新入生学用品販売について

2021年度入学予定保護者の皆様

 

学用品販売は予定通り行います。お気をつけてご来校ください。

なお、保護者の入室はお一人とします。ご協力ください。

提出書類のご準備もよろしくおねがいします。

体調不良等の際はご無理をなさらず、小学校へお電話ください。

 

桐朋小学校 教務

一瞬の光景

1月末のこと。朝からどんどん寒くなったこの日。

お昼前には冷たい雨が降り出しました。

午後の授業がはじまると雨は更に勢いを増し、換気中の窓から吹き込んできます。

「冷たい冷たい!」「すこし閉めて、廊下の方を開けよう!」などバタバタしているうちに、

おやおや?!だんだん雨が重たく白くなって、ついに雪になりました。

窓が背後で最初は気づいていなかった子どもたちですが、

だれかの「あ!雪だ!!」の声で、もうみんなワクワクが止まりません。

授業おわりまでの残り10分、外をチラチラ見たくなるのを必死にがまんして

「さよなら」の合図でみんな一斉に飛び出していきました。

 

6時間目の団活動。プレイルームでのダンスの練習中にもみるみる降り積り、理科園には雪の花が咲きました。

ですが、それがちょうどピークだったようです。帰るころにはまた雨にもどって幻の光景となりました。

どこにも出かけられない今、見慣れた景色が白く変化するだけで

ちょっと楽しい気持ちになりました。

この数日で、ずいぶん日が長くなってきましたね。春の訪れも間近です。

気温差にも気を付けて過ごしましょう。

美術展

2年に一度の美術展。

今回はお家の方に直接ご覧いただけずとても残念でしたが

子どもたちはクラスごとの鑑賞時間にゆったり、じっくり、展示室を回りました。

 

プレイルームは、低学年の展示です。

大きな用紙いっぱいの、色鮮やかな表現が目に飛び込んできます。

 

中学年の展示は2階多目的室。

楽しんで制作したのだろうな、という雰囲気がいっぱい伝わってきました。

 

3階は高学年の展示。

さまざまな技法をつかった表現があり、いつまでも観ていたくなる空間でした。

 

幼稚園のみんなも、階段を一生懸命のぼって来てくれましたね。

自分の作品をほこらしく紹介してくれたり、パートナーの作品を見つけて喜んだり、「あれをやりたい!」「これがすごくかっこいい!」という憧れの気持ちを語り合う子どもたち。

「こういうの作ったよね!」「懐かしいなあ」と、やさしい眼差しを向ける高学年の姿もありました。

作品のパワーはもちろん、それを見守る子どもたちのエネルギーに満ちた美術展となりました。

 

WEB個別相談会ご参加ありがとうございました

本日はご参加ありがとうございました。

画面越しではありましたが、本校の雰囲気をお伝えできたでしょうか。

WEBアンケートにぜひご協力ください。

 

また、今回ご予約いただけなかった皆様には大変ご不便をおかけしました。

今後の説明会等の予定が定まりましたら、本HPにて随時お知らせいたします。

本校の日々の様子を発信する「桐朋小だより」もぜひご覧ください。

 

緊急事態宣言が延長されるなど、見通しがたたない日々が続きます。

一日も早く、直接お目にかかれる日が来ることを願っています。

どうかみなさまお健やかにお過ごしくださいますよう。

桐朋小学校

 

 

世界に一つ・オリジナル衣装を自分の手で

今日の4年生の書写の時間は、なんだかカラフル。

教室を真っ赤に染め上げたのは、4年生民舞・ソーラン節の衣装です。

2月末の発表会に向けて、帯を締めたら自然と背筋がピンとします。

その衣装の背中には、自分の筆で書く「桐朋 ソーラン」の文字が。

どんな大きさにしようか、どんな向きにしようか、シンプルな中にも工夫を凝らします。

見ると、縦書き・横書きミックス、「あ・え・て・擦れさせたの〜!」と言う子、大きく「ソーラン」だけ書く子、ななめの”桐朋”、カタカナのトウホウ、自分の思うままに表現した衣装は、1枚1枚違います。

いろんな表現があって、正解はなくて、全てがいいなぁとしみじみ感じます。

 

一文字一文字、緊張しながらも書き終えた顔は

どこか晴れやかで嬉しそうです。

このメンバーだからこそできる、どんなソーラン節が生まれるのか、もう今から楽しみです。

 

 

 

2021年度新入生保護者説明会について

2021年度入学予定の保護者の皆様

 

緊急事態宣言延長により

・説明会は後日配信形式で行うこととします。

・2月16日(火)は、学用品販売のみ行います。

密を避けるため、来校時間の指定がございます。

詳細は本日発送の封書をご確認ください。(桐朋幼稚園生には、配布します。)

なお、諸事情により中止となる場合もございます。

前日正午に実施の最終判断をHPでお知らせします。

 

桐朋小学校 教務

 

 

 

 

 

個別相談会は予定通り実施します

【WEB個別相談会をご予約の皆様】

 

明日(2月6日 土曜日)の相談会は予定通り実施いたします。

詳しい接続方法は、お申込みの際の「完了メール」に記されていますのでご確認ください。

スムーズな接続のために、予約時刻と苗字が表示されるようにご準備お願いします。

お話できることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いします。

 

桐朋小学校

 

 

子どもたちといっしょに考え合いたいこと [Ⅱ-250]

1、「初等部通信」(2月4日発行)に書かせてもらいました

なぜ「緊急事態宣言」が延長されるのか、初等部では何を大切にどうしていくのか、子どもたちの遊びや学び、生活に影響することですから、できる限り子どもたちへ説明をしていきたいと考えます。

~ 初等部(幼・小)の子どもたちへ ~

現在、コロナにかかる人、入院する人、亡くなる人がたくさんいます。新しくコロナにかかる人を減らし、入院する人を減らす必要があります。みんなで、命と健康を守りましょう。

このコロナは、かかってもわからない、わからないうちにうつしてしまうことがあると言われています。私たちは、コロナにかからない、コロナをひろげないために、マスクをつける、手指をよく洗う、密にならないことなどを、みんなでよく取り組んでいます。電車やバスを使う人がたくさんいるので、混雑をさけて、幼稚園や小学校に来る時間をおそくしています。マスクをつけたり、間隔をあけるのは、お互いに気にかけて思いやるためです。大切な人を守るためです。そして、みんながたのしく思いきり遊べる日をむかえるためです。

もうしばらくたいへんですが、いっしょにがんばりましょう。

※緊急事態宣言 ・新型コロナウイルス感染症拡大防止のため ・重症者数、死亡者数は引き続き高い水準にある。新規感染者数を減少させ、入院者数、重症者数を減少させる必要がある。

2、「りんごの木の会(「子どもたちの明るい未来を手渡すために一緒に考え行動していく有志のPTA活動」) 特別通信 子どもの権利について一緒に知ろう! 考えよう!」に書かせてもらいました

子どもの権利がなぜ浸透していないのか、どうやったら浸透していくのか

子どもたちへ。/心が安らかでいられる〈安心〉はありますか? 自分を信じて肯定することができる、価値ある存在として自分自身を認められていますか? 自分の考えで行動できる〈自由〉はありますか? 他者に認められ、理解され、信頼される経験や、他者を認め、理解し、信頼する体験はありますか? 聴いたのは、《権利》に関わることです。18歳未満のすべての人が「あせらずゆっくりたっぷり自分らしく子ども時代をしっかり過ごすことができる」権利をもちます。

先生たち(私を含めた)へ。/「子どもたちへ。」で聴いたことを、園や学校で大切にしていますか? なぜ子どもの権利条約があるのでしょうか? どうして子どもの権利条約を学ぶのでしょう?/「平和のうちに生存する権利」「豊かな文化的な環境の中で生きる権利」など、実際生活に即して考え合いたいです。

ぼくの理想。コスタリカでは、小学校入学の日に「人はだれも愛される権利がある」(基本的人権)を習います。誕生から「人権」があり、誰もが愛されるべき存在。国家はそれを保障する。それが保障されていないと思ったら、訴えなさい。国家の責任でそれを変えます。ということを小学校から学びます。小学生が自ら憲法違反訴訟を起こした例もあります。ドイツでは小学校5年生の子どもの代表が学校運営のすべての決定に参加しているそうです。「民主国家では何よりも民主主義の大切さを教え、学校や社会の主権者に育てることを教育の中心にしている」ことを実践しています。

大人へ。/〈生きる、育つ、守られる、参加する〉という子どもの権利について世界中の国々で交わされた約束事である「条約」が守られているのでしょうか? 例えば子どもの身体の現在をみると、視力低下増加、交感神経の過剰反応(疲労の原因)、睡眠、覚醒、食事、排泄周期の乱れなど、生存、保護、発達に大きな課題があります。他にも守られていないことが多いと思います。

「権利」を根づかせるには、子どもの権利だけでなく、子どもに関わる人たち、社会の人たちの権利(人権)を守り、ひろげていくことが必要です。[知る、考える、行動する]ことを重ねて、いっしょに根づかせていきましょう。

3 ~6年生のみなさん、美術展の準備をすすめてくれてありがとう

立春です

今日は立春。

2021年が始まったばかりだと思ったのに、二十四節季では小寒、大寒に続いて3つ目です。

立春の前日が「節分」。

美術室の前で、鬼をたくさん見つけました!

今年は学校で盛大な豆まきはできませんでしたが、ご家庭ではどうだったでしょうか。

 

さて、美術展の会場準備も佳境です。

高学年の人たちが協力して、展示スペースを整えます。

お掃除をしたり、布を張ったり、机を低学年校舎から運んできたり。

午後の作業も頑張りましょう。どんな力作が並ぶか、わくわくしますね!

 

音はどうやって出る?(4年生の音楽)

2021年最初の音楽の授業は「走れ シベリア鉄道」というとてもかっこいい曲からスタート!

ところが・・・感染拡大防止の為、今はリコーダーを吹いたり思いっきり歌うことができません。

4年生のみんなは、シベリアの凍ついた大地を進む大きな車輪をイメージしつつ、一生懸命指を動かします。

指でぱしっと穴をふさぐと「あれ?なんか音が聞こえてくるよ?!」という声が。

そうなんです!リコーダーって、歌口から息を吹き込まなくても音が出るんです。

そのことに気づいた人たちは、かすかなその音を頼りに指を動かし続けます。

一通り指づかいを確かめて次の活動に移る時ボソリと「ああ、早く音が思い切り出したいな・・・」と呟きが聞こえてきました。

そんな子たちの気持ちが、一日も早く叶うといいなあと感じました。

とはいえ、こういう時こそ普段できないことに出会うチャンス!

リコーダーのあとは、グランドピアノの音が出るヒミツに迫ります。

いつもは閉じている蓋をあけてみます。

ピアノの白い鍵盤を端から端まで連続して弾くと、グランドピアノの内側の白い形のモノがピョコピョコ上下しています。

「うぉお!ピアノの中ってこんな風になってたんだ!」「ピアノに触っていると、なんだかビンビン震えているよ!」「耳を当てると、音がメチャクチャ大きく聞こえるよ。」

次はペダルを踏んだり、はなしたり。

「鍵盤から指が離れているのに、音が響き続けているよ!」「あれ?音が消えちゃった・・・」

馴染みのある楽器だけれど、たまにはしっかり観てみるの面白いですね。