投稿者: tohoblog
WEB交流会ご参加の方へ
本日(2月18日)はWEB交流会を行います。
お申し込みいただいた皆様には、受付完了メールにZoomのURLを記しております。
各組、開始時間の3分前からご入室の操作を開始いたします。
お名前の表示方法などご確認の上ご準備ください。
限られた時間ですが、本校の雰囲気を少しでもお伝えできればと願っております。
ご参加が難しくなった場合、特別なご連絡は不要です。またの機会をお待ちしております。
なお、接続に関するお問い合わせは、
03−3300−2111(代)
「小学校WEB交流会の件で、小学校職員室」とお呼び出しください。
(お手元に、「受付完了メール」をご用意ください)
各組、開始時刻よりしばらくの間、お電話をお受けします。
また、交流会後、アンケートのご提出をお願いしております。
ミライコンパスマイページよりお願い致します。
桐朋小学校 教務
「その時」に備える
先月、初等部の避難訓練を行いました。
「休み時間中に火災が発生した」という想定で、放送で伝えられた火元を避けるルートを自分で判断しながら子どもたちは校庭に集まります。幼稚園でも、先生のよびかけにあわせて園庭に避難しました。
訓練の様子を見守りに来てくださった調布消防署の方からお話を伺いました。
避難の最中少ししゃべる姿があったこと、集合時になぜ真っ直ぐに並ばないといけないか、などをご指摘いただきました。心に留めて、いざという時に備えなくてはいけませんね。また、今はマスクをしていることが多いですが、煙の状況によってはさらにタオルなどで口元を覆うのも有効なのだそうです。

乾燥した冷たい冬の空気に体を縮こませながら、28年前の1月に発生した阪神淡路大震災でも、大変な火事の被害があったことを改めて思い出しました。
いつ遭遇するかわからない「その時」に備えて、ご家庭でも備蓄品や緊急時の約束事などを確認してみてください。

美術展の作品、コメント ~その人の思いや考えを知る [Ⅱー331]
美術展の作品には、その人のコメントが掲載されています。作品をみて、コメントを読むと、作品への気持ちや考え、過程での試行錯誤、対象を選んだ理由など、いろいろなことがわかり、その人と作品に対して理解が深まります。金、土、月の3日間、一人ひとりの作品とコメントをじっくり見ました。少し紹介します。

「さいしょは、さかなをやろうとしたけど、できないことがわかると、しましまをつくりました。」

「長い間がんばって練習してきた『みかぐら』なので、がんばってかきました。」

「黒のこさがいろいろあって、かくのがむずかしくて、何回もかきなおしました。」

「この絵に描かれている字は五・七・五とリズムがよくなるように考えました。また、かぼちゃをリアルに描くため色をこくしました。」

「ここを歩いた時、とてもきれいで、思い出に残っているので、この絵にしました。」(八ヶ岳合宿)

「僕がこの作品を選んだ理由は、運動会の七頭舞で踊ったことが一番の思い出だったからです。」

「私は絵を描くのが苦手ですが、このシクラメンは優しい色あいで、とても気に入っています。」
本校では、対象との出あい、心のふるえ(感動)を大切に取り組んでいます。美術科「カエルの日光浴」(『桐朋教育54』より引用)を例にすれば、
「子どもたちは、ただ見て観察するのではなく触ったり、持ったり、逃げたのを追いかけたりしながら、カエルを感じます。あのカエルを持った時の感触は、持った人でないとわかりません。あの臭いにおいも嗅いだ人でないと、本当にはどのようなものなのかは、わからないのではないかと私は思います。とにかく子どもたちは、触ったりつかまえたりしながらこの生き物を感じ、観察するのです。」

「一通り遊びながら観察したら次はスケッチをします。大人は頭で論理的に考え、カエルの体のつながりを理解しようとしますが、子どもたちの多くは、感覚的です。パッと見て、足の曲がり方が、つじつまが合っていなくても、感覚的に自分の思うものに合致していれば「うまくできた」と感じます。私はそんな風に感覚的に描かれた子どもの絵はものすごく面白いと感じますが、皆さんはいかがでしょう。中略 /この感覚的に描いて生まれた行為を繰り返しながら子どもたちは成長していきます。」となります。
本日の美術展保護者鑑賞について
本日の美術展は予定通り開催します。
お足元に気を付けて、暖かくしてご来校ください。
・鑑賞時間は学年、クラスの指定があります。案内をよくご確認ください。
・IDカード、スリッパなどお忘れなく。
・お子さんと合流される方は、各クラスに直接迎えに行ってください。
(事前に連絡帳でお申し出のあった方のみ)
教務
本日の美術展について
先ほど、調布市の大雪注意報が、大雪警報に変わりました。
しかし、警戒すべき時間は「昼過ぎから」ということです。
本日の子どもたちの下校は、急な変更による混乱を避けるため予定通りとします。
また、交通機関も現時点で平常通り動いていることから、午後の鑑賞も予定通りといたします。
みなさま足元にお気をつけていらしてください。
桐朋小学校 教務
もうすぐ美術展 [Ⅱー330]
美術展では、授業で制作したものの中から「描く」「つくる」の作品を一人ひとりが選んで展示します。

1年かく 「画用紙のへんし~ん」「金魚鉢と金魚」「土の中の動物や虫のおうち」「版画・ローラー遊び」「柿の色作り」「絵描き初め」。1年つくる 「おいしいランチ」「ねんどのおやつ」「モンスターのパペット」「山のおみやげ」「おりもの」

2年かく 「きれいな海のきれいな魚」「自転車にのって行ってみたいな」「見て描くカメ」 2年つくる 「空想のお家」「紙工作ジオラマ」「粘土の鈴」

3年かく 「大きな春の木の下で」「いろいろこいのぼり」「あじさい」「たなばたかざり」「ザリガニと遊んだよ」「なつの思い出」「みかぐらをおどったよ」「ステンドグラスのように」 3年つくる 「すてきな植木鉢」「楽しい屋台作り」「動くどうぶつ」「アルミランプシェード」「手ぶくろをおる」「心のおにをやっつけろ」

4年かく 「絵巻物」「消防自動車がやって来た!」「カエルの日光浴」「一版多色刷り木版画ー生き物たちの不思議な世界」「スニーカーのデッサン」 4年つくる 「世界にひとつのオリジナル黒板」「動物の貯金箱」「ふくろを織る」

5年かく 「窓の向こうの世界」「見て描く 手のデッサン」「木版画 好きな動物のいる風景」「秋の絵手紙」 5年つくる 「魔よけのかお」「スポーツその時、その一瞬」「すてきなカリンバ」「絵を織る」

6年かく 「チョークで描く~こころ落ち着く風景を」「わたしの『一字』」「パートナーに読む絵本づくり」「炭でリラックス」「七頭舞を踊ったよ」「見て描くシクラメン」「思い出の風景・校舎・八ヶ岳」 6年つくる 「一生一碗」「一枚の板から」「はりこでランプ‥オブジェ創り」「アルミレリーフ彫刻」

子どもたちは、創意工夫をしながら、楽しみ、時に踏んばり取り組んできました。日々の授業では、一人ひとりが完成に向けてめあてを持ち、誠実に取り組むように声をかけてきました。

子どもの作品に耳をかたむけると、どのようなことがきこえてくるでしょう? 作品から、子どもたちの息吹を感じていただけると嬉しいです。

ひろがるハーモニー
6年生は、アルトリコーダーと歌のミニ発表を行いました。
音楽会は隔年開催ですし、十分にスペースが確保できない音楽室での参観は難しいため、クラス懇談会に来校される保護者にプレイルームで聴いていただくことになりました。

1学期からコツコツと練習してきたとはいえ、人前で演奏するとなるといつもとは違う集中力と覚悟が必要です。
冬休みを挟んでしまったため、3学期の授業は思い出すところからの開始です。
パートを決めて、となりの人と助け合いながら突貫練習をして迎えた本番。
3年前の音楽会では、小鳥を模したかわいらしい掛け合いの歌を披露していた人たちが、ぐんと大きくなって、力強い大人の声になっていることに、感慨を覚えました。
毎日接している私もそうなのですから、久しぶりに6年生が集団で並んだ「生」の姿を目にするおうちの方は、より感じられたのではないかと思います。(授業参観中の撮影はお断りしているのですが、せっかく揃う場でしたので演奏の合間に写真タイムを設けると、記者会見のようなシャッター音が響いていました!)

歌うことに少し抵抗を感じやすい年代に入ってきた子どもたちですが、みんなで声を合わせて、目の前の人に届けようという気持ちが素直に伝わってきました。(○○のお母さんがまだ来てないよ、と心配する声が聴かれたりして、ほほえましい場面もありました。)
自分の声を大切に。みんなの響きを大切に。これからも音楽を身近に、豊かに味わっていってほしいです。
下校しました
1月31日(火)17:00更新
登下校に小田急線を利用する児童の保護者の方へ
小田急線 新宿駅~向ヶ丘遊園駅間の運転見合わせは、16:30に全線再開になりました。
16:45に学校を出て、教員が残っていた児童をバス停まで引率しました。
自宅に着くまでにもうしばらく時間がかかると思いますが、よろしくお願いします。
冬休みの風景を短歌で
5年生の国語では「百人一首」に取り組んでいます。
それに先立ち、冬休みに印象に残ったこと、見た情景などをテーマに初めて短歌を詠んでみました。
授業で読み合ったり、短冊にして飾って見合ったりしています。
「そうそう~!」「わかる~」「へえ~そうなんだ」など、三十一文字から共感し理解を広げてみました。

*クリスマス 早くねないとと 思っても なかなか寝れぬ 一夜だった
*クリスマス いつもの2倍早起きだ そしてまた寝る けっきょく9時だ…
*サンタさん 毎年くれる プレゼント 大人になったら お返しするね
――クリスマスのプレゼントも子どもの楽しみ!何歳までもらえるのかな~
*除夜の鐘 心新たに 新年の おみくじ引いて 中吉でした
*はつもうで いつもワクワク おみくじは 今年は中吉 まあまあな年
――ほどほどがよろしいようで。
*お正月 もらってうれしい お年玉 親があずかり どこかに消える
*お年玉 祖母 叔母 父に もらったよ 使い方は 貯金一択!
*お年玉 どう使うかを 考えて ためておくか 一気に使うか
*お年玉 寄付に使った 二千円 早く戦争 終わるといいな
――お正月の代名詞ともいえるお年玉。どう使うか、子どもにとっては大問題!
*お正月 年下お世話 なにするか わからないから 目が離せない
*妹と いとこのお世話を たのまれて 私はつかれ 二人は元気…
――家族や親せき、お客様が集まることの多い冬休み。お兄さん、お姉さん方はお疲れさまでした!
*祖父の家 行くと部屋には 大量の 健康器具が あふれて歩けず
*祖母の家 久々だった なつかしい お互い共に 年月をえた
――なかなか行かれなかったおじいちゃん、おばあちゃんのお家。久しぶりに行ってみると…。
*そう言えば 宿題ぜんぜん やってない 一日三枚 まだ間に合うぞ
*今短歌 考えている 五の言葉 見つからなくて 困っているよ
――楽しいことの合間にも頑張ったね、宿題。
*夜八時 あたたかくして ジョギングに マスク外して しんせん空気
*がたがたと ゆれるジェンガに ぞっとする いつかいつかと 見守るみんな
*福笑い 平和にほっこり 変顔で 勝ち負けなしで みんな笑顔
――コロナ禍でもそれぞれの過ごし方で冬休みを楽しんだようですね。
5年生のまとめ、6年生に向けての3学期。
短いけれど充実した学びと活動をみんなで創っていきましょうね。
小田急線運休のおしらせ
1月31日(火) 15時15分現在
経堂駅での人身事故のため、小田急線の上下線(向ヶ丘遊園~新宿間)が運休しています。
まだ下校していない児童(地区14班)は、運転再開まで校内にとどめおきます。
再開は15時45分の予定とのことです。
教務