃなくて、アジサイになっているのを見た時、私は「あー、ちゃんとかえているんだ~。」って思ったよ。もしコロナが巨大化して、1年生の時間全部なくなったら、小学校1年生をやり直しになってたのかな? それはそれでおもしろそうだよね。
〇1年生の時は本当に辛かったよね。何をするのにもコロナになる可能性があったから、思い切り遊べなかった辛い思い出があるな~。/かいぼりは、しぜんひろば委員会ではない僕でも楽しそうだなと思った!! 生き物が住みやすい環境を作ることをしているから、終わったも後の達成感がすごそう!! Tの発表を聞いて、いろいろなことを考えたよ!!
〇ぼくは、МOの「前期にはかなわなかった百人一首かるた団が成立した」という所が、自分がやりたいことをやるのがすごいなと思いました。МHは、ぼくとたまに一緒にドッチボールをやるから、昔と比べてだいぶ上手になってるなと思っていました。成長がすごいなと感じました。
〇好きな事をいっぱいできるっていうのが、すごく良いなと思いました。/私は音楽はすごく好きだけど、リコーダーは苦手だから、МHがリコーダーをすぐにすらすら吹けるのが本当にすごいと思ったよ。音楽団を一緒に立ちあげてくたりしてうれしかったよ。卒業まで本当短いけど、これからもよろしくね!!
〇Tへ。Tらしい発表になったと思いました。自治の後にどろだらけで帰ってきたTを見てがんばってるなと思いました。
〇Tへ。確かにぼくも不安だったよ。ぼくもおいしい算数など、楽しいことができるようになったことがすごくうれしかったです。Tはすごくチャレンジしてみたいということが多くて、すごくいいと思いました。
1月14日朝6時半。いろいろな生き物の声がしています。どんなことばを伝え合っているのか知りたい。
本年もどうぞよろしくお願いします。
おかげさまで、昨年、初等部創立70年を迎えることができました。この時代に、教育目標として「民主的な対話を通じて平和を希求し、社会に参加するためのねっこを育む」、「地球環境を守る願いをもち、人権を尊重し、お互いのちがいを認め合いながら、共に生きる」ことを大切にして、日々新しい保育、教育を創り出す試みを重ねていきます。
幼稚園の人たちの様子から
干し柿づくり 第二弾
みんなで作った干し柿が、だんだんいい感じになってきました。
そこで、干し柿を五感で感じてみることにしました。味、手ざわり、大きさ、香り、重さ……。
たくさんのことを感じながら、じっくり観察しました。
あんなに渋くて重かった柿が、軽くて小さくて、あま~い干し柿に変身していて、びっくり。ふしぎだね。
自分たちで作った干し柿は、とってもスペシャルなもの。「毎日おやつに食べたい!」「世界中の人に届けたい!」そんな思いが、子どもたちの中にいっぱい広がりました。

子どもたちの感想から、いくつか紹介します。
・ほしがきをつくったよ。はじめて食べてみて、いままでで、いちばんおいしいよ。たねが 人によって大きささや五かんが ちがったよ。中よりも皮が すきだよ。
・ほしがきをつくったよ。さいしょはおもかったし、しぶがきだったから、口の中の水分がとられた。そして、しばらくたってやっと食べられる時がきて、手でもってみたらかたかった。さいしょのときはやわらかくてむにむにしていたよ。そして、さいしょはおもかったのが、めちゃくちゃかるかったよ。
・ほしがきをつくったよ。たねがでてきて、ともだちのとくらべたら かたちはいっしょなのに、大きさはちがったよ。いろはともだちのほうがくろかったよ。わたしのいろは、ちょっとくろだったよ。かわがつるっとむけたのがびっくりだよ。
・ほしがきをつくったよ。はじめのほうはあじがあんまりなくて、きらいだったけど、上のほうに いくほど、あまくなっていって、だんだんすきになっていったよ。あと、かためだよ。さいしょは おもくて へたをもつだけでは、もてないのに、食べるときにへたでもてるかためしたら、もってたのがすごいな~とおもったよ。
・ほしがきをつくったよ。なんかほしいもみたいなあじがするよ。3人でがんばってつくったから、がんばって食べてみたら、すごくおいしかったし、まい日おやつに食べたいよ。せかい中にこのクラスのほしがきをあげたいよ。おいしかったよ。
・ほしがきをつくったよ。たのしかったよ。わたしは、ほしたかきを食べるのがはじめてだから、ちょっとこわかったよ。でも、ちょっとにが手だったよ。またほしがきをほして、またチャレンジしてみたいよ。さきっぽをなめたら、あまかったよ。あと、かるかったよ。
・ほしがきをつくったよ。すごくあまいよ。さいしょはすごくしぶそうだったけど、すごくあまくなっていて、うれしかったし、おいしいのがおもしろいよ。たねがあるから、うめたいよ。わたしは、中のほうがすきだよ。2中でつくったとくべつのかき、どこにもうっていないとおもうよ。またつくりたいね。2中といっしょに。
・ほしがきをつくったよ。おいしくできてうれしかったよ。しょっかんは。まわりがすこしかたくて、中は水分がすこしあったよ。すごくあまくて、おいしかったよ。こんなにあまくなると思わなかったから、すごいと思ったよ。
転編入試験を行います(2026年4月入学)
2026年4月入学の転編入試験は、以下の学年で行います。
〇2年生 男子1名
〇4年生 男子1名
〇5年生 男子1名
試験日は2月14日(土)です。詳細は、募集要項でご確認ください。
〇募集要項・入学願書
以下のPDFをクリックし、ダウンロード・印刷してご利用ください。
→ 2026年4月入学転編入試験募集要項(PDFはこちら) ←
お問い合わせ
桐朋小学校
03-3300-2111(代)
干し柿づくり 第一弾
2学期、干し柿づくりをしました。
渋柿といって、しぶ~い味の柿が手に入ったので、みんなでつくってみることにしました。
はじめに、「しぶ~いを体験してみよう」ということで、渋柿の味見です。
「うへ~」「にがにが、しぶしぶする!」と、なんとも言えない表情の子どもたち。
ふだんの生活では、「からい」や「にがい」を経験することはあっても、「渋い」を味わう機会はなかなかありません。そんな中、みんなが勇気を出してチャレンジしてくれたことが、うれしく感じられました。
つぎに、いよいよ干し柿づくりのスタートです。
ピーラーを使って、丁寧に皮をむいていきました。はじめはなかなかうまくいきませんでしたが、だんだんコツをつかみ、最後には上手に皮むきができるようになりました。

ひもで結び、竹竿にくくりつけて、外に干して完成です。

晴れて寒い日が続くと、おいしい干し柿ができるそうです。
どんな干し柿がなるのかな、子どもたちと一緒に楽しみにしています。
中高図書館ツアーに行ってきました
2学期に、桐朋女子中高の図書委員会のみなさんが、中高図書館ツアーを企画してくれました。
数年前に、桐朋小学校の卒業生が図書委員長になり、小学校との交流企画を提案してくれて、それ以来毎年交流が実現しています。
今年も5・6年生の希望者が放課後、中高図書館を訪問しました。
「本は何冊あるんですか?」
「9万冊以上です」
「えーっ、すごい!」
広い図書館に圧倒されていましたが、図書委員のみなさんにコーナーごとに案内してもらい、検索の仕方や本の借り方を教わると、自分の興味のある本棚へ行って、「こんな本がある!」「この本おもしろそう!」と次々と本を手にとっていました。小学校の図書室より幅広い分野の本と出会うことができました。
特別に中高の本をお借りすることもできて、充実したひとときでした。


「ねじねじ ぎゅっぎゅっ」しめ縄づくり
しめ縄づくりの日、教室にはわらのにおいが広がりました。
「しめ縄ってなんだろう?」「なんだかいいにおいがする!」と、わらを手にした子どもたちは、目を輝かせて活動を始めました。
わらをよく見て、さわっていく中で、皮にあたる部分を「はかま」と呼ぶことを知りました。まずは、その「はかま」を一枚一枚ていねいに取り除く作業から行い、実際に手を動かしながら、わらのつくりへの理解を深めていきました。七本ずつ、合わせて十四本のわらを使う意味も学び、素材とじっくり向き合ってから、しめ縄づくりに取り組みました。

しめ縄づくりは、二人組になって行いました。一人ではむずかしい「ねじねじ」「ぎゅっぎゅっ」も、友だちと力を合わせることで、少しずつ形になっていきます。相手の動きを見ながら手を動かす姿からは、低学年なりの学びと成長が感じられました。

当日は、保護者の方がお手伝いに来てくださり、子どもたちは安心して活動に取り組むことができました。そばで見守ってもらいながら、最後まで意欲をもってつくり上げることができました。

仕上げの飾りつけには、自然広場や理科園で見つけた木の実や葉など、身近な自然の素材を使いました。
わらとふれあい、自然の恵みで飾りつけた手づくりのしめ縄は、新しい年を迎える準備として、子どもたちにとって心に残るものとなりました。


