投稿者: tohoblog
WEB説明会 追加開催情報(7月13日 15時更新)
【追加】
第4回 WEB説明会 7月29日(水)12:00~21:00
受付:7月27日(月)12:00~29日(水)11:00
※夜間までご視聴いただける平日のコースを設けました。
内容は第3回と同じです。ごゆっくりご視聴ください。
第3回WEB説明会の受付開始は、明後日(15日 水曜日)です。
最新の本校の子どもたちの表情も加えた新しい映像をご用意しました。
6月WEB説明会よりもお席を増やし、皆さまのお越しをお待ちしております。
第3回 WEB説明会 7月18日(土)10:00~16:00
受付:7月15日(水)12:00~17日(金)16:00
新しい「定時放送」(放送委員会)
今回も「自治」の活動をお伝えします。
放送委員会の1回目のミーティング。12名の新メンバーがそれぞれの抱負を語りました。
「2年生の頃『放送体験』というイベントがすごく楽しかった。その時のことが忘れられなくて放送委員になりました。」
「こんな時だからこそ、みんなが楽しくお弁当を食べられるようなお昼の番組を作りたい。」
「昨年度の終わり方がなんだか途中になってしまって残念だったから、今年ちゃんとやりたい。」
ようやく始まった委員会活動だけに、5年生も6年生も気合が入っています。
放送委員会が担う重要な仕事の一つに「定時放送」があります。
今は時差登校のためいつも通りの放送では不都合が生じます。
そこで、初仕事としてみんなで定時放送の新しい言葉を考えることになりました。
手洗いや換気を促すセリフや、熱中症に注意する言葉などもみんなで知恵を出しました。
送室室の換気や消毒作業もあり、5年生にとっては覚えることがたくさんですが、間もなくみんなのアナウンスデビューの日がやってきます。あたらしい「セリフ」を、みんながよく聴いてくれますように!
自治活動が始まりました
5、6年生が協力して取り組む「自治活動」が今年もまた始まりました。
自分たちの学校を、自分たちの手でよりよいものにしていくことを目指して、様々な委員会に分かれて活動しています。今日は体育委員会の紹介をします。
体育委員会は、「グラウンドや体育館でみんなが安全に楽しく遊べるにはどうしたらよいか」ということを常に考え活動しています。これまでの体育委員では、安全のためグラウンドでできる遊びを曜日ごとに決めたり、安全に遊べる数のボールを用意したりと、「桐朋小学校の遊びのきまり」を中心になって考えてきました。
毎日の下校時には、片づけ忘れや落とし物などがないか、グラウンドと体育館の見回りをします。学校全体で行われるイベントの時には楽しい企画も考えてきました。
学校の遊びの中心を担っている分、やはり問題も多く起きます。1年生から6年生すべてのクラスに担当者が回り、丁寧に状況を聴き取ります。
遊んでいると夢中になって、問題が起きてしまうのはよくあること。そんな時は起きた問題を該当するクラスに直接きちんと伝え、そのことについてクラス全員で話し合ってもらいます。
今年はコロナウイルスの影響もあり、いつもはできていることも難しい場面が多くあります。でも、こういう時だからこそ、遊びのことを考える中心にいる体育委員の子どもたちにはたくさん知恵を出し合って、桐朋小学校の新しい遊びを創っていってほしいと思います。
これからの活動に期待です!
4ヶ月ぶりの響き
「休校中におうちでCDをかけて、歌ったり踊ったりしたよ!」とか
「オンラインホームルームの最初に、いつもみんなで歌ったよ!」など、
それぞれに音楽を楽しんだという報告はたくさん届いていましたが、
クラスみんなが揃うと格別の嬉しさがあります。
キーボードを携えて、2年生の教室に向かうと、
マスクの下に、歌いたくてうずうずしている顔が並んでいます。
「♪トゥモロー を歌いたい!」「♪にじ がいいな!」リクエストもどんどん出ます。
大きな声で思いっきり歌うのはまだ先になりますが、
マスクの下でそっと口ずさむだけでも、なんだか元気が出てきました。
先日、「桐朋小学校の子どもたちに」と
仙川商店街で長く手芸用品店を営んでおられた方から、たくさんの材料をいただきました。
その中にあったキレイなビーズの入れ物とカラフルな紐を使って、
一人ずつミニミニマラカスを作りました。
見た目もとってもキレイ! わくわくしますね!
ひとつひとつの音は小さいけれど、みんなで合わせると教室の中に軽やかに響きます。
振ったり、打ち合わせたり。楽しんでいきましょう。
7月WEB説明会を開催します
【第3回 WEB説明会】
7月18日(土)10:00〜16:00 公開
受付期間:7月15日(水)12:00〜7月17日(金)16:00
20分程度の動画でのご案内となります。
一部、6月説明会と同じ画像も含まれております。ご了承ください。
また、ご視聴後にアンケートのご回答をお願いしております。
先月のWEB説明会では、画像だけではお伝えしきれない部分もある中、
多くの方からあたたかなコメントを頂戴しありがたく存じます。
また、ご希望に添えなかった皆様にはご迷惑をおかけしました。
前回よりもお席を増やすことが可能となりました。ご参加をお待ち申し上げます。
郵送貸出の取り組み[Ⅱ-233]
休校期間中に、図書室の本を郵送で貸し出しました。その取り組みに対して、子どもたち、保護者の皆さんよりたくさんの感想をいただきました。ご紹介します。
〇としょしつの本がかりられてうれしいです。おうちでとしょかんごっこしました。たのしかったよ。(2年)
〇休校中、家の本も全部読んでしまいなかなか外に本を買いに行くことも出来ない中、このような本の郵送貸出を学校でして下さりとても有難く嬉しいです。(3年)
〇我が家は歩いて数分のところにせっかく図書館があるのに休館です。おすすめの本を貸し出していただけることがとても嬉しいです!(4年)
〇休みの日の楽しみな時間になりました。(ゲームで静かな時間よりはるかに心おだやかになれました(私が)母)(5年)
1年生、教室での図書の時間
私たちの願いと取り組みは、
〇休校、外出自粛の折、時間の過ごし方の一つとして、読書や読み聞かせ(その他でデジタルデバイスに触れざるを得ない時間が延びることを考えると、紙ベースの読書)を推奨し、それができる環境、アクセスを保障したい。
〇休校、外出自粛、公共図書館の休館に加え、ネット書店での在庫切れ続出などの事態を鑑み、図書室から郵送での本の貸出をしたい。
ことです。1年生から6年生までたくさんの申し込みがあり、嬉しく思いました。
〇本の大切さ、本に心を救われる事実感している毎日です。『星の王子さま』を読み返しては自分を励ましている母です。(3年)
〇一時期は図書館で借りたりもしていたのですがそれも叶わなくなったので、本当に助かります。本大好きなので狂喜乱舞中…!一人一人への郵送は大変だと思いますが先生の気持ちを受け止めて、さっそくメールさせていただきます!(4年)
〇この度は本をお貸し出し下さるとのこと、このコロナ禍でなかなか好きな本も選べずにいたので大変ありがたいです。(5年)
〇私は勉強して犬と遊んで読書をしています。H先生のおすすめの本、すごくおもしろかったです。私は「ウィロビー・チュースのオオカミ」が気に入りました。その本を読むと、と中でやめられなくて、物語の中にひきずりこまれました。いっしょに冒険してるみたいで、楽しかったです。(5年)
すべては紹介できず、ごめんなさい。皆さんが感想を送ってくださって私たちも励まされました。ありがとうございました。
左 ゆり(5歳児)とたんぽぽ(3歳児)の子が一緒に。右 1年生の教室での音楽
この取り組みを振り返ると、
〇学校の本が読めてうれしい! 学校から物理的に本をお届けする、その行為自体にも意味があったように思います。
〇世の中では、電子書籍や読み聞かせ動画のサービスがたくさん出てきましたが、こんな時だからこそ、読書や読み聞かせは、デジタルから離れた時間にしてほしいと思いました。親子で、または自分ひとりの世界で、良い時間を過ごすひとつの方法として、こんな時だからこそ、本へのアクセスを保障するのは、図書館の役割だと思いました。
畑では作物が育ち、生き物がたくさんいます
低学年校舎 1年生がゆり(5歳児)の子の活動をみて「すご~い!」と。うれしいことばが幼稚園の子たちに届けられます
メダカの卵が次々と
理科室の前に、なにやら小さな水槽がずらり。
短大の先生からいただいたメダカの卵たちです。
卵を見つけた日ごとに容れ物を分けてくださっていて、中の様子もよくわかります。
4~5月の水槽では少し大きくなったメダカの赤ちゃんが元気に泳いでいて、日が新しい水槽では生まれたばかりのとっても小さな赤ちゃんが、これまた元気に泳いでいます。とってもかわいいです。
みんなで赤ちゃんたちの成長を見守っていきたいですね。
【第2回】WEB説明会へのご参加、ありがとうございました。
本日、皆様のおかげを持ちまして第2回WEB説明会を開催することができました。
多くの方に早速アンケートのご協力をいただき、ありがとうございます。
(アンケートは、申し込みサイト:未来コンパスマイページよりご記入いただけます。)
WEB説明会の内容をよりご理解いただくために、
学校案内『幸せな子ども時代のために』をお手元に置いていただけると
より子どもたちの声を感じていただけるかと存じます。
ぜひご請求ください。資料請求はこちらより
この度の説明会は、本校初めてのWEB開催でしたが、多くの方にご興味をお持ちいただき、ありがとうございました。
視聴環境を安定させるために、お申込みのご希望に添えなかった皆様に心よりお詫び申し上げます。
多くのお声をいただきましたので、7月のWEB説明会開催を、只今準備しております。
詳細につきましては、7月に入りましたらホームページにてお知らせいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
地球市民の時間 その3
前回紹介した、ルワンダで義足を作っているルダシングワ真美さんの講演会を聴いたことについて、6年生の子どもたちで感想を書きました。
「特に印象に残っていたことは子どもの義足を作れないでいたら、ルワンダの大人たちからおこられてしまったということです。
たしかに、子どもの義足を作るのは大変だけども、それでも子どもたちがこのルワンダの未来を作っていくから、子どもの義足を作ってくれ。この話を聞いた時に、ルワンダの人は面白いし、やさしいんだなぁ〜と思いました。」
「アフリカ人といえば、みんな手足が長く、運動神経がいいイメージだが、その中に義足をはいている人がたくさんいるなんて知らなかった。
それに、僕と同世代の子が内戦で犠牲になり義足を必要としているなんてしょうげき的だった。
僕は『義足と歩む』を読んだけれど、改めて真美さんの行動力とボランティア精神がすごいと思った。自ら貧しい国に行って無償で義足を提供する心に感動した。
僕も行動力と優しい心を持った人になりたい。
そしてルワンダが行きたい国の一つになった。」
「お話の全部が印象に残ったのですが、その中でも一番記憶に残っているのが義足を必要としている人が多いということです。
私ははじめそこまでいないのではないかと思っていたのですが、まさかあの写真のような列が出来てしまう程いたとはびっくりしました。
足を失った人や手を失った人がこんなにいて苦しい思いをしてきたんだろう人がこんなにいると知りおどろきました。
そういう人たちを救って笑顔にするなんて真美さんはすごいと思いました。」
それぞれ感じたことは違えど、遠く離れた地で生きている人たちのことを身近に感じることができた時間でした。
6年生には講演会後も、ルワンダの国で起きたことについてや、差別の問題について調べ、考え続けている人もいます。こうして一人の「地球市民」として、同じクラスの仲間と一緒に、今起きている様々な問題について考え合っていくことをこれからも大事にしていきたいと思いました。
*上の写真は、レース用の車いすです。真美さんの旦那さんガテラさんは、車いす競技でのパラリンピック出場を目指しているそうです。
想いと想いをつなぐこと
5月の下旬、学校が始まるにあたって
オンラインホームルームで「学校始まったら何しよっか!」の作戦会議を行いました。
すると、「分散登校で、会えない半分のクラスの人たちにメッセージを書きたい!」という声が。
そこで生まれたのが、「つながる木」です。
今は会えない友だちがいるけど、この木にメッセージを残すことで、
クラスがつながっていきます。
友だちへ言葉を綴ってもいいし、その日に感じたことを言葉に表してもいい場所です。
初めはひとりぼっちだったリンゴ。
「ぼくの気もち。モヤモヤが多い。なぜかというと、友だちに半分しかあえないからです。」
しかし、今ではもう木からこぼれているものがたくさんあります。
「みんなへ 早く37人みんなで会いたいから、協力してコロナを終わらそう!」
「今日はリレーをした。勝ってうれしすぎて、ハグしたい気持ちをひっしにおさえた!」
「いつか36+1人でリレーをしたり、音読をしたりしたいな〜!」
「メッセージありがとう。zoomで同じグループだから見れるけど、やっぱりクラスで、本当に○○に会いたいな。」
いろいろな学年が、様々な方法で、子どもたちの声と声・想いと想いを繋いでいます。
会えないから気づくこと。
できないから分かること。
たくさんあったね。
だけどやっぱり、全員で笑ったり、泣いたり、くやしがったり、喧嘩したり、感動したり、新しいことに挑戦できる 今の日々は、大切すぎるものだなと実感します。
全てがもどったわけではないけど、全員そろった時の子どもたちの表情は、
忘れられないものになりました。