投稿者: tohoblog
PTA総会「考え合いたいこと」(ご挨拶にかえて) [Ⅱー390]
緑のあざやかな季節となりました。11日(土)午前にPTA総会、午後にしぜんひろばの清掃を行いました。5・6年生、卒業生、保護者の方、たいへんありがとうございました。幼稚園は、午前に保育、午後に園庭で遊ぶ会を行いました。ご参加、ありがとうございました。(写真は、しぜんひろば清掃の様子と園庭のシンボルツリーの現在です)
総会では、2023年度の活動報告、2024年度の活動方針提案、審議、お世話になった方のご挨拶などがありました。かかわった皆さん、ありがとうございました。これからも、初等部PTAの皆さんとともに、子どもたちの成長、発達を見守り、励ましていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
1、「桐朋小学校・幼稚園父母と教師の会(略称 桐朋学園初等部PTA)規約」より
原点を振り返り確かめること、原点を踏まえて現在大切にしたいことを考え合い、活動をすすめていきたいと思います。規約3条「目的」を共有しました。
規約 第3条 目的
1.家庭と学園の関係を緊密にし、父母と教師とが子どもの心身発達のために協力する。
2.家庭生活および社会生活の改善をはかり、その水準を高め、民主教育に対する会員の理解を深める。
3.学園の教育的環境の整備をはかる。
*あらためて民主教育とは何かを考えたいです。民主とは、国家の主権が人民にあること(岩波国語辞典)。一国の主権が人民にあること(集英社国語辞典)と書かれています。
文部科学省は、「戦後の民主的教育体制の確立と教育改革の実現にとって最も重要な意義を持つものは『日本国憲法』とこれに続く『教育基本法』の公布である」(homepageより引用)と述べています。
*桐朋学園は、1947年教育基本法を原点にした学園です。基本法前文には、「われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。…」(下線は、中村)教育基本法を原点にした学園の現代的な意味を考え、深めたいです。
*教育的環境の整備として、たとえば「桐朋っ子の成長を見守るシンボルツリー ~幼稚園に植樹された桐ともみじ~」(わかぎり2024年2号)を思い浮かべました。数年後、もみじのぼりができるほどに、成長をたのしみにしています。
大きく育っています 左・桐 右・もみじ
2、「子どもの心身発達」のために。一人ひとりの子が育つ場として
(1)2024年は、子どもの権利条約批准30年の節目
幼稚園 保護者と学ぶ会(5月)では、「今こそ考え合いたい『子どもの権利』とは『原点に子どもを』とは ⇒ 子どどもの権利条約30年の節目にもう一度話し合いたい子どもの権利」をテーマ(仮)とします。
★子どもの人権を守るとはどういうことは? ★子どもと目線を合わせるとは? ★そしてなぜこれらのことが大切なのか? など、一緒に学び、考え合っていきたいと思います。
(2)子どもたちのことば(権利主体である子とどもたちの気持ちや願いを理解する努力を続けましょう。)
〇わたしたち子どもは、未来の希望となる種で、無限の可能性や能力があり、参加し、発揮することができます。
〇わたしたちは、平和に生活することができ、さらに豊かで充実した人生を歩むことができます。
〇わたしたちは、おとなと同じように意見を言い、話し合うことができます。
〇わたしたちは、自分らしく生きるために、自分で考えて行動することができます。自分の夢を、自由に考えて決めることができます。
〇そのためには、わたしたちだけではできないこともあり、おとなの協力や支援が必要です。
〇未来の社会をつくるわたしたちは、知りたいことを学び、十分な教育を受けることで成長できます。
武蔵野市『子どもの権利条例』より引用。子どもたちのことばは、中高生世代が考えたものです。桐朋小高学年の人たちと学び、自分(たち)のことばを考え合いたいと思います。
(3)日本国憲法と子どもの権利条約が生きる園、学校づくり
(1)(2)を大切にし、そのための条件整備として、
・子どもたちのいのちと健康を守り、学ぶ権利を保障するため、教育予算をOECD諸国並みに増やす
・幼稚園や小学校など、十分な教職員の配置、子どもたちの生活、学びが充実する教育環境整備を
など、PTAで話し合い、声をあげていきましょう。
東京都は、2024年度の私学助成予算で、小学校では昨年度より約3億2千万円増額し、約80億円としました。一人あたり31万円/年となります。私学振興のための施策として、幼児教育の無償化(父母負担軽減)を進め、新たに私立中学校授業料の負担軽減(40億⇒80億へ)などを行います。今後、私立小学校授業料の負担軽減などをもとめていきましょう。
*今回は触れることはできませんでしたが、私立学校の公共性と独自性、果たす役割なども書いてみたいです。
「私立小学校が結束することになった歴史的なことを話しましょう。「絶対に公立小学校にはできない特色ある教育を守ろう」と私立小学校が起ち上がる事件があります。日本が戦争に突入する前夜、公立小学校を「国民学校」に切り替えて、私立小学校は全廃するという閣議決定がなされたのです。大変な危機でしたが、先人たちは日本私立小学校連合会をつくり一致団結して私立小学校を守り抜きました」(「全私学新聞」座談会「私立小学校の魅力を語る」の中で、重永会長の発言を引用)
3、平和な世界を創る
世界では、戦争が起き、続いています。日本では、英・伊と共同開発を進めている戦闘機を第三国への輸出をするなど決められました(閣議決定)。そうした現在、世界の平和に貢献するとはどういうことか。「自分ごと」として考えることとはどういうことか問われています。皆さんと「平和な世界を創る」ことを話し合っていきたいと考えます。
これまでにコラムで書きましたが、2023年9月、ウクライナの作家ロマナさん、アンドリーさんが桐朋小に来て、6年生の授業に参加してくれました。お2人に6年生が「私たちもできることをやりたいので、できることを教えてください」と聞くと、「しっかり勉強することです」「皆さんが大人になったら、日本だけでなくて、世の中の戦争をなくしてくれるのではないかという印象があります」と言い、忘れられません。
6年生は卒業式の表現で、「広島の原爆ドームから、核爆弾、戦争の恐ろしさを知った。今は原爆よりも破壊力のある爆弾をアメリカやロシアなど多くの国が持っている。核兵器をなくしていきたい」、「原爆が投下された広島へ行った。戦争の悲惨さを学び、もう二度と過ちを繰り返さないと心に誓った。この決意を胸に、中学校に行っても、勉強して平和について考え、自分のできることを精一杯がんばっていきたい」などと語りました。
早稲田大学の岡真理教授は、「私たちが生きるこの同じ地上で今、ジェノサイドが進行している」現在に対し、「とにかく、この戦争をやめさせる」ため、「イスラエル大使館前、アメリカ大使館前に行って抗議する」「国連総会でイスラエルの戦争犯罪を裁くという調査を、日本は棄権している」ことをさせないよう声をあげることなどを呼びかけています。「基本的なことは、『正しく知ること』。それから、「周りの人に知らせる」ことも大切です。(岡さんは、『ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義』大和書房をはじめ、さまざまな場で発言)
5月13日朝、しぜんひろば
本日のかいぼり作業は、予定通り行います。
理科園しぜんひろば委員会担当より、保護者の皆様
本日のしぜんひろばの池のかいぼり作業は、予定通り行います。
13時に理工室集合となります。
暑くなることが予想されますので、水筒や着替え、帽子・タオルなど忘れずに持ってきてください。
その他、事前に配布しましたプリントをご確認ください。
尚、参加の申し込みをした人で、本日欠席される場合は、学校にご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
登ったのは・・・屋根の上!?
学校から歩くこと1時間ほど。住宅街の中にその公園はありました。きのうの雨のために、あっちこっち水たまりがあるものの、それがまた、いい具合でした。
リュックを置いて、さっそくあっちこっちで遊びが始まりました。
最初は「どんなものがあるのかな?」「どんなことしていいのかな?」「どれがおもしろそうかな?」と考えたり、試してみたり、ぶらぶらしてみたり。だんだんとあそびが広がったり、合体したり、大きくなっていきました。
とりあえず、屋根にのぼってみたIちゃん。「どうやってのぼったのー?」と聞いている友だちを尻目に「イエーイ!!」…あれ、でも「どうやっておりたらいいんだーー!」
でもその次にはどんどん“屋根のぼり隊”が増えていき、屋根から屋根へ飛び移り。「ムリ」と諦めた人も、やっぱりやりたくて再チャレンジ。高いところはのぼるもの!子どもの習性です。
お弁当はそれぞれ好きな場所で食べました。広い公園には、ほかの団体がいなかったので、すべり台の上や遊具の上で食べている人たちも。おむすびころりんはなかったけど、風が吹くたびに袋や帽子が落ちてしまって、そのたびに、すべり台をおりて拾いに行っていました…。
お弁当のあともせっせと遊び、帰るのが本当にもったいないくらいでした。
〇〇(子ども)団を創りたい! [Ⅱー389]
高学年のクラブ活動の発足に向けて、子どもたちはどんな(子ども)団を創りたいかを考え、友だちに呼びかけて、団が成立するようにとはりきっています。自分たちの(子ども)団を決めるのは、5・6年生の子どもたちです。
図書室前の掲示板には、(子ども)団の呼びかけが貼られています。全体会での団の紹介後、詳しく書かれたポスターを掲示板に貼り出しました。〇〇団を創りたいという気持ちが伝わってきます。
2024年度前期、創りたいと願った団は、
〇UVレジン団 〇鉱物科学生物団 〇バレーボール団 〇サッカー団 〇イラスト団 〇バスケットボール団 〇桐朋小倉百人一首団 〇いっぱい走ってあそぶ団 〇クラフト団 〇図鑑製作団 〇実験団 〇タグラグビー団 〇パティシエ団
でした。今回も、たんさんのエントリーがありました。5・6年生がいっしょに、1コマで充実した活動になることなどの団成立条件があります。
ポスター前に集まった人たちが、丁寧に活動内容を読んでいました。そして友だちと話していました。
〇UVレジン団⇒レジンをワークショップでしかやってない人、レジンをやった事がない人、あまり自分の作品に自信がない人でも、大かんげい!! やさしく教えます! もちろん、レジンが大得意な人も大かんげいです。
〇鉱物科学生物団⇒鉱物科学生物団では、鉱物や生物について、実験をしながら学んでいきたいと思います。どんな人でも楽しめる団活動を行いたいので、こわかったりしたら無理せず見学してください。ぜひ入ってください。
〇桐朋小倉百人一首団⇒桐朋小倉百人一首団では、主に百人一首をやります。かるたが強くなることはもちろん、札(句)を覚えたり、その意味を知ったり、少しでも千年前の時代に興味を持ってもらえたらと思います!! 百人一首をやったことの無い人でも、みんなで楽しくかるたをしましょう!(百人一首は授業でやりますよ!)団の終わりには、はかまを着て試合を予定しています!
〇クラフト団⇒クラフト団では、主に自由工作、そして毎週用意しているぶんぶんゴマ、七宝焼(アクセサリー作れる)、ナイフ(時間かかる)、木でキーホルダーなどの決まった工作ができます。時間をかけてできあがった工作は一生大切にできる、できばえです!! 達成感もものすごく、入って損なし! 前期の最後にやりたい人はプレイルームでてんらん会をして、みんなに工作の楽しさを伝えます。
やってみたいと思って友だちに働きかけていく、呼びかけることがいいなあと思います。学級、学年で、いっしょに活動しようと呼びかけている姿が見られます。
桐朋小学校では、自治を大切にしています。自治の力、他者との関わりを育てたいと思います。大事なことを自分たちで決めていく経験、大人の力も借りて実現させることを大切にしています。
さまざまな参加活動を通して、将来、社会のつくり手となる市民として、社会に参加していく根っこを育みます。
野菜の苗を植えました
連休前に野菜の苗を植えるため、慌てて買いに行ってきました。
1人1本ずつになるように、トマトを18本、きゅうりを18、苗を買いました。
まずは観察。よーく観察してみると、たくさんの発見がありました。
・きゅうりは小さい。はっぱはなめらかで、大きい。はっぱはざらざらしてる。
・トマトのにおいがしてる。あと、くきがわかれていて、1本の先に3まいのはがついてる。
・ちっちゃいとげがあるからきゅうりのつぶつぶと思った。はっぱにも小さいとげみたいなのがあった。
観察を終えて、苗を植えるために畑へ。植えた途端に、雨がパラパラ、ザーザー、ギリギリセーフで間に合いました。
大きく育つといいな。
みんなで1年生を迎えました
先日、「新入生を迎える会」がありました。
第4体育室に、6年生と手をつないで入場してきた1年生。入学式の時よりも大勢の人たちに拍手で迎えられ、少し恥ずかしそうな様子。
各学年、1年生を迎えるために色々な準備をしてきました。
3年生は詩の暗唱を。4年生は歌とリコーダーを演奏しました。1年生は真剣な表情で聴いていました。
1年生も早速習った歌を披露します。「とうほうかぞえうた」は1年生の部分は1年生が歌い、2年生以降の部分は学校のみんなで歌いました。こうして少しずつ色々な歌や、みんなで歌う楽しさを知っていくのですね。
そのあとは5年生からの嬉しいプレゼント。パートナーの1年生が好きなものが描かれた、手作りのお手紙ファイルです。これを作るために5年生は事前に情報収集もしていました。
お手紙ファイルをもらった1年生は、にこにこ嬉しそうにしていたり、じっと見入っていたり、様々です。5年生の心のこもったお手紙ファイル、これから大切に使ってね。(卒業まで使う人も多くいます!)
代表委員会の人たちも頑張りました。司会進行に〇✕ゲーム。ゲームは大盛り上がり。
学校のみんなに温かく迎えられた1年生。これからたくさんの上級生に助けてもらいながら、楽しい学校生活を送ってね。
4年生
【本日の遠足のお知らせ】
本日の遠足は、晴れる予報のため実施します。
山道はぬかるんでいる箇所もあると思いますので、靴の裏に滑り止めがあるかご確認の上参加してください。
(履きなれた靴の場合、滑り止めのための溝がなくなっている場合がありますので、ご注意ください。)
8:30高尾山口駅集合です。遅れないように集合してください。
【学年だより掲載の携帯電話番号の訂正 5月1日(水)更新】
遠足についての学年だより掲載の携帯番号に間違いがありましたので、訂正します。
ご確認ください。
080-1577-4948 です。朝、欠席の場合は、こちらにご連絡ください。
明日、延期の場合は、5:45にHPの学年ページにお知らせを載せますので、ご確認ください。
【4月17日(水)更新】
昨日は、お忙しい中学年・学級懇談会にご参加いただきましてありがとうございました。
学年ページは、両クラスに関わることを載せていきます。
1年間、どうぞ宜しくお願い致します。
みんなのねがいでつくる学校 [Ⅱー388]
桐朋小学校は、学園の教育理念である「一人ひとりの人格を尊重し、自主性を養い、個性を伸長するというヒューマニズムに立つ人間教育」を大切に、〇子どもを原点にした教育の実現、〇自身の人生の主人公に、社会のつくり手としての根っこを育てること を教育目標として、日々の教育をすすめています。
教育目標を実現するために、大切にしたい11の柱をあげ、子どもとの日々を大切に過ごすこと、子ども一人ひとりが幸せな子ども時代を過ごすことを目指して、私たちの教育はこれでよいのかを問い続けています。
柱には、「子どもの発達にあわせた教育課程の自主編成教育を行います―子どもの身近にいる私たちが芸術や科学の成果を大切にしながら、子どもの発達にあわせた教育課程の自主編成教育を行います」、「学びの過程や意味を大切にします―時間がかかっても、試行錯誤や失敗などから、身体でわかることを大切にします。とりわけ総合学習では、身近な生活や実際の現実社会の課題とつながることを重視します」などをあげています。
私立学校法第一条には、「この法律は、私立学校の特性にかんがみ、その自主性を重んじ、公共性を高めることによって、私立学校の健全な発達を図ることを目的とする。」と書かれており、私たちは大切にしています。
全校で1年生を迎える会
2024年1月、奈良教育大学附属小学校の教育が「不適切な指導」などと報道され、たいへん驚きました。同校には、教育実践や学校づくりを学んできました。知り合いの先生もいて、同校の実践記録『みんなのねがいでつくる学校』(クリエイツかもがわ)も読んで学んできました。同校の実践は、「子どもには子ども特有の感じ方、考え方、成長のしかたがある。/それを無視して教育なんてできるはずがない。子どもを知ること。教育は、何をおいてもまずはそれからだ。」(ルソー「子ども発見」)などをとても大切にされ、「子ども中心の教育課程」が組まれています。子どもたちを中心にして教育課程の工夫がされています。それから、私たちの教育の柱の一つ「自治」を同校も大切にしていることにも学んできました。
私たちは、教育課程の編成を行う主体は学校であると考えます。学習指導要領は、細部にわたって教育課程や教育実践を規定するものではなく、大綱的基準と捉えて学んできました。学習指導要領には、「各学校がその特色を生かして創意工夫を重ね、長年にわたり積み重ねられてきた教育実践や学術研究の蓄積を生かしながら、児童や地域の現状や課題を捉え、家庭や地域社会と協力して、学習指導要領を踏まえた教育活動の更なる充実を図っていくこと」が重要と明記されています。
報道によれば、「「不適切な授業」奈良教育大付属小の波紋」「「学習指導要領に沿わず」文科省、全国に点検通知」(朝日新聞4月28日)などと書かれていますが、私は教育を委縮せず、教育の自由が尊重されることを願っています。
小学生にいっぱい押してもらって、たのしい気持ち(ちょっとドキドキも)になりましたね!
地区懇でお知り合い
地区別懇談会(通称:地区懇~ちくこん)が開催されました。
コロナ後、初めての全学年の保護者の方もお越しいただきました。
全学年共通で下校方面別の班を編成しています。その地区(地域)別に集まって、子どもと保護者とで懇談する会が地区別懇談会です。
新1年生の自己紹介に始まり、6年生までが挨拶します。
6年「何かあったら、いつでも聞いてください。」
頼もしい一言や
5年「気楽に声をかけてください。」
など、下級生が安心する挨拶が素敵です。
それから、登下校時の安全について5,6年生を中心にみんなで話し合いました。
高学年の人は低学年の子にわかるように意見を言ったり、低学年の子の声をひろったりしていました。3,4年生もしっかり話を聞いて、よく考えていました。
保護者の方も、お顔を合わせ、情報を共有していました。初めましてから、一歩、二歩とお互いを知り、お顔がわかっていく機会は貴重ですね。
下校は、同じ班のメンバーと保護者の方と集団下校。列に並んで、一緒に会話をしながら帰りました。
きっと今日の地区懇がきっかけで、登下校で「知っている」桐朋小の仲間が増えたと思います。ぜひ交流を深めて、より安全に、より安心して登下校が出来るといいです。
消防車がやってきた!
とある日の午前中、消防車が調布市の消防署から写生会のために小学校のグラウンドまで来てくれました。2年生と4年生がグラウンドに集まり、消防署の方々へご挨拶。
消防士の方から「消防署にある1番かっこいい消防車をピカピカにして持ってきました」とお話があり、子どもたちは大興奮。
当日は風が吹き荒れ、砂が舞い上がる中行われた写生会でしたが、普段遠目に見る消防車を間近で見ることができる貴重な機会で楽しい時間になりました。
2年生の感想を少し紹介します。
「おねえちゃんが2年生のときしょうぼう車の絵をかいていたから自分もかけてうれしかった。」
「今日かいてしょうぼう車がもっとすきになった。」
「町とかでしょうぼう車を見るときはいつも小さくかんじるけど、ちかくで見たから大きくかんじた。」