投稿者: tohoblog
WEB説明会のご参加、ありがとうございました。
7月・WEB説明会へご参加いただきありがとうございました。
ミライコンパスマイページより、アンケートの送信をお願いしています。
締め切りは、7月19日(月)23:59です。
次回、9月4日(土)の体験会は未定となっておりますが、
8月21日以降、ホームページにてお知らせいたします。ご確認ください。
桐朋小学校
夏季休業中の資料請求について
桐朋小学校は、本日より夏季休業に入ります。
また、8月12日(木)〜8月16日(月)は学校閉鎖期間となります。
この前後にご請求いただいた資料の発送には、通常よりも日数がかかる場合がございます。
ご了承ください。
なお、学校案内「幸せな子ども時代のために」は、
本HP「電子ブック」での閲覧も可能ですが、ぜひお手元に置いていただければと存じます。
年長のご家庭に限らず、どなたもご請求可能です。
また、1学期の学校生活は「桐朋小だより」にて随時発信してまいります。
ぜひご覧ください。
暑い毎日、みなさまどうぞお元気にお過ごしくださいませ。
教務
本日のWEB説明会について
第2回WEB説明会にご参加くださるみなさま
本日13時から開催いたします。
本HPのトップページ内「WEB説明会会場」のバナーをクリック、
「受付完了メール」に記されたパスワードをご入力ください。
本日21時までご視聴いただけます。
ご視聴できないなどのお問い合わせは、本日15時までお受けいたします。
(03-3300-2111 代)
ご視聴後、アンケートの送信にご協力ください。
桐朋小学校
1年生とあそぶ会
先日の桐朋小だより『今日は2年生が先生』を今度は2年生の視点からお伝えします。
2年西組の様子です。西組は2回、遊ぶ会をしました。どちらもクラスで大事にしてきたことはすべて自分たちで考えて準備と本番をやってみることでした。
何をやるのかクラスで出し合い、準備できる日数を確認してからそれぞれやりたい遊びにわかれて準備をしました。
1回目の遊ぶ会では、準備の段階でどうしたらいいのか迷ったり、揉めたり、準備物がそろっていなくてギリギリに準備が終わったり、本番はうまくいったもののなかなか遊びに人が集まらなかったり、説明がうまくいかなかったり、いろいろな課題が出ました。
すぐに先生や大人に「どうすればいい?」と答えや方法を聞いたりすれば一見解決しますが、それでは試行錯誤が出来ません。なのでこの問いには「自分たちで考えてみて。」と、見守り続けました。また、今アドバイスをすれば、上手くいくだろう・・・と思っても我慢我慢。黙ったまま、子どもたちに任せました。
その結果、例えばボーリングをすることにしたのに、熱心にずっと景品を作っていて、肝心のピンや球を用意していなくてあわてていたり、お化けやしきをするのに、本番1年生の目の前でお化けに変装してバレちゃったり・・・などのアクシデントが発生しました。
さて、2回目の遊ぶ会。遊びは、しゃてき、おさいほう、わなげ、魚つりなど、1年生がやってみたいと言っていたあそびと自分たちのやりたい遊びとをすり合わせながら、ボーリング、ビー玉さがし、しゃてき、おばけやしき、磁石魚つりの5つに決まりました。
2回目ということもあり、小道具を作ったり、説明の台本を書いたり、先生に「〇〇を使いたいんだけど貸してほしい。」「これ、使ってもいい?」などなど。準備のイメージが出来ていました。準備、景品づくり、本番のシュミレーションを自分たちで進めました。目をキラキラさせて、どんどん行動します。ボーリングも今度は、ピンも球もばっちり準備して受付まで作っていました。
自分たちで「思いっきり失敗すること」と「やりたいようにやってみること」から、自ら学びとったことを力に変えていくことが出来るのだと思っています。
本番の2年生は明らかに自信をもって、1年生に楽しんでもらおうと張り切ってがんばりました。多少のシュミレーションからの変更もその場での修正も何のその。1年生の楽しい気持ちとは少し違う質の楽しさを2年生は感じていたでしょう。
待つことは難しくて、ついつい口を出してしまいがちなのですが、待ってよかった~先生も楽しかった~と思えたあそぶ会でした。
2西のみんなと遊んでくれた1西のみんな、ありがとう。
今日は2年生が先生!
1学期は、1・2年生とのつながりがたくさん生まれた時間でした。
各クラス、東同士・中同士・西同士で2年生が自分たちで、
スポーツ、遊び、様々な企画を考え実施してくれたのです。
その中でも、
この日は2年生から荒馬・泥だんごを教わりました。
クラスを半分に分けて、1年生の教室に荒馬先生と泥だんご先生が到着!
1対1で、丁寧に、おどり方・つくり方を教えてくれました。
荒馬先生たちは、「あらめも」というものを自作していて、
このおどり(技)ができたらチェック!はなまる!をくれて、1年生も嬉しそう。
余計やる気が湧いてきます。
どろだんごチームはというと、
司会進行も自分たちで、泥だんごのコツを教えてくれました。
つるつるになる”秘密のこな”のありかを教えてくれようとしたのですが・・・。
あいにくの雨でサラサラな砂がありませんでした。
落ち込みかけたその時・・・、自分の下駄箱からなんと「ストック秘密のこな!」を持ってきてくれた子が。
晴れの日に、集めていたみたいです。
このつながりで、一緒に2年生と帰る1年生がでてきたり、
1学期のふりかえりで心に残ったことで、「2年生と友達になれた」という声が聞こえてきて
にっこり。
2学期も様々つながりが深められたら嬉しいね。
一学期も、お世話になりました [Ⅱ‐268]
終業式での話と写真です。
1、1年生から5年生へ
1年生がパートナーの5年生に手紙を渡しました。事前に、全員の手紙を読ませていただきました。
●いちがっきの さいしょの あさの じゅんびを てつだってくれて ありがとう。
●いつも まってて ありがとう。いつも あそんで ありがとう。あそびを かんがえて くれて うれしかった。
●ばすと でんしゃに のってくれて ありがとう。
●ついてて くれて ありがとう。
●おてがみふぁいる、ていねいに、じかんかけて つくってくれて ありがとう。
●おてがみ ふぁいる 1しゅうかん かけて つくってくれて ありがとう。また あそぼうね。おてがみ ふぁいる だいじに しているよ。
●いつも ありがとう。まえ いっしょに たなばた いっしょにかざって くれて ありがとう。こうさくも ありがとう。
●いちがっき ありがとう。ほんとうに ありがとう。がっこうたんけん ありがとう。がっこう つれていってくれて ありがとう。
文字を学んで、感じたことや学んだことを書きことばで表現することができるんだ。相手に、自分の気持ちや心の動いたことを伝えあえるんだ。ことばを気持ちと結びつけて豊かにしているんだ。すごいな、1年生。1年生と関わってきた5年生、そして6年生、どうもありがとう。
2、夏休みに、戦争の話を聴いて、調べて、平和について考えてみよう
『ぞうれっしゃがやってきた』を紹介。愛知県名古屋市の東山動物園で本当にあった話です。
今から75年以上前、日本は戦争をしていました。食料がなくなるにつれて、動物たちに与えるえさが足りなく、多くの動物が飢えて死にました。また、空から爆弾が落とされて、ライオンやクマなどが街に逃げ出したらたいへんなことになると、危険な動物を殺すように軍は命令をしました。
インド象のマカニーとエルドは、動物園の努力で殺されずにすみました。2頭の象はやせ細りながらも、戦争が終わるまで生き抜いたのです。日本で生き残っていた象は、この2頭だけだったと言います。
戦争が終わると、多くの子どもたちが象を見てみたいと声をあげました。東京都につくられた子ども議会で話し合われ、東山動物園の象を東京に譲ってもらえないか頼むことになったのです。
子どもの代表が東山動物園をおとずれ、象1頭を譲ってくださいと訴えました。動物園では、象を譲ることはできなけれど、貸すことはできます、と伝えました。しかし、2頭の象は離れません。どちらか一頭を貸すことができなかったのです。そこで、子どもたちが象に会えるよう、特別列車「ぞうれっしゃ」が走ったのです。東京、埼玉、三重など、子どもたちの乗せた列車が走りました。
子どもの象が見たいという願いを持ち、声をあげ、子ども議会で話し合い、みんなの意見として訴え、大人といっしょに実現する方法を考えました。これは、私たちの大切にする自治ですね。
3、詩の紹介
しんぶん ー小学1年 あべ みちあき
今日、しんぶんで、おもしろいしをよみました。
「すきなもの」 1年 くぼ かつよし
ぼくが/すきなものは
ふゆやすみと/はるやすみと/なつやすみと
ずるやすみです
おもしろいなとおもいます。
「こういう子 すきだな」/とおかあさんが、いいました。
「なんで」/て、ぼくがきいたら、
「すなおだもん」/と、おかあさんがいいました。
「なんで、ずる休みあんの」/て、ぼくがいいました。
ぼくはずるやすみをしてはいけないと/おもったけど、
おかあさんが、
「こころにおやすみを、/あげないといけないときもあるからね」/といいました。
子どもたちに、この夏休み、こころにおやすみをあげたり、やりたいことに夢中になって、たっぷりたのしもうと伝えました。(明日から、学年での行事や学習が始まります。それもたのしみですね。)※詩は、『ココロの絵本』(大月書店)より引用
8月28日説明会は中止とします
本校にご関心をお寄せくださりありがとうございます。
東京都に緊急事態宣言が再び発出されたことに関わり、3点お知らせいたします。
①第3回学校説明会(8月28日)の受付準備を進めて参りましたが、
オリンピック等の大規模イベント後の感染状況が予想できないことなどから、
多くの方にお集まりいただく催しを中止することとなりました。
夏季休業中にご来校いただくことは叶わず大変残念です。
本HP「桐朋小だより」にて学校生活の様子を発信して参りますので、ご覧いただければと存じます。
②上記を鑑み、今週末(7月17日土曜日)の第2回WEB説明会のご予約枠を若干名追加いたしました。
校長挨拶、桐朋小だより、パートナーとの関わり、を録画にてご案内いたします。
よろしければご参加ください。
③9月4日(土)の学校体験会は現状未定です。
今後の状況を見据えながら、屋外施設見学等の可能性を探ってまいります。
詳しくは、8月21日以降にHPでお知らせいたします。
暑さ厳しい夏を迎えます。皆様どうぞご自愛ください。
教務
パートナーさんとの素敵な七夕
七夕前の7月のある日、1年生と5年生のパートナーでたなばたかざりを作り、本物の笹に飾りました。
5年生はあらかじめ『1年生にも作れる七夕の飾り』か『1年生に「すごい!」と言わせる七夕の飾り』
を研究するのがミッション!
当日に向けて、頭を悩ませながら調べたり練習したりしました。
さて、当日。
1年生はパートナーさんと何かができるというだけで、朝からワクワク。
「早く来ないかな~」「まだかな~」と待っていました。
教室を二つに分かれて、かざり作り開始!「ここを折ってみて。」「ここを順番にはさみで切るよ。」など、
1年生にもわかる言葉で丁寧に教えてくれる5年生。1年生も安心して作ります。
そのうち、「見て見てちょうちん!」「これ何かわかる?貝だよ。」「すごーい!天の川だ~!」と、
できたものを見せ合いました。
できた人たちから笹に飾ります。
1年生だけでは難しいひも結びも、5年生の力を借りたらどんどん結べて、笹がにぎやかになっていきます。
前の日に書いてあったお願いごとの短冊もあわせて飾っていきました。
どんなお願い事があるのかな…?
「はやく はしれるように なりたい」
「はやく おたんじょうびが きますように」「すみっこの にんぎょうが ほしい」「ほしがとれますように」
1ねんせいらしい、かわいいお願いごとが並びます。
「おとうさん、はやく ○○を かってください」なんていうのもありました。
天の神様というよりお父さんへのお願いかな?
5年生はどうでしょう?
「くわがたが欲しい」「一級建築士になりたい」「コロナが収まりますように」「合宿(代替行事)が成功しますように」「世界平和」「家族が健康でいられるように」…色々考えているんですね。
「もう少し寝たい ゆっくりしたい」ん?と思ったら、先生の願いごとでした!
音楽の授業でも「たなばた」の歌を歌い、七夕の本を読み聞かせてもらい、織姫と彦星に思いを馳せる七夕。
4月からお世話になっているパートナーさんとの想い出もまた一つ増えた1年生たちです。
短冊のねがいごと
今日は小暑。二十四節季の11番目です。
湿度が高くでなんだかゆううつですが、そんな時に目を楽しませてくれるのが、
色とりどりの「七夕飾り」です。
幼稚園の短冊は、お家の人が文字を書いてくださったようです。
・トマトが大きくなりますように
・つるつるのどろだんごを たくさんつくれるようになりたい
・髪チョキチョキにお母さんといけますように
3年生のステンドグラスのような飾りも素敵です
・ザリガニが元気よくえさをたべて大きくなりますように
・パティシエになりたい
・大きな四つ葉をみつけたい
1年生はパートナーの5年生と一緒に笹飾りをしました。
・パートナーとまいにちいっしょに(学校に)行きたい
・かがくしゃになりたいです
・たんじょうびがはやくきてほしいです
・僕の飼っている犬が長生きしますように
・目がよくなりますように
こんな短冊もありました。
・あたみの土砂くずれがおわりますように
・「思いっ桐遊ぶデ〜」(5年生の学年イベント)が成功して、来年こそ八ヶ岳に行けますように
みんなの願いが叶いますように。
地球市民の時間〜ケニアから学ぶ①〜
「ハランベー」
この日教えてもらった、”みんなで助け合う”という言葉。
その言葉が、大切な言葉の一つになった。
5年生はこの日、ケニアの首都ナイロビにある世界最大規模のスラム街、キベラスラムで32年間にわたって子どもや若者の支援をしている早川千晶さんのお話しを聴きました。
子どもたちが綴ったふりかえりを元に、学びを共有します。
「私は今までのケニアの印象は、動物がたくさんいるというイメージで、早川さんの講演を聴いて、イメージが大きく変わりました。
早川さんがケニアに行こうとしたきっかけがとても素敵だなぁって思った。
”お金もちや貧しい人は、どこで、何が変わって、差別されるようになったのか。”
という疑問に対して、自分で(それを)感じるためにケニアにいき、マゴソスクールを立ち上げる。そしてハランベー(みんなで助け合う)を行い、みんなで励まし合う。貧しい子どもたちのために力を合わせて、一人でも助ける、そこまでやってでも苦しんでいる子どもを助けたいという千晶さんや(みんなのお母さんの)リリアンさんは かっこいいなぁって心から感じた。
ケニアの子どもたちは、ご飯を食べたくても食べられない子どもが多いのに、私たちは当たり前のように食べたり飲んだりできる。だから、私たちはすごく恵まれているんだなっていうのを、改めて感じました。」
「今日は、ケニアからきた千晶さんの話を聞いた。一言で言えば、”すごい!” そのすごいは、ケニアの人たちの協力する力、仲の良さ、笑顔を見てそう思った。そんな一方、貧困な人がたくさんいるので、いくら幸せでも大切な人を失うと幸せは壊れてしまうな、と思った。
そんな自分の居場所をなくした人のための学校”MAGOSO SCHOOL” そこで笑顔を取り戻す。そんな仕事に ぼくもつきたい。」
〜実践報告②に続く〜